我が家のエクストレイルは最近12年目の車検を完了しました。10年を越えてから、メンテナンスに費用がかかるようになってきました。今までは、消耗品の交換や整備でした。
朝、車のエンジンをかけると前面のパネルのエアーバックのインジケータが点滅したまま消えなくなりました。エアーバックシステムの故障です! 今回は消耗品の交換ではなく、故障の修理となりました。
エアーバックーシステムの異常の状況は
朝、車で出かけようとしてエンジンをかけると、エアーバックのインジケータの点滅して消えません。通常は一度インジケーターがついて点滅後、消灯するのですが、この日は、インジケーターが点滅しっぱなしです。
説明書で確認すると、エアーバックの異常と書かれています。
前日までは、何もなかったのですが、エンジンをかけた瞬間に異常が発生しました。
13年目のエクストレイルです。走行は快調なのですが・・
確認の結果は?
いつもお世話になっている東京日産のお店に連絡したところ、確認するためのパソコンが一日使用予定なので昼休みの時間に来社してくれれば、確認してくれるとのことです。
最近は、車の状態の確認はパソコンをつなげて行うそうです。
お昼休みの時間に、確認してもらうと15分ぐらいで結果がでました。パソコンをつないで確認してみてもエアーバックの異常とのことです。
異常信号が1回でると、その信号が車に残っておりインジケータも点滅するし、パソコンでも確認ができるそうです。
とりあえずの対応は、車に残っていた信号を一度リセットしてようすをみることにしました。誤信号や誤作動で異常信号が発生してしまった可能性もあるので、再度異常信号が発生したら修理を行うことにしました。
一番怪しいのはハンドルの中に入っているユニットの接触不良との推定です。
信号を一度リセットした後は、その日は異常ライトが点滅することはありませんでした。
少し安心していたのですが・・次の日の朝、再びエンジンをかけると・・ エアーバック異常のインジケータの点滅が消えませんでした・・
何故、朝一のエンジンをかけるタイミングでインジケータの点滅が始まるのか分かりませんが、やはりエアーバックの異常のようです。
この状態だとエアーバックが開かない可能性があるとのことです。
修理方法は
今回分かったことは、故障の確認はパソコン上で行っているので、直接故障を確認してないよう(できない?)です。
このため、サービスマンの歯切れが少し悪く、断線だと思うのですが、もしかしたらエアーバック自体が壊れているという言い方になっています。
最近の車は故障やメンテナンスのとき以前とは違い直接故障個所を修理するのではなく、部品交換で完了します。
断線による接触不良ならば、線をつなぎなおすか、線だけ交換すればよいのですが、ユニットでの交換になるので部品代も高くなります。
費用は
今回は、完全に原因が分からず、高い確率でハンドルの中に入っているコンビネーションスイッチの異常のようです。確かに稼働部分があるので壊れる可能性がありそうです。
今回一番疑われているのはコンビネーションスイッチです。スイッチという名前ですが大きさはハンドルと比べると分かるようにそこそこ大きいですね。
もう一つ疑われるのはエアーバック自体が壊れているということですが、担当のサービスマンの方はこちらはあまり疑っていないようでした。
費用の見積もりを貰いました。
作業内容・使用部品 | 作業区分 | 技術料 | 部品代 | 計 |
①エアーバック警告点灯 運転席インフレーター断線 記憶 | 交換 | 13,530 | 16,302 | 29,832 |
②モジュール アセンブリー (エアーバック本体?) | 79,420 |
①の見積もりが疑っているコンビネーションスイッチの故障の費用です。約30,000円です。
もしこれで再度エアーバック異常のインジケータがついたら②の79,420円の費用が発生します。
修理はコンビネーションスイッチの交換で行いました。現在のところエアーバックのインジケータの点滅はありません。
交換したコンビネーションスイッチです。
ユニットの交換で済むので修理は1時間程度で完了しますが、費用は約30,000円かかったので安いとは言えません。
新車から12年経ったエクストレイルは今後も不具合が発生するのでしょうか?!