バセドウ病 発症から3年、投薬中止から1年半 今回は血液検査の結果は良好でした!

バセドウ病でメルカゾールの投薬治療を中止してから、1年半が経ちました。前回から検査は半年ごとになりました。

前回までは、バセドウ病の4つの指標の内、3つは基準値内でFT4は時々基準値の範囲を超えることがありました。

バセドウ病は、完治しない病気とも言われています。今回はこれまでの治療と検査結果の推移を再確認してみました。

バセドウ病発症からの経緯

バセドウ病の発症

約3年前の4月、バセドウ病の色々な症状がでていました。全身の倦怠感、手の震え、足のむくみ、夜になると微熱がでていました。その後体重が急激に減り病院に駆け込みました。当初行った病院は町医者でした。内視鏡で検査をしたりしましたが、病名の特定ができませんでした。

ネットを調べて、その症状からバセドウ病を疑い、甲状腺専門の病院に行き、血液検査をして、その日のうちにバセドウ病と判明しました。恐らく発症したのは、3月ですが、病名が特定できたのは5月でした。

治療スタート

バセドウ病の薬のメルカゾール 5㎎ 3錠/日と心臓の動きを穏やかにするビソプロロールフマル酸塩錠 2.5㎎/日で投薬治療が始まりました。すぐに、ビソプロロールフマル酸塩錠は使用しなくなりましたが、メルカゾールは、量をかえながら1年4ヶ月間続きました。

4週目でバセドウ病の4つの指標は一度基準値内に入りましたが、その後、薬が効きすぎて橋本病のようになったり、薬の量を変えて、またバセドウ病状態になったりしました。

メルカゾール投薬量は最小に

症状が大分落ち着いたのが、投薬を初め半年を過ぎてからです。病院に行き初めてから24週目には、メルカゾール1日おきに1錠(5㎎)の最小量になっていました。でも、その後も以前ほどではありませんが、体調の好不調を繰り返していました。

どうもその最小量でも薬が効きすぎており橋本病のような状態なっており、ドクターと相談して途中服用を1週間ぐらい服用を中止したりしていました。

投薬中止!

メルカゾールを最小量にしてから1年4ヶ月経ってやっと投薬中止になりました。病院に通い始めてから1年10ヶ月です。投薬を中止してからは、病院に通い血液検査するのは、2ヶ月毎から3ヶ月毎に変わっていきました。

この頃は体調も落ち着いていましたが、時々FT4 が基準値をオーバーして再発かと心配していました。他の指標が基準値内なので、ドクターもあまり心配していないようですが、私はとても心配でした。

そして、半年ぶりに今回の血液検査です・・ 発症してから、ほぼ3年経ちます。

今回の検査の結果

今回の血液検査の結果は表の右端です。

私がお世話になっている病院は町田にある病院ですが、この病気の治療で有名な伊藤病院のドクターが独立した甲状腺専門の病院です。午前中の早めの時間には入れれば血液検査の結果が午前中の内に分かります。最初にお世話になったときもすぐに結果が出て、病名が判明してとても助かりました。

今回は無事、FT4の値も含め4つの指標が基準値内でした。やはり数値的にもよい値だと嬉しいですね!

体調が特に悪るかったのは、薬が効き始める最初の2ヶ月間ぐらいです。薬が効き始めて安定してくると好不調の波はありますが日常生活はできるレベルで推移していました。

次回は、半年後の検査で問題がなければ、1年おきの検査になるとのことです。ドクターからは、完治はもちろん、寛解という言葉も出ません。寛解は、症状が落ち着いて安定した状態と言われているので、かなりこの状態には近いと思うのですが・・

まとめ

毎回病院に行くと、病院を訪れている人が多いの驚かされます。甲状腺の不調を抱えている人は意外と多いようです。病気の性質上女性の患者の方が多いのですが、男性の方もそれなりの数いらっしゃいます。

私の場合も、中年の男性ということで、当初バセドウ病を疑われず病名の確定に時間がかかりました。

多くの患者さんが早く良くなることを祈っています。

 

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