20年経った2拠点生活している白州のログハウスの維持費は?!

白州の里山に山小屋を立て始めてから約20年が経ちました。

建てるときは、かなり出費もありましたが現在の維持費はかなり抑えられています!

現在は、1往復/月のペースで行き来しています。日常的な費用がどれ位発生しているか再確認してみました。

これから2拠点生活をしたい人や田舎暮らしに憧れているは参考にしてください。

我が家の白州の山小屋のようす

勤続20年で貰う2週間の休みに何かやりたいと考え、キットのログハウスをつくることにしました。

1年以上前から準備を開始したのを覚えています。

作り始めて暫くは、

毎週金曜日の夜に行き、土曜日作業して帰るということを繰り返していました。

それから、早や21年の月日が流れました。

毎年50~80日ぐらいのペースでこの山小屋を楽しんでいます。

自分で作ったので狭いながらも愛着があります。

夏の山小屋はこんな感じです。

冬は雪が積もることもあります。

維持費はこれだけ

維持費の総額

維持費の総額は必須で必要なものと、こんな費用も必要(節約すればやや金額が下がる)ものの合計です。

 年額 26.55(万円) 

 = 必須 12.95(万円) + こんな費用も必要 13.6(万円)

必須の費用

必須なものとして、インフラ関係と税金を挙げています。

  項目 詳細 年間費用額(万円)
インフラ 井戸
  電気 東京電力 2.4
  灯油 ファンヒータ、給湯器
  浄化槽 定期点検、法定点検
税金 固定資産税  
  家屋敷課税   0.55
    小計 12.95万円

は近所の3軒と共同で井戸の維持費を払っています。つい最近まで2万円/年でしたが、モーター周りで故障が起きて積立金が減ってしまったので値上されました。

電気はほぼ、最低料金で毎月2千円以下です。

灯油は、ファンヒータと給湯器に使っています。夏でも夜は涼しいのでエアコンはありません。

税金は、固定資産税家屋敷課税です。山梨県では、別荘には家屋敷課税がかかります。5,500円(市民税3.500円 県民税2.000円)です。

少し前まで地元の賦課金(寄付金?)5、000円を毎年支払っていましたが、年金生活になったので今年は払っていません・・

こんな費用も必要

ほぼ必須な費用ですが、工夫次第で節約も可能なものです。

維持管理をしっかりするためや、楽しむためには必要な費用です!

項目 詳細 年間費用額(万円)
交通費 高速代、ガソリン代 10
2サイクル用混合ガソリン 草刈り機、チェーンソー用
温泉代   1.6
  小計 13.6万円

交通費は、相模原の自宅から高速を使うと往復で1万円/回です。

2サイクル用混合ガソリンは、草刈り機とチェーンソーに使います。

温泉代、小屋にもシャワーがありますが、疲れたときや冬は温泉を楽しみます。

他にも食費はかかりますが、これはどこにいてもかかるので維持費には入れませんでした。

ここ5年の突発的費用

定常的には前述した約26万円ですが、突発的にはもう少し費用が発生しています。

ここ5年間に発生した突発的費用をまとめてみました。

項目 詳細 費用(万円)
道具 充電式草刈り機 
  高枝切ばさみ 0.6
植栽 リシマキア 0.2
  クラピア 0.7
  土ストッパー 0.2
  小計 2.7

主に使っている費用は、小屋周りの植栽のための道具や苗です。

これ以外にも定期的に、ログハウスを再塗装を行っていますが、キシラデコールを一斗缶で購入していたので費用はほとんど発生していません。

ここ数年はグランドプランツを植えて草刈りを楽にしようと色々試みています。写真はリシマキアです。

 

再塗装はログハウスの各面を4年かけて1周しています。

まとめ

自作の山小屋も維持は、26万円はかかっています。

これを高く思うか、安いと考えるかは、山小屋でどれ位楽しんでいるかです。

もちろん私の場合は、安い!です。

これからも、もっともっとこの山小屋で楽しむ予定です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です