斬新な設定で、親近感があるキャラクターたちが活躍するのが鉄腕バーディです。
日本のSF漫画ながら、その壮大な世界観の物語を楽しめます。
特に、ヒロインのバーディの活躍は実写版でも見たくなります。
我が家にある20巻だけでは完結せず。
鉄腕バーディーEVOLUTIONの13巻も含めて27年掛かって完結しています。
連邦警察官のアルタ人の女性警官・バーディー・シフォン・アルティラは、指名手配犯を追って地球に来ます。
ところが、犯人を見つけたときに、もう一人の主人公の千川つとむに致命傷を負わせてしまいます。
体を修復するために、バーディの体に千川つとむの意識を移し二心同体の生活が始まります。
宇宙では、連邦と同盟の緊張関係続いている中、
地球では、テロリストのクリステラ・レビやゲオルグ・ゴメスが暗躍します。
物語は、色々な勢力の刺客たちと、
バーサーカー殺しと称される無敵の戦士のバーディーの戦いが繰り広げられます。
鉄腕バーディはゆうきまさみ作のSF漫画です。
色々な雑誌に連載されましたが、我が家にある単行本は、
2002~2008年に、週刊ヤングサンデーとビッグコミックスピリッツに連載をまとめたものです。
小学館から全20巻で発行されたものです。
でもこの20巻では、ストリーはまだまだ未完です。
この時点では、レビもゴメスもまだ、本性を出していません。
その後の物語は、鉄腕バーディーEVOLUTIONとして、
同じ小学館から単行本が発刊され、13巻ので完結しています。
我が家にはEVOLUTIONは4巻しかなく、最終まで読めていません。
1985年に最初の話が週刊サンデー増刊号に掲載されてから、
鉄腕バーディーEVOLUTIONが完結したのが2012年なので
なんと27年もの歳月が経っています。
鉄腕バーディーには多くのキャラクターが登場しています。
ここでは、主な登場人物を紹介します。
◆バーディ・シフォン
この物語の主人公で、テロリストのクリステラ・レビを逮捕を目指している連邦警察の捜査官。
強靭な未躯体を誇るアルタ人で狂戦士殺しの異名を持つ。
◆千川つとむ
バーディーの捜査の巻きぞえを喰らい、瀕死の重傷を負う。
緊急措置で人格のみをバディーの身体に移植され、奇妙な共同生活をおくる羽目に。
◆早川なつみ
つとむとは幼稚園からの幼なじみで、高校でも同じクラスのクサレ縁。
◆千明 和義
つとむのクラスメイト。自分の肉体の秘密に思い悩む。バーディに一目ぼれする。
◆室戸 圭介
つとむの通う高校の報道研OB。宇宙人関係の本を出しているジャーナリスト。
◆ルー・メギウス
バーディーの直接の上司にして、育ての親の一人。
連邦警察刑事部特捜課課長で階級は警部。
◆クリスタル・レビ
謎の多い凶悪テロリスト。現在は浄火学館という宗教団体をかくれミノに、日本に潜伏中。
◆氷川
酔魂草を使って、リーをはじめてとする人体兵器を作り、軍隊を育成する野心家。
◆ゲオルグ・ゴメス
レビの右腕的存在。貿易会社の社長で家庭的な父親という、もう一つの顔を持つ。
◆最初のシーン
バーディがギーガーを追っていたときに、誤った千川つとむを怪我をさせてしまいました・・
この物語はここから始まります。
◆氷川との決闘
バディーはゴメスと共闘をはることを決意。
そして氷川との一騎打ちに、弱点である他者の肉体越しの攻撃を受けてピンチになる。
◆秘密を明かすシーン
同級生の早川、須藤、千川は宇宙船に捕らわれてピンチに、
千川は意を決して皆の前でバーディといれかわります!
今回記事を書くにあたり、再度鉄腕バーディを楽しむことができました。
バーディの少し抜けている性格も魅力です。
20巻の時点では、まだまだ物語が完結していません。
鉄腕バーディEVOLUTIONの13巻を含めて合計33巻が区切りです。
まだ読めていない9巻を読むことを楽しみにしています。