ベンチプレスにハマっている人や、筋トレマニアには体のケアはかかせません。
凝りをほぐしたり、柔軟性を高める道具は、
フォームローラやストレッチポール、マッサージガンが3種の神器です。
フォームローラは体を鍛えている人の背面、側面をほぐすのに有効な道具です。
今回は、使用してみておすすめのフォームローラーを紹介します。
フォームローラーで一般的に言われている効果は主に2つです。
筋膜リリースとマッサージ効果です。
どちらも、結果として全身のコリや痛みの解消や姿勢の悪さ、可動域の拡大などが期待できます。
結果運動のパフォーマンスの向上も期待できると言われています。
◆筋膜リリース
縮みやよじれといった不具合を起こした筋膜をほぐし、筋肉の張りやこわばりを解消するのが筋膜リリースです。
◆マッサージ効果
フォームローラーは、筋肉を刺激しほぐすことによりマッサージ効果が期待できます。
血流改善やリラックスにより、トレーニング後のリカバリーにおすすめです。
フォームローラーの効果の参考記事「フォームローラーを使って筋膜リリース! 効果的な使い方や選び方のポイント」
もう少し具体的に、実際に使用してみて感じた効果を紹介します。
フォームローラーは、毎日のように使用しています。
感じている効果が筋膜リリースによるものか、マッサージ効果によるかは、
正直分からないのですが、多大な恩恵を受けています。
腰痛持ちで長い間同じ体勢でいたり、運動をすると毎回酷い腰痛に悩まされています。
そんな時に、腰にフォームローラーを当ててゴロゴロすると、痛みがみるみる和らぎます。
全ての人には当てはまらないと思うのですが・・効果はかなりあります。
フォームローラがなければ大変なことになります。
趣味のベンチプレスのブリッジの強化に利用しています。
肩甲骨の下あたりにフォームローラーを入れて、
脱力しながらフォームローラーをゴロゴロさせ、ずらしていきます。
トレーニング前のこれを行うと、
柔軟性が高まり、ブリッジを高く組んだり、怪我防止にもなります。
筋トレ後や運動の後に、背中や脇、ふくらはぎにあててコロコロするのが日課になっています。
体のケアでフォームローラーを使うのは、主に体の裏側です。
前側は、マッサージガンを使っています。
ここでは、実際に使ってみておすすめのフォームローラを紹介します。
フォームローラーを選ぶポイントは、長さ、径、耐荷重、表面の凸凹のパターン、材質などがあります。
◆大きさ
定番の長さと径は、長さ33cm、径14cmです。
多くのものがこのサイズです。日本人の体形にあっているようです。
実際には体の小さい方や用途も異なるので、
目的に合ったものを選択しましょう!
◆素材
中心部は樹脂(ABS、PP、PVC)などで作られています。素材の高度はABS>PP>PVCですが、
ここは耐荷重で確認してもOKです。
体に当たる部分は、EVA(エチレン酢酸ビニル)、EPP(発泡ポリプロピレン)が使われています。
EVAは弾力性と耐久性に優れ、水で洗えるため手入れがしやすい素材です。
EPPはEVAよりも柔軟性があり、軟らかい素材ながら形が崩れにくいのが特徴です。
おすすめのフォームローラー
おすすめのフォームローラー5選を選びました。
特徴 | 有名ブランド | 経験者向け | アディタス好きに | 径小さい | 電動 |
ブランド | トリガーポイント | LEEPWEI | adidas | WLAND | Wolfyok |
長さ | 33cm | 33cm | 33cm | 30cm | 32cm |
径 | 14cm | 14cm | 14cm | 10cm | 13cm |
耐荷重 | 250kg | 300kg | 110kg | 200kg | 180kg |
凹凸パターン | 凹凸少ない | 凹凸多め | かなりハード | 凹凸多め | 凹凸少なめ |
重さ | 604g | 550g | 595g | 380g | 1280g |
材質 | EVA+ABS | EVA+PVC | EVA+ABS | EVA+PP | EVA |
トリガーポイントのフォームローラーは、ゴールドジムに行くといつもお世話になっています。
他のスポーツジムでも何度か見たことがります。定番製品です。
表面に凹凸が少ないので、優しい刺激なのでフォームローラ初心者におすすめです。
トリガーポイントの定番フォームローラーに比べると、表面の凹凸が多いのが特徴です。
フォームローラーをいつも使っている人や凝りが激しい人は、
こちらの方が刺激があり、ほぐれたり、やった感がでます。
実際売られているものは、こちらのタイプの方が多いのではないでしょうか。
実は私もアディタスファンです。
有名なスポーツブランドでフォームローラーをつくっているところはほとんどありません。
更にこのフォームローラーは表面が独特です。
定番のフォームローラーの径は14cmです。
小柄な人や体が硬い人でストレッチに使いたい人には、径14cmは少し径が大きいと感じます。
径14cmの次に多いのは、径10cmのフォームローラーです。
10cmの径の方がぴったりくる人も多いのではないでしょうか!
ベンチプレスのブリッジを高くするためのストレッチを行うときには、
背中や腰に径10cmのフォームローラーを使っています。
電動で振動するフォームローラーは、自ら細かく振動してくれるので効果的で楽です。
こちらもゴールドジムで使ったことがあります。
他のジムでも見かけることがあるので、試してみてから購入するのがよいでしょう。
上手く使うと、かなり効果が期待できそうです!
運動をする人は、是非フォームローラー1個は準備しましょう。
運動前後の体のケアは、運動と同じぐらい大切です。
記事を参考に目的や自分の体形にあったものを使いましょう!