公園の花に順番をつけるなんてナンセンスです。でも私の知っている限りでは麻溝公園の種類や株数は相模原北公園の次の規模を誇っています。
2つの公園とも広く紫陽花の名所として知られており、紫陽花の季節になると多くの人が訪れます。
麻溝公園は、広々とした敷地の中にゆったりと紫陽花たちが咲いています。歩きながら花を見ることができます。
麻溝公園は、45.3haの広さがあります。市営の公園としてはかなり広い公園です。更に、隣接する県立相模原公園も26.0haの広さがあります。
麻溝公園は、元々ある広場や遊具などある公園エリアと、比較的新しい相模原ギオンスタジアムやウッドチップのジョギングなどのがあるエリアがあります。
公園エリアの地図です(相模原公園HPより抜粋)
ギオンスタジアムはJ3のSC相模原のホームグランドです。もちろん地元の人のための多くのイベントも開催されています。
アクサス
立地はやや不便な位置にあります。おすすめのアクセスは車です。
従来の麻溝公園のエリア(ギオンスタジアム以外)だけでも4つの駐車場の合計で約1000台分が準備されています。
JR原当麻駅から徒歩約20分です。
JR横浜線古淵、相模原駅、小田急線相模大野からそれぞれバスが出ています。総合体育館前でおりると徒歩2分です。
相模原で紫陽花を見に行くなら、北公園と麻溝公園が双璧です。
北公園は
北公園は比較的狭いエリアに200種、10、000株の紫陽花があります。
何度も行ったことがありますが、紫陽花の花に圧倒されます!
よく整備されており、花の名札もしっかりついています。
麻溝公園は
麻溝公園は、比較的広めのエリアに200種、7、400株の紫陽花があります。
こちらはゆったりと歩きながら、紫陽花を楽しむことができます。
こちらも名札はついているのですが、7、400株あるの?という感じです。
エリアが広いからですかね?
麻溝公園の紫陽花
紫陽花が咲いてるエリアの地図(相模原まち・みどり後者HP抜粋)
紫陽花があるエリアは、かなり広範囲に渡っています。
管理事務所ゾーン、花の谷ゾーン、芝生広場ゾーン、樹林広場ゾーン、フィールドアスレチックゾーンに紫陽花が咲いています。
今回は、フィールドアスレチックゾーンは行けませんでした。
各ゾーンの6月13日時点での主なアジサイを紹介します。
入口付近にある周りがあざやかな紫色の紫陽花です。
三河千鳥です。
八丈千鳥です。葉の虫食いが残念です。
純白ガクです。
花火です。その名の通り枝垂れ花火のような紫陽花です。
城ケ崎です。八重咲のガクアジサイです。
黄班ガクアジサイです。
花の谷ゾーン
花の谷ゾーンは紫陽花だけでなく、四季を通じて多くの花が咲いています。
管理事務所側の入り口から入ると、アナベルが迎えてくれます。アナベルはここの花というより、群生していると圧倒される感じがします。最初に見た北公園のアナベルに圧倒されたのを記憶しています。
潤水です。
多くの花が植えられています。
多年草のダイヤモンドスノーがきれいに咲いていました。
雑然としているところに多くの花が咲いているエリアがあります。
カシワバアジサイです。
芝生広場ゾーン
姫紫陽花です。相模原は市の花は紫陽花です。多くの紫陽花が植えられています。その多くが姫紫陽花ではないでしょうか、咲いている期間も長く楽しませてくれます。
芝生広場の周りには多くの姫紫陽花が植えられており楽しませてくれます。
写真に写っている塔は高さ55mのグリーンタワー相模原(展望塔)です。無料で上に登ることができます。
樹林広場ゾーン
樹林広場には多くの種類の紫陽花が植えられています。
清澄沢です。
ミミです。
グレイスです。とてもきれいな白い紫陽花です。
ケーシーです。とてもきれいな青い紫陽花です。
まとめ
麻溝公園は、散策しながら紫陽花を楽しみたい人におすすめの公園です。
今回紹介した紫陽花以外にも多くの種類の紫陽花があります。6月末頃までが見頃です。
今年気になったのは、紫陽花の葉の多くに虫食いの穴が開いていることです。
我が家の庭の紫陽花も例年より葉の虫食い穴が多く空いており、今年は虫が多いのかもしれません。
まだ訪れていない人は是非どうぞ!