この記事は田舎暮らしで小川の整備で困っている人に向けて書いています。
我が家は、白州の里山で2拠点生活を始めて20年になります。
敷地の横には山から流れてくる小さな川が流れています。
いつかはこの川べりを整備して、ここでくつろぐことを夢みていました。
今回は以前から狙っていた、一番楽しめそうな場所を選んで整備を開始してみました!
我が家の敷地は、小川に沿って細長い緩傾斜地です。
白州の里山での田舎暮らしでは、セミセルフビルドでログハウスを建てて暮らしています。
敷地の横には小さな小川が流れています。一部は敷地内になっています。
小川の土手には草木が生え、木がいつの間にか大きくなっています。一部の土手が崩れたり、木が倒れてしまったこともあります。
◆小川のお困りポイント
・地図と異なる地形になっている。敷地↔川
・台風などの大雨で土手が崩れることがある
・沢の傍の木が倒れた、今後もありそう!
・土手に木が生え、数年で成長する
・土手に草が多く生える
何もしないと、数年で土地が荒れて、木々が大きくなってしまいます。
我が家の横を流れている沢は、流れ流れて一級河川の尾白川に流れ込んでいるようです。
沢は、普通河川に該当し河川法は適用されずに、管理者は市町村長になります。
数年前に一度北杜市役所に整備について相談したことがありますが、
河川法が適用外の小さな河川については、地域や使用者に管理は任せているとのことです。
我が家の場合は、隣接している道や川は市の所有なのですが、
生えている木の伐採や土手の除草や整備は居住者、使用者に任せているとのことでした。
「里山の暮らし 沢の整備・保全はどうする? 法的には・・ どこに相談・・?」
境界などはやや不明瞭ですが、出来る範囲で整備を始めました。
川へのアプローチは2箇所で行っています。
小屋の近くの位置から、川へ階段で簡単に下りれるようにと、階段づくりをしています。
1年以上やっていますが、なかなかすすみません。
時間があるときに1段ずつ階段を伸ばしていますが、草が生えたり、土手が崩れたりとまだ安定していません。
土手を補強しながらすすんでいるのでスピードはゆっくりです。
階段はまだ、川までは届いていなくて、途中までです。
最近、取組みを始めたのがこの「くつろぎエリア」をつくることです。
夏場は横に川がながれ、涼し気なくつろぎエリアとなります。
でも残念ながら、笹を始めとする草が生い茂り、毎年川の近くに寄れなくなります。
そこで今年は、5月の草の生え始めの時期に草をかることにしました。
笹が多くガソリンエンジンの草刈り機でも、刈るのに苦戦します。
横の小川にはキレイな水が流れています。
上流を見るとこんな感じです。
今回の成果です。この状態を維持して更に整備していきます。
くつろぎエリアは、継続して6~10月に草を刈ることができれば確保できそうであることが確認できました。
他にも草を刈らなければいけないエリアは、かなり広いので少し心配です。
でもこのエリアが整備できれば、山小屋での楽しみがまた一つ増えそうです!