草テニスを始めて、約２年経ちます。
今年も夏は暑く草テニスができないので、最近、室内のテニススクールに通いはじめました。
今までは、色々なYoutube動画を参考にして、技術を磨いて？いました。
でも本当にできているかは？です。
テニススクールはコーチが教えてくれるので、分かり易いはずなのですが？
技術を身に着けるならテニススクールとYouTubeどちらが分かり易いのでしょうか？
草テニス歴の２年間は、スクールには行かずに、主にYouTubeを参考にしていました。
夏の暑い時期は草テニスはお休みの期間です。
涼しくなるのを待てずに、スクールに入会しました。
クラスは初級で生徒は毎回６人前後が参加しており、時間は８０分です。
スクールの内容は現在のところは、大体同じ内容です。
◆スクールの内容
・コーチの球出しで
フォアとバックでクロス
フォアとバックでストレート
フォアとバックボレーでクロス
フォアとバックボレーでストレート
スマッシュ
・サーブ練習
・コーチとの１対１の打ち合い、他は生徒同士の打ち合い
・試合形式の練習
コーチとの打ち合いは、５分以下です。
この時に、個人のレベルに合わせて、打ち方を教えてもらえます。
テニススクールは分かり難い？！
スクールの内容は前述した通りです。
見て分かるように、個人的に教えて貰える時間は、あまりありません。
コーチとの打ち合いの時間は、その日でテーマ（ストローク、ボレー、バックなど）で練習します。
ここが、一番個人的に教えて貰えるタイミングです。
他にもコーチが個別に気になった所を指摘してくれますが・・
時間は圧倒的に短いのです！
教え方は、スクールやコーチにより異なるので、
よいスクールやコーチを選ぶ必要があります。
バックの打ち方は、１対１の打ち合いの時間に教えてくれました。
◆バックのレッスン
最初に、構え方やラケットの振り方を教えてもらい、その後球出しでボールを打ちます
ポイントは
・左手でラケットを持ち引くこと、
・左手でラケットを引いた位置から、一度ラケットを下してタイミングを取って打つこと
なるほどこれはYouTubeで見たことがあります！！
教えてもらってすぐそれを実践するのは難しく、イメージ通り打てませんでしたが・・
サーブは見よう見まねで、ストレートで打っていました。
サーブの練習を皆で行っているとき、コーチから声をかけられました。
◆スピンサーブ
スピンをかけた方が、入る確率が高くなるのでスピンサーブをすすめられました
ポイントは
・下からこするように打つ。
・ラケットは、（前ではなく）横にふる
スピンサーブやスライスサーブは挑戦したくて、幾つかYouTubeを見ていたので
言っていることは理解できたのですが・・
スピンサーブ全く入りません！
初級クラスの最初のレッスンでスピンサーブをすすめられたのは驚きました。
Youtubeではとても分かり易く、スピンサーブの練習の仕方を教えてくれています。
今回取り上げたレッスンとアドバイスは
どちらも、時間をかけてYouTubeを何本か見ていたテーマです。
でもYouTubeに比べると、とても短い時間です！
皆は、本当にこんな短時間の指導で打てるようになるのでしょうか？
たまたま、YouTubeを見ていたので、言っていることは分かったのですが・・
YouTubeは、スクールに比べるとよいところが幾つもあります。
◆YouTubeの長所
・同じ技術を色々なプロが解説してくれている
・ゆっくり時間をかけて見ることができる
・分かり易いコーチ（動画）を選べる
テニススクールに通い始めて分かった、技術習得の正解は
スクールとYouTubeの合わせ技です！
YouTubeは前述した通り、多くの長所があります。
でも、決定的な欠点もあります。
欠点は、自分がどの程度その技術ができているか、上手くできていないところを指摘してくれないことです。
当たり前ですが、YouTubeでは個別のアドバイスをしてくれることはありません！
そこで考えた技術を習得する方法の正解は・・
◆正解はこれ！！
・修得したい技術のYouTube動画を予め見ておく
・スクールでコーチの指摘やアドバイスを受ける
・レッスン終了後、その技術のYouTube動画を再確認
・できれば、草テニス、壁打ちなどでその技術をやってみる
ではないでしょうか
熱心の人は既にやってますよね！！
YouTubeは凄いツールです。
これがあるおかげで、プロの技術や意識が簡単に入手できます。
本当に強い味方です。
これを使わない手はありません。
でも、個別のアドバイスや指摘はしてくれません。
スクールではこの部分を補間してくれます。
逆にこのアドバイスや指摘をしてくれないスクールは、
良いスクールと言えないのではないでしょうか
スクール自体の存在価値も変わってきているのかもしれません。
