身近に感じられる 昭和の100円記念硬貨 5種

日本最初の記念硬貨の発行は、昭和39年の東京オリンピックです。この時は、100円と1000円硬貨が発行されています。その後、記念100円硬貨4回がイベントごとに4種発行されています。昭和60年のつくば国際科学博覧会から記念硬貨の主流は500硬貨になっていきます。

100円記念硬貨が発行されたイベントは、どれも印象深いイベントなのでコインも身近に感じられます。私の持っている、これら5種の硬貨を紹介します。

コンテンツ
・100円記念硬貨諸表
・東京オリンピック 100円銀貨 
・日本万国博覧会記念100円白銅貨
・札幌オリンピック記念100円白銅貨
・沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨
・天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨
・まとめ

100円記念硬貨諸表

100円記念硬貨5種の諸表をまとめてみました。

  東京オリンピック 100円銀貨  日本万国博覧会記念
100円白銅貨 
札幌オリンピック記念100円白銅貨 沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨 天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨
素材 銀60%、銅30%、亜鉛10% 銅75%、ニッケル25% 銅75%、ニッケル25% 銅75%、ニッケル25% 銅75%、ニッケル25%
重さ 4.8g 9g 12.0g 4.8g 12.0g
直径 22.6㎜ 28㎜ 30.0mm 22.6mm 30.0mm
図柄 五輪と聖火 赤富士(表)
シンボルマーク(裏)
聖火台(表)
五輪マーク、雪紋(表)
守礼の門、波(表)
シンボルマーク、マスコットマーク(裏)
二重橋と皇居(表)
菊の御紋章に鳳凰(裏)
発行 昭和39年 昭和45年 昭和47年 昭和50年 昭和51年
発行枚数 80,000,000 40,000,000 30,000,000 120,000,000 70,000,000

 

東京オリンピック 100円銀貨

日本の最初の記念硬貨は、東京オリンピックの1000円硬貨とこの100円硬貨です。この100円硬貨は当時の稲穂の100円硬貨を利用して既存の設備を流用して図案のみ変更して発行しています。

そのため、大きさ、重量、材料などは当時の100円硬貨と同等です。発行枚数は、当時1000円硬貨は各家庭に1個、100円硬貨は、国民一人1個の発想で80,000,000個発行されています。

発行されてから、しばらくは時々おつりに交じってこのオリンピックの100円硬貨が混じったことがあります。現在我が家には6個ありますが、恐らく2個はおつりに入っていて、手に入れたものです。

図柄は、五輪と聖火でまさにオリンピックという感じです。

日本万国博覧会記念100円白銅貨

昭和45(1970)年に開催された大阪万博は、一日最高83万5832人、総入場者数約6,421万人と、当時ものすごい人気の博覧会でした。周りにいる多くの人が開通して間もない新幹線に乗って大阪万博に行ったのを聞いていました。

大阪万博のシンボル太陽の塔は、現在も万博記念公園に立っています。

残念ながら、我が家はそれほど裕福でなかったので大阪万博にはいけませんでした。

この100円硬貨の発行枚数は、東京オリンピックの半分になっています。大きさは、28㎜と東京オリンピックの100円硬貨の2まわり大きくなっています。

表は葛飾北斎の富岳三十六景の赤富士です。とても日本らしい大好きなデザインです。裏は、地球を背景に万博のシンボルマークをデザインされています。

札幌オリンピック記念100円白銅貨幣

昭和47(1972)年に開催された札幌オリンピックは日本で開催された最初の冬季オリンピックです。

70m級ジャンプで日の丸飛行隊がメダルを独占したのを覚えています。笠谷(金)、今野(銀)、青地(銅)です最近調べて分かったのですが、この大会の日本のメダルはこの3つだけでした。

あと覚えているのは、フィギアースケートでジャネットリンが転びながら銅メダルを取ったことですね。

当時の毎日グラフです。

記念の100円硬貨は、更に大きさが大きくなり、直径30㎜、重さも12gです。かなり貫禄のある100円玉です。デザインは、表は聖火台、裏が五輪マークと雪紋です。シンプルで分かり易いデザインです。

発行枚数は、大阪万博から更に減って30,000,000枚です。

沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨幣

実は、沖縄国際海洋博覧会の記憶がほとんどありません。当時は私にとっては、沖縄はかなり遠い地で関心も少なかったっようです。その後、何度も沖縄へ遊びに行くようなりました。

沖縄国際海洋博覧会は、沖縄返還、沖縄県の日本本土復帰記念事業として183日間の会期、1975年(昭和50年)7月20日 – 1976年(昭和51年)1月18日をもって行われた国際博覧会です。

来場者数は約349万人だったそうです。跡地の一部は現在の美ら海水族館です。2年ほど前に美ら海水族館に行ったのですが当時はその歴史は知りませんでした。

美ら海水族館のジンベエザメやマンタがいる大水槽です。

記念硬貨は、再度、大きさや重さが現ジンベエザメとナンヨウマンタ在の100円硬貨(東京オリンピックの100円硬貨も同じ)と同じ大きさや重さになりました。

大阪万博や札幌オリンピックの100円硬貨が大きいので少し貧弱に感じます。発行枚数は、120,000,000枚と大幅に数量も増えています。

天皇陛下御在位50年記念100円白銅貨幣

昭和天皇の御在位50年記念の100円硬貨です。この後、昭和61年には、御在位60年記念の10万円、1万円、500円の記念硬貨が発行されています。

昭和天皇は、継体天皇以降の歴代天皇の中では在位期間が最も長く(62年及び14日間)、最も長寿(宝算87)であった。激動の昭和の中心にいて、国民に愛された天皇でした。

記念硬貨の大きさや重さは、札幌オリンピックの記念と同じで大きな硬貨です。発行枚数も70,000,000枚と大阪万博や札幌オリンピックより多い枚数となっています。

昭和61年に、更に高額の御在位60年記念硬貨がでていることは、とても国民から尊敬され、愛されていたことを表しています。

まとめ

昭和の100円記念硬貨5種は、それぞれの背景を考えると額面は100円ですが、とても魅力的な記念硬貨です。

これらの記念硬貨は現在購入しようとすると数倍の価値になっていますが、額面が100円なので手に入れることは比較的容易です。気になる方はぜひ集めてみてください。

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