山は良いです・・
おとなは安全で楽しく登りたいです。
ロープウェイを使っていける山を紹介していきます。
今回は木曽駒ヶ岳です。
木曽駒ヶ岳は標高2956mあり中央アルプスの主稜です。
ロープウェイの到着点は2611mあり、すぐにアルペンムードを楽しめます。
千畳敷カール
・アクセス
・ルート
・装備
・まとめ
アクセス
2017年8月4日金曜日に白州の山小屋を8時に出発しました。最近はすっかり嫁さんとの山行です。
中央自動車道の駒ヶ根ICでで降りたら信号を右折、約3分で菅の台バスセンター駐車場につきます。
通常であれば、ここから路線バス(駒ヶ岳ロープウェイ線)で「駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅」下車しロープウェイに乗るのですが、9時半で駐車場がいっぱいで車が止められない状況でした。結局指示に従い次のバス停のそばにある駐車場に止め、そこからバスにのりました。
結局いろいろあってロープウェイの千畳敷駅に11時の到着でした。
ルート・装備
予定ルート・コースタイム
千畳敷カール駅 60分 ⇒ 乗越浄土 60分 ⇒
木曽駒ヶ岳 50分 ⇒ 乗越浄土 60分 ⇒ 千畳敷カール
歩行時間 3時間50分 休憩 1時間 トータル行動時間 4時間50分
ルートの状況と歩行タイム
・千畳敷カール駅から乗越浄土
八丁坂の登り口まではまばらな人の中、ゆったりと歩いていけました。八丁坂からは急坂になり登り、下りに人が多く時間がかかりました。
千畳敷カール駅 11:00発 ⇒ 乗越浄土 12:10着 行動時間 70分
休憩をいれると、ほぼコースタイム
八丁坂上部
乗越浄土より
・乗越浄土から木曽駒ヶ岳山頂
乗越浄土からは平坦な道になり、横に宝剣岳を見ながら、楽しく歩けました。
浄土乗越発 12:15発 ⇒ 木曽駒ヶ岳山頂 12:45 行動時間 30分
平坦地では軽快に歩け時間を稼げました。
宝剣岳を横目に
・木曽駒ヶ岳山頂から千畳敷カール
ここまでくれば後はルンルンです。
山頂で一休みした後、名残惜しく下りてきました。
途中沢山のお花畑を見ながら下に到着しました。
木曽駒ヶ岳山頂 13:10発 ⇒ 千畳敷カール 14:40着 行動時間 90分
・トータルの行動時間
休憩も含めた行動時間は、計画4時間50分に対し3時間40分でした。
このルートは普段低山を楽しんでいる人にも、アプローチも含め非常にお勧めのルートです。是非少し高い山頂へチャレンジにどうぞ。
装備
ULH(ウルトラライトハイク)をご存知ですか。
学生の頃はキスリングやホエーブにじゃがいも、人参を背負って山行をしていました。社会人になってからも、何故か荷物が重かったことを記憶しています。
ULHは、体に負荷をかけずに快適に歩くために、荷物を徹底的に軽くしたスタイルで行動するハイキングです。私もこれを知った時、勝手に賛同し実践しようと考えています。今回の山行でも極力ULHを目指しました。
装備
コンロ: PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー 56g
雨具: モンベル パーサライト上下 216g
まではよかったのですが、
カメラ:ニコン D5000と交換レンズ
食事:セブンイレブン おにぎり、サンドウィッチ
水、ポカリスウェット、防寒着等々
結局8kg近くになってしまいました。
日帰り登山ならザックも含め5㎏以内にしたいです。
また、今回は久しぶりの2500mを超える岩稜を歩くということで、モンベルのツオロミーを履いていきまいた。確かに岩稜では、足首をしっかり保持してくれましたが、片足740gの重さには苦労しました。
体力不足、トレーニング不足でした。
まとめ
・ロープウェイ登山を楽しみましょう。
あまりストイックになると、逆に山からとうざかってしまいます。
・木曽駒ヶ岳は本当に良いエリアです。
初めての方も、2回目以上の方も季節をかえて行きましょう。
・山をもっと楽しむために荷物を徹底的に軽くし登りましょう。
日帰り山行であれば5㎏以内を目指しましょう。