歴20年越えのベンチプレス愛好者です。
今までは全くなかったのですが、最近背中に疲労を感じることが多くなりました。
この感じが芽生えたのは、2023年のルール改正に伴ってフォームを変えて、
そこそこフォームが組めるようになってからです。
腰の痛みは以前より緩和されたのですが、背中に疲労を感じるようになりました。
長年ベンチプレスを行っていますが、今回のように背中が痛くなったのは、最近が初めてです。
でも実は心当たりがあります。
2023年のベンチプレスのルール改正で、ベンチ台の上に足をのせてフォームを組み事がNGとなりました。
以前は、ベンチ台に足をのせてフォームを組んでいました!
現在はフォームの組み方を変えているのですが、どうもこれが影響しているようです。
ベンチ台に足をのせて、フォームを組む方法では、腰にテンションがかかっていましたが、
現在の組み方は、足で地面を押して肩甲骨を立てるようにしているので、
背中によりテンションがかかっています。
◆場所は
赤線のラインの位置が疲労や痛みが出る位置です。
肩甲骨の下、広背筋の上あたりです。
◆疲労や痛みの感じ
胸を張るとと疲労感、筋肉痛のような痛みを感じます。
酷いときは、胸を張らなくてもだるさや痛みを感じます。
背中に疲労がでるフォーム
肩甲骨を立てるフォームが目指すフォームです。
動画を見るとよく分かりますが、
肩甲骨を立てるために、足で地面を押してブリッジを高くしようとしています。
恐らくはこのために背中に疲労がでているようです。
体が十分に柔らかければ、ここに疲労感はでないのではないでしょうか!?
BURST LIMITのKE-TAさんに質問する機会があったので、この背中の痛みについて聞いてみました。
回答は想定通り、肩甲骨を立てるため背中に負荷がかかっているようです。
トレーニング終了後、フォームローラーで背中をコロコロして筋膜リリースをすすめられました。
背中ほぐしに参考になる「さきヨガちゃんねる」の動画です。
体はものすごく硬いので、ベンチプレスの前にはフォームローラーで背中をコロコロしていましが、
当然終わったあとのケアとしても必要です。
以前のフォームは腰に負荷がかかり、腰が痛くなっていました。
これは背中を立てるというフォームからは、離れたフォームなのであまり良くない傾向でした。
現在のフォームは、足でしっかり踏ん張りながら、肩甲骨を立てるフォームです。
疲労がでるところが背中なので、より肩甲骨が立つフォームです。
フォームとしては進歩があったと考えています。
地道にストレッチや筋膜リリースをして、疲労や痛みを無くすようにしたいとですね。