
嫁さんは八戸の出身です。
そのおかげで、約35年前から八戸で三社大祭があるのは知っていました。
でも実際にそのお祭りを見たのは約30年前の一度だけです。
今回は山車が通る道に面したホテルに2泊して、まるまる2日間お祭り見学です。
八戸三社大祭の期間は5日間なので、ほんの一部分しか見れてないことになります。
自分たちも含め、次年度以降参加する人に向けてまとめてみました!
八戸三社大祭は、青森県八戸市で行われる約300年の歴史を持つ祭りです。
国の重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」にも登録されています。
◆その起源は
前年の1720年、八戸では天候不順による不作が心配されていました。
そこで現在の龗神社(当時は法霊社・法霊大明神)に五穀豊穣を祈願したところ、秋には豊作となりました。
その感謝を表すため、神輿を造り、現在の長者山新羅神社まで神輿を渡御させたことが、八戸三社大祭の起源と伝えられています。
◆祭りの主役は山車?!
お祭りは踊りがメインになることも多いのですが、東北のお祭りはそれぞれ個性的です。
神事としては各神社の行列が主役です。
盛り上がるのは何といっても豪華な山車がメインです!!
山車は、山車組と呼ばれる地域や町内会、企業、商店街などの団体によってつくったり運営されています。
この日のために、皆が苦労して作っているのは山車をみれば間違いありません。
特に2026年には2度の大きな地震にも負けずに実行されたのは頭が下がります。
当日はこのれらの山車を引いて八戸の街の中を歩くのがメインの行事になります!!
開催期間:毎年7月31日~8月4日の5日間です。
◆日程 主な行事
・7月31日 前夜祭:山車展示・夜間運行
・8月 1日 お通り:神輿と山車の大巡行
・8月 2日 中日: 夜間山車運行など
・8月 3日 お還り:神輿が神社へ戻る
・8月 4日 後夜祭:山車の展示・解体前のイベント
◆三社とは
・龗神社(おがみじんじゃ): 五穀豊穣・商売繁盛などを祈願
・長者山新羅神社(ちょうじゃさんしんらじんじゃ):
八戸藩南部家ともゆかりが深い神社
・神明宮(しんめいぐう): 天照大神を祀る神社
① 神幸行列
祭りの中心となる神事です。
神職や巫女、武者、馬、郷土芸能などが続く厳かな行列が市内を進みます。
② 27台の豪華な山車
神幸行列に続いて、市内の山車組が製作した27台の山車が巡行します。
山車は、高さ約10~11m、幅約8mです。
神話や歴史、歌舞伎などを題材にしています。
道路が狭いところや高さが制限されるところは、山車が小さく折り畳まれ、広い場所では山車が広がって大きくなります。
山車が広がって大きくなると沿道で見ている人から拍手や歓声が沸きます!
③郷土芸能
神楽、虎舞、駒踊、木遣り音頭など、南部地方に伝わる郷土芸能も神幸行列を彩ります。
この他にも祭りの期間にはお店やホテル、神社などで虎舞や獅子舞に遭遇したり、お囃子・歌に遭遇します。
街全体でお祭りを盛り上げているのが伝わってきます。
私も2日間で3回ほど虎舞の虎に頭を噛んでもらいました!!

泊っているホテルのフロントにも虎舞がきて盛り上げてくれています。
この後頭を噛んでもらいました!!
我が家は嫁さんの実家が八戸ということもあり、八戸に常宿があります。
ダイワロイネットホテル八戸です。
ホテルは本八戸駅や主会場のひとつである八戸市庁前の広場へ歩いて行ける距離です。
極めつけはホテルの前の道が山車の巡行がある通りです。
ホテルから外にでると、お祭りをみることができます!!
山車の巡行は3時間以上あり、立ち見だと疲れるし、飽きてきます。

ホテルの窓からもお祭りの様子が見られます!
またいつでもホテルの部屋にもどり、休憩したりトイレも利用できます。
ホテルの1階がコンビニですが、ここのトイレは行列ができていました。
我が家が参加したのは、3日目の中日と4日目のお還りです。
前日は盛岡のさんさ踊りを見学していました。
お祭り気分は出来上がっています!
◆大祭を楽しむポイント
・大祭の情報チェック
・市庁前広場で山車見学
・3社巡り
・夜間山車巡行見学
・神幸行列
・街中の散策
事前に情報のチェックをしておくと効率的に見られるし、理解も深まります。
おすすめは、VISIT HACHINOHEのサイトです。
またこのサイトの情報をコンパクトにまとめたものが、八戸のあちこちに置かれているので現地についたら手に入れておきましょう!

サイトの情報がコンパクトにまとめられている紙版です。駅やホテルなど色々な場所に置かれています。

日にち毎に交通規制や運行ルートや時間の情報がまとめられています。
8/2の中日は山車の夜間巡行のために、山車は市民広場に集結しています。
まずは、明るい時間にここに行き山車を見に行きます。
中日のタイミングでは審査結果が出ていて、最優秀賞の山車を間近でみることができます。
少し残念なのは、ここではほとんどの山車が折りたたまれ小さくなっていることです。
巡行のときは、広い場所では山車が大きくなります。
この山車が大きく広がっていくようすは、この祭りの売りでもあります!

市民広場に置かれていた最優秀賞を取った山車です。
残念ながら小さく折り畳まれていました。

夜間巡行に備えて全ての山車が集結しています。
3社大祭なので、今回はこの3社を巡ることにしました。
お祭りのときの神社のようすを見たかったからです。
もう一つの目的は御朱印を頂くことです。

龗神社に参拝にいくと、獅子舞が来ていました。
この後頭を噛んでもらいました。
この夜間山車巡行見学は、お祭り見学のメインの行事です。
ホテル前で見学をするのですが、ここはスタート地点のすぐそばです。
夜間巡行ですが、スタート時間は18:00なのでまだまだ明るい状態です。
約3時間の間に27台の山車が通るのですが、疲れたり、飽きたりしたらためらわずに部屋にもどり休憩しました。
この位置のホテルに泊まっている利点です!
上手く撮れていませんが、山車が大きくなるところです。

夜は山車がライトアップされてきれいです。
でも人も多くでるので、見る側にもパワーが必要です。
4日目のお還りの中でみられる3社の行列のようすは、見ものの一つです。
古式ゆかしい神社行列は見ていても楽しい物です。
また同時に各神社の山車組の山車も巡行します。

神幸行列の先頭に近いところです。
沿道の人が楽しんだ神明神社の獅子舞です。
お祭り期間の街中散策も楽しいものです。
あちこちに山車がいたり、お祭りの格好をした人がいたりします。
スーパーで買い物をしていると、お囃子が聞こえ獅子舞が入ってきて踊るところに遭遇したりします。
八戸三社大祭の山車の豪華さには驚かされます。
どの山車も工夫がほどこされており、時間をかけていそうです!
また神幸行列も見どころでおパンフレットにのっている絵と照らし合わせながらみると楽しめます。
八戸大祭は規模が大きく、あちらこちらでイベント行われています。
今回は色々なものを見ることができたのですが、まだまだ見れてないものがあります。
またの機会を楽しみにしています。


