2拠点生活 田舎暮らしは春先が大事 植物との闘いの準備とログハウスの塗装

白州との2拠点生活も15年以上になります。毎年同じですが春が近くなり暖かくなると、雪が溶けて色々なことをやりたくなります。

春から夏以降の仕事を減らすために大事なのは、この春先の季節に小屋のまわりの植物の整備をすることです。

また他の楽しみや仕事があまりできない冬に、ログハウスの塗装を行うのもおすすめです。

白州の冬はどんな様子?

我が家の2拠点生活での田舎暮らしは山梨の白州を楽しんでいます。

甲斐駒ヶ岳の麓の標高約700m地点の林の中で、セミセルフルドしたキットのログハウスを拠点としています。

傾斜地ですが、都会の感覚ではそこそこ広い土地もあります。

雪はそれほど多くないのですが、標高が高いので気温は-10℃ぐらいまでなります。

このため一度雪が積もると根雪になってしまい溶けるのに時間がかかります。

2月の中旬の山小屋の周りのようすです。写真の左側に土手と川があります。そこに木が生えて育っています

白州や八ヶ岳近辺の山歩きや観光はこの季節は、あまり楽しめません。

このため、冬の間は小屋の中で過ごすか、小屋の周りを整備するかぐらいしかできることがなくなります。

毎年この時期に、小屋の周りの植物の整備とログハウスの塗装を行うことが恒例となっています。

特に小屋の周りの木々や野生の草は、春から夏はとても勢いがあり、油断していると飲み込まれてしまう感覚になります。

 

春先におすすめの植物の整備

初夏から夏にないなると、木々の葉っぱは生い茂り、草はどんどん成長します。

特に敷地の横を流れる小さな川の土手は、いつの間にか木が生えどんどん成長しいつの間にか大きな木になってしまいます。また笹をはじめとする、強い草たちが生い茂ります。

夏の間は油断すると、草がアッという間に生えてきます。木々の葉も伸び緑に飲み込まれそうになります

小さな川の土手の整備は市役所に問い合わせたところ、市では管理しないそうです。河川法に該当せず、管理するのは使用している人、そばに住んでいる人とのことです。

ほったらかしにしていると土手に生えている木は伸び放題になるし、草も大変な状況になります。

土手にも沢山の草が生えています、夏になると緑で逆に暗い感じになります

もちろん自分の敷地の草も油断すると大変なことになるのですが、ここ10年で少しずつ優しい草に生え変わっているように感じます。

市役所からこの情報をもらってから、ここ数年は特に土手の整備に力をいれる(とはいっても私1人ですが)ようになりました。

春になると木には葉っぱが生え、草も生えてきます。夏までほっとくと大変なことになります。

冬の間に一度、木や草を切っておくと、その後の1年がすごく楽になります!

不要な木の伐採と枝打ち

自分の敷地内にある木はいい感じに伐採しています。

2019年に唐松などを森林組合に依頼して12本ほど伐採しました。一番大きな木は25mほどありました。

ところが、敷地の横を流れる小さな川の土手には、いつの間にか成長してしまった木が何本もあります。

この冬から春にかけてできるものは伐採しようと、対象になる木を数えてみました。

既に直径が30cm以上になってしまった木は簡単に切れないのでそれ以下の木がターゲットです。

・細い木(直径10cm以下) 15本
・中ぐらいの木(直径30cm以下) 6本
・枝打ち6本

*枝打ちする木はもう大きくなりすぎていて伐採はできにけど、少しでもスリムにするために枝を切ることにしました。

これらの木の伐採や枝打ちを5月までやることにしました。

今回のタイミングでは2日に渡り、中ぐらいの木 2本、細い木8本を伐採しました。

チェーンソーとノコギリで作業をするのですが、YouTube動画みるほど簡単に切れずに苦戦しています。

土手の整備 笹は曲者

同時に行っているのが、土手の笹やその他(名前が分からない)強い草たちのカットです。笹はこの時期でも青い茎が真っすぐにのびています。

笹や強い野草は、簡単には除去できません。敷地内は数年に渡り刈りこんでいたら、段々生える数が減っています。

土手はマダマダ多くの笹や強い野草が生えています。

冬の間に一度刈っておくと、夏にこんな感じになりにくくなります

悩ましのは土手が崩れずにいるのは木や笹などが根を張っているからでもあります。

このため細い木の伐採のときは、低木にするイメージで切りました。笹を全部刈ってしまうか、歩かない部分は残すか悩んでいます。

クラピアを育てたい

昨年の6月にクラピアを植えてみました。

クラピアは育てやすく、年1~2回の刈込でよく管理も楽で繁殖力が強く、他の雑草が生えにくくなります。

更に有難いのは、根が1mぐらいと深く、地盤の保護や土壌流出防止に効果があるとのことなので、土手に植えることで土手の補強にもなります。

土手にクラピアを植えると土手は崩れず、雑草を押しのけてくれるはず!

試しに10株ほど植えて見たのですが、秋が深まるまで枯れはしなかったのですが、予想ほど成長もしませんでした。

周りの草たちの方がとても強いから・・??

でもクラピアが根付いてくれれば色々とメリットがでそうなので、昨年植えた10株が春になって芽吹くのを楽しみにしています。

現在は、未だ一部雪に埋もれている状態です。

胡桃を育てたい

もう一つ今年再チャレンジしたいのが胡桃の木です。

過去に2回計4本植えたことがあるのですが、4本とも枯れてしまいました。

前回植えた胡桃の木です、この後枯れてしまいました

そばの森や公園には胡桃の木が何本もあり季節になると胡桃を実らせています。

何故我が家の敷地では育たないのでしょうか??

ログハウスの塗装

セルフビルドしたログハウスは自分でメンテナンスができて愛着が湧きます。

メンテナンスの一つとして外観の塗装があります。

塗料としてキシラデコールを使っていますが、定期的に塗りなおしていると外観は新しいままです。

冬に季節に行っている仕事の一つにログハウスの再塗装があります。今季は年末早めに雪が降ったため、未だ今季分はできていません。

現在は、毎年一面ずつ塗りなおしています。4年で全ての面が塗れる計算です。今年は裏面を塗る予定です。

昨年はこちらの側面を再塗装しました

一度に一棟塗り替えるのは、大変な重労働ですが、1面ずつだと短時間でできるのでおすすめの方法です。

そして、今回1年間の山小屋のでの仕事の洗い出しをしていたときに気が付いたのが

物置に使っている、中古で購入した小さなログハウスの塗装です。

10年以上再塗装していないので、そろそろ再塗装しなければヤバそうです。

今年は物置として使っているこちらの小屋も塗装しなければ!

まとめ

田舎暮らしでは、自分でやることが多くなります。

でも都会では、面倒くさいことも田舎暮らしでは、それをやること自体が楽しみになります。

木の伐採や草刈り、ログハウスの塗装なども楽しい仕事に一つです。自分の思う通りにできたときには、達成感があります。

次はどうしようとか、もっと暮らしやすくするには何をすればよかなどを考えるのも、また楽しいことです。

 

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