筋トレを継続していると、翌日の筋肉痛や怪我による痛みは日常的におこります。整体やマッサージなどに行くと、完全に治らないまでも楽になります。でも定期的に通うには費用がかかります。自分でケアーするにはどうしたら良いでしょうか?
ストレッチ、塗り薬、アイシングなどは以前からやっていましたが、最近はマッサージガンにハマっています。
・使い易い軽量のマッサージガン
・おすすめの定番のケアー方法
・まとめ
使い易い軽量のマッサージガン
マッサージガンは、インパクトドライバーのような形状をした体をケアーする機械です。先端に色々な形状をしたアタッチメントを着けます。先端につけたアタッチメントが振動し、それを体の各部分にあてて筋膜リリースやマッサージ効果で体をケアーします。
マッサージガンは、ここ数年話題になっている新しいグッズで、実は私も最近知りました。でも調べてみると多くのメーカから販売されています。
軽量と付けたのは、大きな意味があります。インパクトドライバーをよく使います。マッサージガンとインパクトドライバーは同じ位の重量なのですが、態勢が悪い中で2㎏もあるインパクトドライバーを長時間もっていると疲労度は大きいし女性では、ほとんどNGです。また、持ち運びもとても不便です。
横にあって、手軽に抵抗なく使えるのが良いですね。
軽量のマッサージガンについて調べてみました。確認はAmazonで軽量マッサージガン 1㎏以下で検索しました。その他に比較として業界で定評のあるHYPERVOLTの製品を選びました。HYPERVOLTは、大阪ナオミがCMを行っている業界をけん引しているメーカーのようです。
ブランド名 | YABER | dexinoe | KJLAND | BODYPIXEL | HYPERVOLT |
型名 | Mini M2 | PM-12 | ー | BP-J-001 | ー |
重さ | 495g | 375g | 600g | 800g | 1100g |
大きさ | 13.8cm×9㎝(実測) | 17.5㎝×13.5cm | ー | ー | 25cm x 6cm |
充電時間 | 180分 | ー | 150分 | 180分 | 120分 |
ヘッド種類 | 4種 | 3種 | 4種 | 10種 | 5種 |
連続使用充電時間 | 400分 | 300分 | 120分 | 120~180分 | ー |
強度 回/分 | 1700~3800/4段階 | 1800~2600/3段階 | 1800〜3200/6段階 | MAX 3300 | MAX3180/3段階 |
作動音 | 35-50dB | 50db程度 | ー | 30~60db以下 | ー |
価格(円) | 8,499 | 6,889 | 4,999 | 20,000 | 55,500 |
BODYPIXELもHPが充実しています。今話題のマッサージガン【BODYPIXEL】 BP-J-001です。
ここでは、軽量のものを選択しましたが、現状多くの製品は1.5㎏以上のものが主流のようです。サードパティの製品は価格も下がっていますが、元々は数万円するようなものだったようです。
マッサージガンの効果
肝心の効果の方ですが、まだ1週間ほどしか使用していないのですが、トレーニング後の使用ではマッサージ効果が高く疲れ取れています。また当初効果ないと考えていた腰痛についても、楽になっています。Web上ではほとんどが効果ありとの評価をしています。
YouTubeなどにも整体のプロなどが動画を投稿しており、マッサージガンを症状に応じてどう使えば効果的かという議論になっているようです。
今回購入したのは、一番左の欄のYABERのMini M2です。
アタッチメントは4種です。小さいので机の上に置いて頻繁に使用しています。大きさ小さく、重さも500g以下ととても軽いですが高級感も漂っています。
ケースに入れた状態です。持ち運びも便利です。
ケアーが必要な筋トレ後の筋肉痛や怪我について
筋トレや運動による痛みは2種類あります。
筋肉痛
普段運動しない人が、急に運動すると、翌日襲ってくるあれです。よく年をとると翌々日にでると言われていますがその理由は、運動強度が小さいからです。年齢行っている人でも絶対的に強い強度で行うと翌日に筋肉痛は現れます。
また日頃運動していたり、筋トレをしている人でも、普段使わない筋肉を使うと見事に筋肉痛になります。
