年齢を重ねるとベンチプレスのパフォーマンスは落ちてきます。
でもしっかり、トレーニングを継続していると、それを阻止できるかもしれません。
今回は、ブログ「おとたの」独自の評価指標をつくって
パフォーマンスのダウンを評価してみました。
自分のパフォーマンスの衰えが気になる人は確認してみてください!!
今回は少し長い目で見た指標にしました。
期間は1年間を単位で考えています。
◆ベンチプレスのパフォーマンスの指標
・MAX重量
・セット重量(MAX)
・総挙上重量(1回のトレーニング)
・トレーニング頻度(回数)
今回の4つの指標で評価すると、ある程度ベンチプレスのパフォーマンス(強さ)の推移を評価することができるはずです!
ぜひデータが残っている人は、少し長期で評価してみてください!
私の場合は、ベンチプレスを始めたのが40歳です。
現在は、鍛えられて強くなるのと、年齢でパフォーマンスが落ちてくるのとのせめぎ合いになっています。
60歳代になると、パワーや柔軟性は間違いなく落ちています。
◆各指標の位置づけ
トレーニング頻度:ここがパフォーマンスの維持には最低必要なところです!
MAX重量:ベンチプレスのパフォーマンスによく使われる指標です。
セット重量:ここが強くなると地力が強くなります。
今回は5レップ、5セットのセット重量のMAX値で評価しました。
総重量:総重量は筋肥大や筋肉の維持に影響があります。
評価結果
今回の4つの評価指標で評価した結果です。
◆4つの指標の評価
・トレーニングの頻度 ⇒ 変わらず
・MAX重量 ⇒ やや落ちている
・セット重量MAX ⇒ やや落ちている?
・総重量 ⇒ 落ちている
◆総合評価
⇒ やや落ちているようです!!
4つの指標を総合的に判断すると、64と65歳でパフォーマンスが落ちています。
66歳で少しもどしていますが、今後は?です。
トレーニングの頻度
トレーニング頻度は週2回が基本です。
週2階だと104回ぐらいですが、実際には、90回を少し切るぐらいで推移しています。
どうしても用事が入り、月1回ぐらいはジムに行けなくなります。
サラリーマンだった頃の方が予定が入りジムに行けなかったことが多いようです。
MAX重量
ベンチプレスの強さはMAX重量で評価することが基本です。
ここでのMAX重量は、バーを胸まで下しボトムで止めはなしです。
腰はベンチ台につける方法で行っています。
年間のMAX重量は125kgが何度かあるので、ここ数年の120kgMAXはややダウンです。
4%のダウンです!
61歳のMAXダウンは、バセドウ病の影響です。
セット重量
セット重量は5レップ、5セットを始めた61歳からの比較です。
64歳のときに肩を痛めて、64から65歳では全体にパフォーマンスが落ちています。
特にセット重量への影響がでています。
66歳(今年)は、肩の調子が少しよくなって97.5kgまでもどしています。
2.5%のダウンです!
総重量
ベンチプレスの1回のトレーニングの総重量は、筋肥大や筋肉の維持に貢献します。
ここ何年も体重や体形は変わっていません。
総重量は筋肉の維持に効いているようです。
セット重量と同様、64歳のときに肩を痛めて、64、65歳では全体にパフォーマンスが落ちています。
4つの指標の結果は前述した通りですが、
ここに現れていないことで大きなことが2つあります。
一つは、好調を維持している指標でもある
年間でMAX重量やセット重量のMAXに近い重量を挙げる頻度です。
62、63歳のときは、この好調を持続する指標が、かなり高そうです!
もう一つは
63、65歳のときの不調は、肩の怪我という明確な理由があります。
年間を通じて好調時は少なく、トレーニングがあまり上手くできていません。
私の場合は4つの指標でみると
トレーニング頻度は、ここ20年あまり変わらないペースでできていそうです。
重量のパフォーマンスは50代の後半より、やや落ちています。
MAX重量 5%ダウン
セット重量 2.5%ダウン
特に64から65歳では肩の故障から落ちが目立っています。
肩の違和感はまだ残っていますが、
正に現在が、パフォーマンスを維持、向上させるための正念場のようです。
何とか、ずるずると落ちて行かないようにしたいのですが・・