がんばれ!!タブチくん!!は、元阪神の名選手田淵幸一をモデルにした4コマ漫画です。
田淵選手が在籍していた頃の阪神は優勝に届きませんでしたが、この漫画の登場でタブチくんの人気は絶大で、野球人気も加速しました。
今シリーズ絶好調の阪神ですが、これを機会にタブチくんも再び注目されることを期待しています!
「がんばれ!!タブチクン」は、漫画アクションに連載され、1979年に双葉社より単行本全3巻が刊行されました。
作者は、「いしいひさいち」です。
1979年から1980年にかけてはアニメ映画が3作品制作され人気を不動のものにしています。
モデルになった、当時阪神に在籍していた田淵幸一選手は阪神で4番をはったホームランバッターです。
この漫画のモデルになる前から、名選手で人気選手でした。
反面、阪神が優勝からとうざかっていることや、その立ち位置から、いじられキャラでもありました。
漫画自体はタブチくんを中心にミヨコ夫人、ヤスダ、フルサワ、カケフ、ヒロオカ監督・・・など個性的に登場人物が活躍します。
田淵幸一は、阪神時代は、ミスタータイガースとも称されていたホームランバッターです。
通算本塁打は、474本で歴代11位の記録です。
1974年には、自己最高の45本のホームランを記録、翌75年には、43本でホームラン王になっています。
1979年に西武に移籍しますが、翌80年には再び43本のホームランを打ちます。
西部では、阪神時代にできなかったリーグ優勝、日本一を2年連続で経験しています。
田淵幸一は名実ともに名選手でした。
登場人物
タブチくん
主人公。プロ野球選手で、肥満体で巨漢のキャッチャー
ミヨコ夫人
タブチくんの奥さん。
ヤスダ投手
ヤクルトスワローズの投手、大学リーグ時代からのタブチくんの悪友
フルサワくん
タブチくんとバッテリーを組むことが多いピッチャー
カケフくん
若手でタブチくんと比較されるスラッガー
ヒロオカ監督
ヤクルトスワローズ監督
他にも当時のプロ野球関係者を題材にした人物が沢山登場します!
今回ブログ記事を作成するキッカケになった優勝?シーン
恐怖の仮定と副題がついています!
奇しくも阪神タイガースが18年ぶりの優勝を決めるシーンです!
優勝にも冷静さをくずさないタブチ監督
よく見る空振りシーン
滅多に見ないホームランシーン
タブチくんが送球するシーンなのですが、この後は必ず失敗します
ヤスダ投手は、ことあるごとに新魔球を開発します
ヤスダ投手が新魔球をなげます!
ヒロオカ監督が顔をかくと・・サインと思い・・
つば九郎のデビューは1994年なので、この当時はいなかったはずなのですが?
タブチ君と奥さんは聞き違いで、よくケンカします。
現在読み返してみると、当時の懐かしい選手たちのことを思い出します。
今年、阪神タイガースは18年ぶりにリーグ優勝をして、現在日本シリーズを戦っています。
恐怖の仮定では、今年と同じようにタブチ監督のもと優勝を果たしています。
実際の田淵幸一は、その後西部に移籍して活躍後、ダイエーホークスの監督になっています。