
我が家の草刈り機EKK-260Aは、リョウビの2サイクルエンジンのガソリン機です。
購入したの日は定かではありませんが、使い始めて15年以上になると思います。
長年我が家の山小屋で主力で草を刈ってきたのですが、最近エンジンのかかりが悪くなっています。
何とか以前の調子よさに戻そうと色々とやっていますが・・

こんな感じのところの草刈りをおこなっています。
リョウビのEKK-260Aに出会ったのは近所のホームセンターです。
現在は残念ながら、リョービのこの事業は京セラへ譲渡されています。
それまでのコード式の電動の草刈り機は、馬力のなさと、コードが邪魔で自由に草が刈れなく不便感じていました。
思い切ってガソリン草刈りを購入することにしました。
最初はガソリンエンジンの草刈りは怖いイメージがありましたが、使ってみるとそんなことはなく手放せなくなりました。
実際に10年以上はメンテナンスフリーで使用可能でした。
信頼性も高く、完成されている感じです。
当時Kスタート(K軽スタート)という呼び名で、エンジンの始動を楽にできるのが売りだったこの機種を選択しました。
いつ購入したか不確かなのですが、15年~20年ぐらいは使用しています。
長年メンテナンスもせずに使用したツケで現在はその起動が不調なのかもしれせん。
EKK-260Aの基本仕様
| 項目 | 仕様・詳細 |
| メーカー | RYOBI(リョービ)※現・京セラ |
| 動力(エンジン) | 2サイクルエンジン |
| 使用燃料 | 混合ガソリン(2サイクル専用) |
| 排気量 | 25.4 mL(cc) |
| 本体質量 | 約 4.7 kg(全装備重量) |
| 外形寸法 | 全長 1,832 × 全幅 612 × 全高 383 (mm) |
| 標準の刃(チップソー) | 径 255 mm(40枚刃など) |
| 連続使用時間の目安 | 約 45 分(タンク満タン時) |
今まであまりメンテナンスを行っていなかったのに長年に渡り動いてくれたのは、かなり信頼性が高いのかもしれません。
歯は10枚以上替えていますが、部品交換は6年前に一度だけプラグを変えただけです。
現在の不調はエンジンを起動するときです。
プライマリポンプで何度か燃料を送り込み、スターターロープを何度も引くのですが、なかなかエンジンがスタートしません。
初爆が起こらないので、そのまま何度もプライマリポンプをぺこぺこやり、スターターロープを引きます。
最近は10~15分ぐらいこの格闘を行っていました。
1日ガソリンが3満タン分ぐらい(2時間ぐらい)草刈りを行うのですが、一度エンジンがかかるとその後はスターターロープを引くとすぐにエンジンはスタートします。
運転中は特に不調になることはなく、快調に動いてくれます。
幾つかの生成AIに現在の現象を説明して、その原因と対策を相談してみると以下の表が作成できました。
| 原因の候補 | 関連度・メカニズム | 自分でできる対策・解決策 |
| ① 始動手順のミスマッチ | ・プライマリーポンプの押し込み不足 | ・ポンプを燃料が戻るまでしっかり押す |
| (可能性大) | ・チョークの閉めすぎによる「プラグ被り(濡れ)」 | ・初爆(ブルンという音)が来たらすぐにチョークを開ける |
| ② スパークプラグの経年劣化 | ・電極の摩耗やカーボンの付着 | ・プラグを外してワイヤーブラシ等で掃除する |
| (可能性大) | ・冷えた状態での「最初の火花」が弱くなる | ・消耗していれば新品に交換する(適合:BPMR8Y) |
| ③ ダイヤフラムの硬化 | ・キャブレター内のゴム部品が経年劣化で硬化 | ・キャブレター内のダイヤフラム(パッキン類)を新品に交換する(ネット等で千円〜2千円程度で購入可能) |
| (可能性大)※最も怪しい原因 | ・冷寒時は燃料を吸えず、温まるとゴムが柔らかくなって快調になる | |
| ④ エアクリーナーの目詰まり | ・不織布やメッシュにオイルと草の粉が混ざって固着 | ・フィルターを一時的に外して始動テストを行う |
| 可能性中 | ・メッシュなら歯ブラシとパーツクリーナーで清掃 | |
| ⑤ 燃料フィルターの目詰まり | ・タンク内のフィルター(の汚れ | ・針金等でタンク内からフィルターを引き出す |
| (可能性低) | ・始動時の弱い吸い込み力(負圧)では燃料が通りにくい | ・汚れて目詰まりしていれば新品に交換する |
| ⑥ 燃料の経年劣化 | ・前シーズンからの残り燃料など、揮発成分の抜け | ・タンク内の古い燃料をすべて抜く |
| (可能性中) | ・2サイクル特有のオイルのネバつきによる詰まり | ・新しく作った(または購入した)新鮮な混合燃料を入れる |
青字は今回試した対策で赤字はまだ実施していなくて怪しいものです。
今回表の中の幾つかの対策を行った結果、起動は少し改善しています。
今までは、プライマリポンプで燃料を送り込み、スターターロープを引き、NGならば時間を置いて繰り返すというルーチンを繰り返していました。
このサイクルが10~15分ぐらいかかっていたのですが、今回は1/3~1/4の時間で起動しました。
翌日は更に短い時間です。
でも一番快適なときはもっと短い時間で起動できていたと思います。
まだ完全に原因が取れた訳ではなさそうです。
<行った対策>
◆プライマリーポンプの押し込み不足
透明なドームがほぼガソリンで満たされていることが確認できたので押し込み不足はないようです。
◆スパークプラグの経年劣化
新品を購入して変えてみました。