私は、そこそこの強度でベンチプレスを継続的に行っています。このため、よほど強い強度で行わない限り、筋肉痛にはなりません。このことは、私だけにかぎらず多くの筋トレマニアが経験することです。
でも、同じ胸や腕の筋肉をトレーニングと違う使い方をすると、筋肉痛が起こるのです。注意しなければいけないのは、普段鍛えているからといって、違う種目で思いっきり力を加えると怪我につながってしまうことがあります。
いずれにしろ筋肉痛の範囲であれば、早めに適切な対応をすれば数日で痛みはなくなります。マッサージガンはとても効果的でした。
怪我に近い痛み
強度の強い筋トレを継続的に行ったり、フォームを変えたり、普段行なわない激しい運動を行ったときに起こる激しい痛みです。これらの場合は、関節や腱や筋にダメージを負っている場合が多いです。
ただの筋肉痛よりこの痛みの方がダメージは、大きいです。場合によっては、完治するまで月単位の期間が必要な場合があります。筋トレマニアの人は、このような痛みが出ても、だましだまし、もしくは痛くな方法を探して継続するのです(本当はあまり良くない)。
私の腰はこの状態なので、マッサージガンは効果がないと思っていましたが、使用すると楽になります。
おすすめの定番ケアー方法
他の定番のおすすめのケアー方を紹介します。
ストレッチ
定番のストレッチですが、とても大切なケアーの方法です。怪我をしないためやパフォーマンスをあげるための柔軟性を上げるためにとても有効です。
運動前後のストレッチ
ストレッチは大きく分けると“静的(スタティック)ストレッチ”と“動的(ダイナミック)ストレッチ”の二つに分けることができます。静的ストレッチとは関節を動かさないストレッチのことで、動的ストレッチは逆に関節を動かすストレッチのことを言います。
運動前には動的ストレッチ:動的ストレッチの効果は、いわゆるウォームアップです。具体的には、柔軟性の向上と筋出力の向上です。関節を動かしながら体を動かすことで関節周辺の筋肉をほぐし、体を温めることで神経系の伝達を早めます。
ウォーキングや実際にやる運動を軽めにやることでもOKですね。
注意しなければいけないのは、静的ストレッチを運動前にすると副交感神経が活発になり筋力とパフォーマンスが低下すると言われています。またストレッチで関節などを緩めすぎると筋トレではパフォーマンスの低下につながります。
運動には静的ストレッチ:運動後は筋肉には多くの疲労物質が溜まりますが、静的ストレッチを行うことで、その疲労物質を取り除きます。
日常的なストレッチ
スポーツや筋トレをするときに、パフォーマンスや怪我を避けるためには、柔軟をやる時間を設けて体の柔軟性を高めるのがおすすめです。また腰痛など特定の場所がいたんでいる場合は、集中的にその部分のストレッチをやると効果が高いです。最近は良い動画が簡単に利用できるのでおすすめです。
アイシング
アイシング主に2つの用途で使用されます。1つ目は負傷した場合、炎症を抑え痛みを軽減させるための応急処置です。2つ目が運動後の疲労蓄積・筋肉痛を軽減させることです。
運動後は筋肉の温度が上昇しエネルギー消費が大きくなることで疲労の蓄積されます。アイシングを行うことでエネルギー消費を抑え、疲労の蓄積を抑えることが可能です。また筋肉が損傷し痛みを覚える場合には痛感神経をマヒさせることで筋肉痛を和らげることができます。
実際にアイシングをするときは、いまどきの氷嚢がおすすめです。
塗り薬
薬局で市販されている、筋肉痛、関節痛、凝りに効く塗ぐすりです。単なる筋肉痛であれば効果が期待できます。怪我に近いハードな痛みの場合は、他のケアーも合わせて行うことがおすすめです。使用した感想ですが、痛みどめの塗り薬のロキソニンは、有効な場合がありました。
グリッド・ストレッチポール
グリッドやストレッチポールも紹介したマッサージガンと同様、筋膜リリースを行う道具です。どのジムにも置かれている定番のグッズです。筋膜リリースを行いたい部分にあて、コロコロとすると筋膜リリースができるという優れもので、とても使い勝ってがよいです。
グリッドです。
まとめ
今回マッサージガンを使用してみて、運動する人や肩や腰が不調な人は間違いなくおすすめの製品です。個人的には小型で軽いものが頻繁に使用ができるので効果もでると思います。
整体やマッサージに行くことに比べるとコストパフォーマンスが高い商品です。