多摩市にある一本杉公園は、市営の中規模な公園ですが市民が楽しめるポイントが沢山あります。
公園の北側は、野球場やテニスコート、子供たちが水遊びが出来るせせらぎなどアクティブなエリアです。
また南側は、古民家や畑などもある里山を感じられるエリアです。ここは、この地域の散策路として有名なよこやまの道の一部にもなっています。
一本杉公園の広さは約10ha(101,469 ㎡)です。東京ドーム2.2個分です。
市営の公園の広さとしては中規模の大きさです。ところがこの公園には、スポーツ施設、子供のアクティビティ、里山の要素など色々と楽しめる要素が詰まっています。とても欲張りな公園です。
アクセス:
駐車場が100台分あるので、車で行くのがおすすめです。最寄りの多摩センター駅から歩くと30分以上かかります。
バスでは、多摩センター駅10番乗り場 バス停「一本杉公園」下車徒歩4分です。
多摩市の一本杉公園のHPはこちら
野球場:この規模の公園には似合わない立派な野球場です。軟式野球・硬式野球利用可能です。両翼91m 本塁中堅間120mです。
テニスコート:オムニコートが4面あります。照明も付いています。ここで2回テニスをやったことがありますが、とてもやりやすいコートです。
テニスの壁打ち:駐車場の壁がテニスの壁打ちに利用できます。コート3面分あります。でもあくまでも駐車場なので、使用には注意が必要です。
参考記事「本格的に壁打ちができる 一本杉公園の壁打ちエリア でも注意が必要!」
せせらぎ:駐車場からすぐの位置にせせらぎはあります。夏休みの期間だけ水遊びができます。長さは約50mですが、滝や階段、石でできた島などが配置されています。
ランニングコース:野球場の周りに1周900mのランニングコースがあります。
里山:南側のエリアに森や古民家、畑、池など里山を感じさせます。またこのエリアはよこやまの道の一部が通っています。
一本杉公園は、一本杉公園通りをはさんで北側と南側で別の公園が2つあるように、雰囲気が変わります。
◆南側エリア
壁打ちがある駐車場から、歩道を歩いていきます。
鎌倉道の案内のあるところから階段を登り、公園内に入ります。
公園内に入ると右側に古道の森があります。
正面の道は石畳になっています。
暫く石畳を歩いて行くと、階段があり下っていきます。
観察園(畑)があります。
公園のあちこちに、石を利用したオブジェがあります。
旧有山家です。他にもう1件加藤家があります。
芝生の広場の前に池があります。
南エリアは、このエリアの散策コースのよこやまの道の一部です。よこやまの道は多摩東公園から長池公園の全長やく10kmの散策路です。
南エリアからこの出口を出て一本杉公園とおりを歩いていきます。
北エリア
一本杉公園とおりの写真の入り口から北エリアに入ります。
北側エリアの入り口はいると、すぐにせせらぎがあります。この日は水を張られていませんでした。
石畳に鴨がいてくつろいでいます。近寄っても逃げずに、人に慣れているようです。
北側エリアもふんだんに石を使用して公園が作られています。
一本杉公園は、楽しめる公園ということが再確認できました。
野球やテニス、水遊びをすることを目的にしてもOKですし、散策するのにもおすすめです。
木陰が多く水辺も多いので暑い時期でも散策を楽しむことができます。
沢山歩きたい人には、多摩東公園⇒一本杉公園⇒長池公園をつなぐ、よこやまの道もおすすめです。