八方除け・方位除けの神様、関東地方の文化生みの親神様として有名な寒川神社に行ってきました。相模の国の一之宮神社である寒川神社は、約1600年の歴史を持ち、社殿や境内もとても立派な神社です。
多くの人が訪れるように、広い境内や参道、立派な拝殿などが目を引きます。全国唯一の八方除けの守護神としても信仰されています。
・寒川神社の概要
・境内のようす
・まとめ
頂いた御朱印
御朱印は社務所にて書置きを頂きました。
今回頂いた御朱印です。八方除けと相模の国一之宮の印がしっかり押されています。
御朱印が頂ける社務所です。
寒川神社の概要
今回は車で圏央道を通り、寒川神社へ向かいました。寒川北インターで出ると、約5分で駐車場につきます。無料の駐車場は4か所あり、約400台が駐車可能です。それ以外にも有料の駐車場もありますが、平日それほど混んで無いようです。
今回は、第二駐車場に止め、少し歩き参集殿側にまわり、参拝しました。
最初に全体の配置を理解しておくと参拝し易いです。
所在地:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
TEL:0467 – 75 – 0004 寒川神社社務所
御祭神:寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)のニ柱の神を祀り、寒川大明神と総称されています。
寒川神社は、古くから関八州鎮護の神としてこの地方の名祠とあがめられています。総国風土記によると約千六百年前、雄略天皇の御代に幣帛を奉納せられたとあります。
総国風土記によると、雄略天皇(457~479年)の御代に天皇より神社に奉納の記録があり、1600年以上の歴史があるようです。
平安時代の後期に成立した社格制度による一宮は、その地域の中で最も社格の高いとされる神社のことです。相模の国の一宮はこの寒川神社と鎌倉にある鶴岡八幡宮の2社といわれますが、歴史的には寒川神社が相模の国の一宮が正式のようです。
境内のようす
今回車を停めた、第二駐車場にあるレストランとお土産物売り場のある建物です。
第2駐車場から5分くらい歩いて参集殿に向かいました。参集殿は境内の外にあります。
三の鳥居です。ここから参道に入っていきます。
三の鳥居から参道を見たところです。両側に灯篭があります。奥に大きな狛犬がいるのが分かります。
三の鳥居の右側に池と噴水がありました。
本殿前の神門です。12月ですが、七五三で参拝している家族が何組か参拝しています。
手水舎です。
とても大きく強そうな狛犬です。
こちらも立派な獅子です。
本殿です。立派なしめ縄があります。しめ縄は神の領域と現世を分け隔てる結界として、不純なものが入るのを防ぐという役目を担うものです。
お守りやおみくじを置いてある場所は、閉まっています。
拝殿の右側に配置された渾天儀のレプリカは、本来天体の位置・星等を観測する器具です。
渾天儀(こんてんぎ)と正殿です。寒川神社らしさがでている風景です。
客殿です。八方除祈願を受け付けています。
境内には、簡易的な食事やお土産を売っているお店があります。
本殿を裏側から見れないかと考えて外側を一周してみましたが、写真のような立派な垣根で境内全体がおおわれていました。
まとめ
寒川神社は地元だけではなく、とても多くの人から長年愛されてている神社です。毎年初詣には大変多くの人が参拝します。今年は新型コロナの影響もあり、分散参拝を推奨しています。
寒川神社のHPを確認して、できるだけ分散参拝に協力しましょう。寒川神社のHPはこちら。