未だ拝殿の工事の余韻がある小金井神社ですが、令和2年12月末に無事に改築が完了しました。現在は目に眩しい拝殿が完成して、参拝者を迎えてくれます。
また境内には全国的にも珍しい石臼塚があり、参拝する人の目を引きます。生活様式の急激な変化で使われなくなった石臼たちが塚となっています。
社務所には人がいらっしゃって、書置きですが頂けました。
現在は、小金井神社ですが、以前は天満宮と称していました。御朱印には、その天満宮の記載があります。ご祭神である菅原道真公を敬わっているのが分かります。
小金井神社は武蔵小金井駅から10分ほど歩いた駅前の喧騒から少し離れたところにあります。境内に数台分の車が止められますが、多くは止められないので、駅から歩いていくのがおすすめです。
創立は元久3年(1205年)武蔵国開拓の当時里人が菅原道真公をたいへん敬慕し社殿を造り神霊を祀って、天満宮と称しました。明治3年12月(1870年)小金井の里の総鎮守として小金井神社と改称しました。小金井神社HPより
鎮座地:東京都小金井市中町4-7-2 TEL 042-381-3500
御祭神:菅原道真公
アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」南口 徒歩10分
駐車場:境内に数台分の駐車場があります。
今回は、車で参拝させて頂きました。小金井神社の参道横に小さな入り口があり、そこから入りました。
境内の端に車を停め、降りると新しい拝殿が迎えてくれました。
車で入った入口から出て、参道に回り改めて境内に入ります。参道の奥に先ほどの新しい拝殿が見えています。
一の鳥居の前にいる狛犬です。
右側に居るのは獅子なのですが、この獅子は左側の狛犬と同じで足元に子獅子がいます。
少し近づくと拝殿が更に浮かび上がってきます。
使いの牛です。天満宮らしい風景です。
近くでみるととてもきれいな拝殿です。
本殿のようすです。
拝殿の横に狛犬が置いてありました。拝殿の前に居た狛犬が工事のために未だ横に置かれているようです。
境内社の熊野神社です。御神祭は伊邪那岐命、伊邪那美命で、病気平癒、安産の神として崇敬されています。
本殿横に小金井市弓道連盟の弓道場があります。
石臼塚です。小金井神社の境内に在る石臼塚は、昭和48年生活用具であった臼を集めたものだそうです。
神楽殿です。
参道の横にある社務所です。ここで御朱印が頂けます。
歴史のある拝殿もよいですが、新しい拝殿もとても神々しい感じがありよいです。気持ちよく参拝させて頂きました。
まだ現在も境内を整備されている途中のようなので、また境内がきれいに整備されたタイミングで訪れたいですね。