
最近では新築時に多くの人が屋根に載せるソーラーシステムを検討しています。
本当にソーラーシステムは省エネになるのでしょうか?
我が家は一昨年に家を建て替え、その時に蓄電池付でソーラーシステムを設置しました。
2年が経ち少しずつ効果が出るポイントが分かってきました。
現在リース代を考慮しても年間約2万円の黒字です!!
我が家の事例を報告します。
以前このブログで報告した「個人宅のソーラーシステムは本当に効果が出るの?! 我が家は現在赤字です!!」計算ミスがあったので削除しました!
ソーラーシステムをリースで導入すると
トータル電気料金=買電料金ー売電料金+リース代
という計算式であらわされます。
節約された費用は、消費電力量を全てを購入した場合との比較で計算します。
我が家の平均電気使用量 540kWh/月です。
使用量の実績から計算すると、TEPCOでの単価は40円/kWhです。
この計算式で計算すると、
1年目 2024年8月~2025年7月の削減費用 24,372円
2年目 2024年8月~2025年7月の削減費用 14.999円
です。
リース代が1年目86%、2年目88%を占めており、重くのしかかっています。
実際にTEPCOに支払った金額は、買電と売電の差し引きで、1年目30、522円、2年目24,152円です。
我が家は一昨年38年過ごした家を建て替えました。
その時にソーラーシステムを導入しました。
現在は、以前に比べると売電価格はかなり下がっています。
そのため売電するよりも、なるべく自家で使用する方が節約になります。
そこで思い切って蓄電池を購入しました。
売電の単価は現在16円/kWhです。
売電単価は、設置時期や設備容量により異なり、年々低下傾向です。
実は、販売を担当する会社がシュミレーションをしてくれるのですが、
そのシュミレーションでは、リース代を支払っている間は赤字の結果でした。
それでもソーラーシステムを導入したのは、幾つかの対策をすれば、黒字になると考えたからです。
逆を言えば、工夫しなければ赤字になりかねない状態です。
◆節約の対策
・蓄電池を導入
・ポータブル電源を使用
・オール電化
・エコキュート
・高断熱の家
最初に決めたのは、蓄電池の導入です。
売電の単価が以前より安くなっているので、
余剰の電力は、売電するより、蓄電して夜間に使う方が節約につながります。
我が家には2台のポータブル電源があり、合わせるとと1.1kwhになります。
これを昼間に充電しておき、夜のTVやパソコンの使用などに利用しています。

家の建て替えの際にオール電化にしました。

全て電気に統一した方が、節約の対象のパイが大きくなります。
ソーラーシステムの発電が利用できる範囲が広がります。
オール電化では、エコキュートを利用するのは定番です。
お風呂を沸かすのにかなり節電が期待できます。

ソーラーシステムと合わせると、更に節電が期待できます。
天気予報をみて、天気が悪ければ夜間電力を使用して、良ければ昼間にソーラーで発電した電力でお湯を沸かしてくれます。
建て替える前の家は、断熱性が悪く夏暑く、冬寒い家でしたが、
建て替えた家は、ZEH基準を満たした断熱等級5を達成しています。
冬は暖かく、夏は涼しいということが実感できます。
これはかなり節電に寄与しています!
消費電力換算電気料金:消費した電力を全て買電でまかなった場合の電気料金。単価は40円です。
買電料金(実績):実際の買電の料金です。
売電料金(実績):実際の売電の料金です。
実質電気料金:買電料金ー売電料金
リース代金:ソーラシステムのリース代金です。
トータル電気料金:実質電気料金+リース代金
削減費用:実質電気料金+リース代金
◆1年目
| 8~10月 | 11~1月 | 2~4月 | 5~7月 | 合計 | |
| 消費電力換算電気料金 | 46,252 | 87,392 | 75,560 | 49,960 | 259,164 |
| 買電料金(実績) | 11,568 | 39,267 | 25,684 | 10,457 | 86,976 |
| 売電料金(実績) | 12,701 | 12,922 | 14,000 | 16,832 | 346,140 |
| 実質電気料金 | -1,133 | 26,345 | 11,684 | -6,375 | 30,522 |
| リース代金 | 54,450 | 45,650 | 46,200 | 56,980 | 203,280 |
| トータル電気料金 | 53,317 | 71,995 | 59,644 | 49,835 | 234,792 |
| 削減費用 | 7,065 | -15,397 | -15,916 | -125 | -24,372 |
| 8~10月 | 11~1月 | 2~4月 | 5~7月 | 合計 | |
| 消費電力換算電気料金 | 50,840 | 79,520 | 66,160 | 44,920 | 241,440 |
| 買電料金(実績) | 12,486 | 30,735 | 21,577 | 10,078 | 74,876 |
| 売電料金(実績) | 11,392 | 9,664 | 13,408 | 16,256 | 316,316 |
| 実質電気料金 | 1,094 | 21,071 | 8,169 | -6,178 | 24,156 |
| リース代金 | 54,450 | 43,450 | 46,200 | 56,980 | 201,080 |
| トータル電気料金 | 56,754 | 64,521 | 54,369 | 50,802 | 226,446 |
| 削減費用 | 5,914 | -14,999 | -11,791 | 5,882 | –14,994 |
寒い時期の11月~1月、2月~4月は費用が削減されています。
逆に暑い時期の8月~10月、5~7月は費用は赤字になっています。
暑い時期はトータルの消費電力が少ないので、リース代が重くのっています。
現在は微妙なバランスで黒字です。
天候、エネルギー単価、燃料調整額(補助など)の状況が変わると赤字になってもおかしくない状況です。
逆にエネルギー単価が上がると削減費用は増大します。
オール電化にする前は、ガスや灯油も利用していたので、実はここで大幅に費用削減しています。
リース代金が85%以上を占めています。
電気を使用しない方向で省エネをすると、この割合が益々増えることになります。
売電単価は16円と安いので、売電しないで昼間に使用する、もしくは蓄電する方が費用は削減されます。
いずれにしろ、どんな収支になっているかを監視することは重要そうです!



