神奈川県の座間市にある鈴鹿明神社へ行ってきました。行ってみて驚いたのですが、社の雰囲気が今まで参拝した神社とかなり異なります。近未来的というか、神社の進化の方向を模索しているように見えました。
境内もとても整備されていて、きれいな感じです。御朱印を頂いたときも、丁寧に対応して頂き、気持ちの良い参拝となりました。
・座間 鈴鹿明神社の概要
・境内のようす
・まとめ
頂いた御朱印
参拝を終え社務所へ御朱印をお願いにいきました。とても丁寧な対応をして頂きました。隣にある参集殿の待合場所で10分程度待ち、御朱印を頂きました。
御朱印は、神輿の絵が入った据え置きのものと、御朱印帳に記載頂けるものがあったので両方頂きました。青字の夏詣がとても夏らしい御朱印です。
据え置きの御朱印です。
御朱印帳に頂いた御朱印です。
座間 鈴鹿明神社の概要
鈴鹿明神社は、神奈川県座間市に鎮座する神社です。創建時期は不詳ですが、第29代欽明天皇の御代(539年〜571年)に創祀したと伝えられています。一方『正倉院文書』によると、天平年間(729年〜749年)には当地は鈴鹿王の所領で土甘(とき)郷と呼ばれていたことから、王の名前より「鈴鹿」という字名が付けられたとも考えられています。ウィキペディアより
鎮座地:神奈川県座間市入谷西二丁目46番1号
アクセス:小田急線 座間駅から徒歩約8分、JR入谷駅から徒歩約10分
ご祭神:伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、素戔鳴尊(すさのをのみこと)
URL : http://www.suzuka.or.jp
伊邪那岐命とは
伊弉諾尊・伊弉冊尊(いざなみのみこと)は夫婦神として我が国初めての神で、伊勢神宮御祭神の天照大神を生んだ神様です。良縁成就、子孫繁栄のほか、家内安全、健康長寿、病気平癒など人々の生活と心とを豊かにする御神徳があります。
素戔鳴尊とは
伊奘諾尊と伊奘冉尊の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。多くの乱暴を行ったため、天照大神が怒って天の岩屋にこもり、高天原から追放された。出雲に降り、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、奇稲田姫(くしなだひめ)を救い、大蛇の尾から得た天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)を天照大神に献じた。コトバンクより
境内のようす
この日は、とても暑い日で昼頃の参拝でしたので人がほとんどいませんでした。境内は広々としており、参道、建物、灯篭などが近未来を感じさせる目新しいものでした。
明神社への入口にある鳥居です。参道が拝殿まで続きています。
狛犬(向かって左側)です。足元に子供の狛犬がいます。
獅子(向かって右側)です。実家の床の間にいた獅子も手毬に足を載せていましたが・・
新しい獅子の後ろに、古い獅子が居ました。この獅子と対になる狛犬を探したのですが居ませんでした。
境内にある2社ある末社の一つの稲荷神社です。
参道にある橋です。参道の右側に独特の雰囲気を持った灯篭が並んでいます。
こちらも境内にある末社の一つの厳島神社(弁天社)です。 弁天池の中央(小島)に祀られています。
手水舎です。
参道が近未来的に見えませんか?
神輿殿です。
とても立派な慰霊碑があります。
立派な拝殿です。
拝殿から後ろにある本殿を覗きましたが、良く見えません。本殿に行く道は立ち入り禁止になっており本殿は見られませんでした。
拝殿に繋がっている建物です。この建物も独特です。
拝殿前の狛犬(向かって左側)です。こちらは、足元に子供の狛犬はいません。
拝殿前の獅子(向かって右側)です。こちらは、足元に毬はありません。
神社では、意外と見たことのない勾玉(石)があります。
江戸時代に奉納された梵鐘が第二次世界大戦時に戦時供出で失われてしまったため、昭和48(1973)年に再建されたとのことです。
神楽殿です。こちらも独特な建物です。
右側が参集殿で左に社務所があります。参集殿の前が駐車場になっています。
参集殿の中にはお神輿が飾ってありました。
まとめ
今回初めて鈴鹿明神社へ参拝しました。その広々としたきれいな、近未来的な境内はとても魅力的にみえました。HPをみると、多くの祭事、ご祈祷、結婚式、七五三、初宮詣などが行われています。地元の人々に愛されているのがわかります。
今回、頂いた御朱印は、夏詣の御朱印なので、次回季節が変わったときに、また参拝したいと思わせる神社です。