昨年マウスコンピュータのPCを購入してから、長い間メインで活躍していたNECのLAVIEは、あまり使わなくなりました。
立ち上がりや動作が遅いのと、重量が重たいのが理由です。
でもLAVIE画質や音は優れており、PCを使い分けすることにしました。
速度をできるだけ改善し、必要なのはファイルの共有化すると問題なく日常使いができるようなりました!
我が家のLAVIEは2015年に、Windows8 を搭載で購入しました。
購入後すぐに、Windows10 にバージョンアップしました。
一時期は立ちあがりが妙に遅く、普通に動き始めるまで5分くらいかかっていました。
サックっと立ち上げて、使い始めるには程遠い感じです。
また同時に幾つかの仕事をすると、動きが遅くなったり、酷いときは止まったりしました。
何といってもこの起動と稼働時のスピード感が堪えられなくなり、PCを新調しました。
新しいマウスコンピューターのPCは、電源を入れるとすぐに立ち上がります!
何とすばらしいのでしょうか!!
型名 | mouse B5-R7 | LAVIE NS700/C購入時 | LAVIE NS700/C 改善 |
OS | Windows1.1 | Windows8 | Windows10 |
CPU | AMD Ryzen™ 7 4800U プロセッサー | 第6世代 インテル® Core™ i7-6500U プロセッサー | 変わらず |
メインメモリ | 16GB | 8GB | 変わらず |
ストレージ | C:SDD 2TB、D:2TB HDD | HDD 約1TB(C:865GB、D:65.1GB) | SSD 1TB |
セキュリティソフト | なし | ノートン ⇒ カスペルスキー | 使用せず(Microsoft Defender) |
重量 | 1.62㎏ | 2.2kg | 2.2kg |
マウスコンピューターを購入して使い始めるまで気がつかなかったLAVIEの優れた点があります。
音、画質、温度上昇です。
この3点については、LAVIEの方が優れています。
欠点克服の対策
◆LAVIEを実使用可能にするにあたっての課題は
・スピード
・ストレージの容量
・役割(使い分け)
・ファイルの共有
の4つです。
・スピード:何といってもスピード(起動、ストレージのアクセス)です。これが改善されれば、使用可能です。
・ストレージの容量:マウスコンピューターのPCはトータルでストレージは4TBです。LAVIEは、1TBなのでもう少しストレージの容量が欲しいところです。
・役割(使い分け):折角性能が改善されても中途半端では、結局マウスコンピューターのPCを使うことになります。LAVIEの特性を生かした機能が追加できないかと考えました。
・ファイルの共有化:SDカードやUSBメモリーでデータのやり取りをすれば可能なのですが、今時ではないし、面倒くささもあります。
◆対策は3つです
・ハードディスク(HDD)をSSDの交換
・ウイルスソフトの使用停止
・その他もろもろ
お金を使わないことをかなり優先しましたが、HDD搭載のパソコンを速くするにはSSDに交換するのがベストです。ここにはお金を使って交換することをすすめます。
他にも速くするために色々なことをやりましたが、ほとんど体感には現れません。
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ウイルスソフトの使用停止は、かなり速度が速くなります。
結果これらの対策で特にヘビーに使わない限り、ストレスはなくなりました。
まだメインメモリーを増やしてスピードを上げる方法が残っていますが現状でも問題なさそうです。
◆HDDをSSDに変更 ⇒ 電源ONからパソコンが使用可能まで約23秒でHDDの1/6以下に改善!
HDDをSDDの交換に利用したHDD/SSDケースに取り外したHDDを入れるとUSBで接続可能になります。
これをつなげると、合計で2TBの容量になります。
取り外したHDDはケースに入れると外付けのHDDとして使用可能です!
少し前までは全てのシーンでマウスコンピュータのPCを使用していました。
現在は、自宅の自分の机で作業をするときは、LAVIEを使用。LAVIEは重たいので持ち運びには向いていません。
持ち歩くときや家でも他の場所で使うときはマウスのPCを使うようにしています。
今回はこの役割分担に加えて、パソコン用のTVチューナを購入しました。これを画質のよいLAVIEで使用しています。
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「USB接続テレビチューナー XIT-STK110を使ってみた 手軽に使用可能 でも弱点もあり!」
実際にPCの役割分担を決めて作業をはじめると、いちいち外付けメモリーでデータをやり取りするのは有り得ないことです。
ワードプレスでのブログの作成は、ほとんどサーバーに入っているので問題はありません。
共有化したいのは、日常的に使用しているはエクセルのファイルと一時的な画像データなどの幾つかのファイルです。
クラウドストレージを利用するとこれらは可能なのですが、どれがおすすめなのでしょうか?
クラウドストレージを使用するメリットは一般的には
◆クラウドストレージのメリット
①保管したデータのセキュリティ対策
②ファイルの共有やアクセス権限の管理が簡単
③ストレージ容量の拡張が容易にできる
④運用・金銭的コストを削減できる
⑤災害時の対策になる
個人使用の場合は、主に①、②、⑤あたりでしょうか!?
個人で使用する場合はなるべく、無料のクラウドストレージを使用したいところです。
主なクラウドストレージ比較
サービス名 | 無料の容量 | 保存期間 |
Dropbox | 2GB | 12か月連続して利用実績がないとアカウントが一時停止または削除対象に。 |
Googleドライブ | 15GB | 15GBを超えたまま2年放置すると削除対象に。 |
OneDrive | 5GB | 2年間利用がないと、アカウントが削除対象に。 |
iCloud | 5GB | 最後のバックアップ日から180日 |
詳細はこちら
おすすめは、OneDriveです。
Windows11から最初からインストレールされ、有償での容量アップを促すような表示がでて不評をかっていますが、
純粋にファイルの共有化のために使うことも簡単にできます。
Googleドライブは、一件容量が多いようのも感じますが、Gmailが利用しているので
Gmailを使っている人はいつの間にかいっぱいになってしまいます。
常に容量を見ながら使用することになってしまいます。
iCloudもiphone関係のバックアップに使われているので管理はし難い感じです。
有料でもという人はGoogleドライブが色々な容量プランがありおすすめです。
OneDriveを使うときには、パソコン博士TAIKIさんの動画がおすすめです。長所や欠点が分かりやすく説明されています。
多くの個人ユーザーが、古いパソコンを不満に思うのは、速度であることが多いよう
今回はSSD 1TBを約1万円で購入して、速度とストレージ容量を改善できました。
これぐらいの投資は必要そうです。
もし古いパソコンの不満点が、起動やストレージアクセスの速度が問題の場合は、今回紹介した方法などで改善可能です。
メインパソコンにできなくても、得意機能を生かしてのサブとしては十分に使用可能そうです。
そして無料のOneDriveを使用すれば簡単にファイルを共有化して便利に使用することができます。