プラグはプラグレンチ(写真右上)で簡単に外すことができます。

プラグを外してみるとかなり汚れているのが分かります。
◆エアクリーナーの目詰まり
分解して掃除をしました。

赤丸内がエアークリナーです。

蓋を開けると、こちらもベタベタです。

この機種はこのアミアミのフィルターのみでしたが、スポンジが入っている機種もあるようです。
◆燃料の経年劣化
ここは毎回新品の燃料を使用しています。
ここまでやった後でエンジンを起動してみました。
使用し始めてから15年以上も経つので、まだ原因がありそうです。
うろ覚えですが、購入当初はもっと簡単に起動できました。
現在残った原因で怪しいのは2つです。
・チョーク関係の不調
・キャブレター内のダイヤフラム(パッキング)の劣化
◆チョーク関係の不調
起動時には、リフトレバーを始動位置にしてチョークを効かせるのですが、どうもここの動きが悪いと現在の現象が起こりそうと考えています。
チョークが閉じていると、プラグ被り(ガソリンがでべちゃべちゃになる)おこり、さらにスターターロープを引くことでプラグ被りを悪化させているかもしれません。
少し時間を空ける必要があります。
逆にレバーが壊れていて運転位置のような状態になっている場合は、スターターロープを引っ張っても空気ばかりが入り初爆がおこりません。
この場合はプラグ被りはないので続けて引いても問題にはならないのですが、今回のように初爆が起きにくいという可能性は高いようです。
◆ダイヤフラムの劣化
もう一つ怪しいのがAIが一番疑っているキャブレター内のダイヤフラム(パッキング)の劣化です。
製造されてからかなり年月が経っているので、こちらもかなり怪しいそうです。
こちらは、キットを普通に販売しているのですが、分解して交換しなければいけないないので修理には少しハードルがあります。
始めて使用するときはガソリンの草刈り機は少しハードルがありますが、完成された製品でメンテナンスもあまり必要ありません。
でもその使用の手軽さを考えると、最近パワーがあるものが出ているバッテリー式の草刈り機もありかなと思います。
我が家の15年を越えてくると不調が現れ始めました。
今回のエンジンが起動しない不良は少し根が深そうです。
少し改善されているとはいえ、まだ他の原因がありそうです。
合わせ技1本なのか、まだ根本的な原因があるのか??
我が家は2拠点生活をしており、次回の草刈りは8月です。
一度初爆がおこると、当日や翌日は調子がよいので、改善されたかどうか分かりにくくなります。
次回はチョーク関係を再度確認する予定です。



