60代になり将来に備えて思い切って家を建て替えることにしました。
建て替えは家の費用以外にも色々と費用が発生します。事前に調べたつもりでしたが、予想もしていない費用が発生します。
家づくりも中盤にはいり、大分必要な費用が見えてきました。
これらの費用が分かっていたら、建て替えじゃなく違うやり方にしていたかもしれません!
最近のハウスメーカーは、家を建てる費用の中に、お風呂、トイレ、システムキッチンなどはもちろん、
ソーラーシステム、エコキュート、照明、エアコン、カーテンなども入っている場合があります。
実際に家を建てることになると、その家の事情により、これ以外の費用が色々と発生します。
特に建て替えになると、更に特別な費用が発生します。
我が家でも抜けが無いように、あれこれと調べたり、考えたりしたのですが、実際に動きだすと抜けが結構あります・・
後で、エ~と思わないように、しっかりした計画をつくりをしたいものですね。
今回は、ハウスメーカーや工務店以外で発生する費用を中心に我が家の状況を紹介していきます。
建て替えの場合は、古い家の解体や土壌の改良などが費用が発生します。
建て替えのときは、現在の家を解体する必要があります。
多くの場合は100万円オーバーするので、しっかりとした予算作りが必要です。
ハウスメーカーで解体屋を紹介してくれる場合もありますが、
自分で業者を探して相見積もりをすることは、発生費用に納得がいくのでおすすめです。
2000年の建築基準法の改訂から地盤の調査が必要になりました。
地盤が弱いと土壌改良(補強)が必要になります。
土地のようすや周囲の地盤調査の結果などをチェックして覚悟を決めておく必要があります。
状況によりますが、こちらも100万円オーバーも普通にあるようです。
仮住まい費用
仮住まいの費用も、建て替えならではで必要になる費用です。
引っ越しの費用も馬鹿になりません。建て替えの場合は往復になるので、その手間は半端ではありません。
我が家は35年も同じ場所に住んでいたので、モノも多く、断捨離をしながら引っ越しの準備をしました。
家を建て替える中で、一番苦労するのは、引っ越しかもしれません。
建て替えの場合は、最低でも6ヶ月ぐらいは仮住まいが必要です。
我が家の場合は、猫たちがいるので余計に費用がかかります。
ペットがいる場合は、物件が少ない上に割高になります。
駐車場も含め10万円(東京郊外)は必要です。
仮住まいは、建て替える家より狭い場合が多いのではないでしょうか。
一軒家を借りれれば、スペースは広くなりますが、費用は更にかさみます。
我が家の場合は、山梨の山の中に、小屋を持っていたので、ここに車で何度も荷物を運び込みました。
特別な保管場所を持っていない場合は、断捨離と倉庫を借りる必要がありそうです。
家を建てるときのイベントは、地鎮祭と上棟です。
最近では、昔ほどイベントは重要視していないようです。
ハウスメーカーの営業と相談して、地鎮祭は行い、上棟は何もやらないことにしました。
地鎮祭はシンプルに行えば、10万円以下で行うことができます。
我が家は、形式的なイベントはやらないか、シンプルに行い。
実際に苦労して頂いて人には、お礼や心づけをという考え方にしました。
インフラは、電気、ガス、水道などです。
我が家は、ソーラーシステムを導入することにしました。
今までお世話になった都市ガスは不要となりました。
オール電化にすると、今まで使っていた鍋や釜は使用できなくなります。
またソーラーシステムはリースなので、ここでもリース代が発生します。
ソーラーシステムには、夜や雨の日も使用できるように蓄電池をつけました。
できれば、電気代はほとんど不要な生活をしたいのですが・・
購入品には、必須で準備しなければいけないものと、この機会に買い替えるものに分けて考えました。
ハウスメーカーで多くのものを依頼もできますが、高めになるケースが多いようです。
依頼するときは相見積もりを行いましょう!
◆空調(エアコン)
エアコンは、ピンからキリまであります。
省エネタイプの新製品はかなり高額になります。
どんな使い方をするかをしっかり考えて、必要な仕様のものをしっかり選ぶ必要があります。
◆コンセントと照明
これらは、ハウスメーカーで付けて貰えますが、一部の照明は自分で調達することにしました。
◆アンテナ
これもハウスメーカーで依頼もできますが、この辺はプロに任せた方が確実に安くなります。
冷蔵庫、IHI用食器、サイクルポート、テレビ/台、蓄電池、ベッドなどです。
買い替えといっていますが、IHI用食器、サイクルポートなどは必須です。
蓄電池は、元々のシステム以外にプラスしています。少しでも蓄電能力を高くして節約をする予定です!
これら以外にも、床ワックス費用、火災・地震保険、登録費用などがあります。
まだ建て替え中なので、抜けている費用もあるかもしれませんが、かなり網羅しているかと思います。
各家庭の状況により、必要になるものや費用は変わってきます。
費用発生を抑えるためには、
最初に必要そうなものの洗い出してから、本当に必要なのか、安く収めるにはどうするかなどを検討する必要です。
今回紹介した内容を一覧にしました!
項目 | 内容 |
土地に関するもの | ・解体 |
・土壌改良 | |
仮住まい費用 | ・引っ越し |
・仮住まい | |
・倉庫 | |
イベント | ・地鎮祭 |
・上棟 | |
・心づけ | |
インフラ | ・ソーラーシステム |
・電気 | |
・ガス | |
・水道 | |
購入品 | |
・必須 | 空調 |
照明 | |
コンセント | |
アンテナ | |
インターネット | |
・買い替え | 冷蔵庫 |
IHI用食器 | |
サイクルポート | |
テレビ/台 | |
蓄電池 | |
ベッド | |
他 | 登録費 |
保険 | |
床ワックス |