津久井城山は、津久井観光センターに車かバスで行けば、すぐに歩き始められます。 3時間程度で山頂まで行って帰ってくることができます。
城山はその名の通り、山頂に広々とした津久井城跡と守護神として祀られた、飯縄神社が鎮座しています。 裾野の道はよく整備されており津久井湖の風景を楽しみながら散策ができます。
是非一度津久井の城山散策へどうぞ
山頂の指標の代わりに紅葉の木に城山の看板が掛けられています。
・コース詳細
・まとめ
コース概要
今回は、津久井観光センターまで車で行きました。観光センター内を通り筑井公園橋を渡り道路を横切ます。 橋を渡ると、すぐに登り口です。当初、荒川登山道から登る予定でしたが、道が崩れているとのことで通行止めになっていました。
黒線が今回のコースです。この城山散策絵図のパンフレットは登り口のポストにパンフレットが置いてあるので地図を持っていない人は是非貰っていきましょう。
<コースの概要>
今回は、津久井観光センター(標高150m) ⇒ 小網登山道 ⇒ 女坂 ⇒ 城山山頂(ここまで55分 標高375m) ⇒ 飯縄神社(ここまで70分) ⇒ 車坂(男坂) ⇒ 根本登山道 ⇒ パークセンター(ここまで115分) ⇒ 湖畔展望道路 ⇒ 観光センター(ここまで140分)
行動時間(休憩も含む)2時間20分(140分)、標高差 225mの散策でした。パークセンターに寄らなければ時間が短縮でき、行動時間は、2時間ぐらいですかね。
山を登り初めてからパークセンター近くまで下りてくまで6人の人に会いましたが密にはなってない状況です。観光センターやパークセンター湖畔展望路は比較的人がいますが、ここも意識すれば密になるほどではない感じです。
津久井観光センターです。お土産もありますが、地元のスーパーのような感じです。
観光センターの駐車場から城山ダムが見えます。
コース詳細
コースの詳細を紹介します。
登り始めて少し歩くと、城山山頂へ向かう小網登山道への分岐があります。ここから15分ぐらいは急登ですが、ここが一番きついところです。その後女坂にはいるとのんびりとした道になります。
女坂をしばらく歩くと、15番の分岐に到着します。写真の右方向が城山山頂で左方向が飯縄神社方向です。
城山山頂への道は穏やかです。
ホタルブクロが迎えてくれました。
山頂付近に、津久井城の歴史を書いた看板がありました。驚いたのはその横のポストみたいのものです。なんと俳句が書けるように専用の紙とペンが置いてありました。
筑井古城樹碑です。ここが少し小高くなっており一番高いところです。
大きな紅葉の木が山頂の広場にあります。山頂の指標はないのですが、この紅葉の木に城山の看板がくくりつけられていました。この記事の最初の写真です。
山頂から見た津久井湖です。
山頂にある飯縄神社です。御祭神は日本武尊です。
樹齢推定900年のご神木の大杉は2013年(平成25年)に落雷で焼失してしまいました。本当に残念です。
山頂から下りの男坂の林のようすです。
展望広場付近です。この辺はとても良く整備されており、歩きやすい歩道が準備されています。
山頂から降りてくると花も楽しめます。ハコネウツギです。
紫陽花は少し早いですね。もう少ししたら見頃になります。ここら辺からパークセンターに向かうのですが、時間がないときはここをはしょると30分ぐらい時間を短縮できます。
アカショウマです。
ヤマボウシです。ここはもう四季の広場内です。
四季の広場内の遊具です。結構多くの人がいました。
パークセンターです。中に自然や津久井の歴史の展示があります。
湖畔展望路はこんな感じです。観光センターからパークセンターの往復でもよいウォーキングになります。
湖畔展望路から津久井湖の眺めです。
まとめ
行ってみて感じたのは、周回コースで再び出発点の観光センターにもどってくるので、到着前後の煩わしさが少なくてとても良いです。 また、最後展望道路は起伏も少なく景色を見ながらのんびり歩けるで、ここだけ散策に来るのもおすすめです。
山頂の指標が無かったのは残念ですが、充実した散策になりました。