最近のマイブームは野鳥の観察です。郊外の公園などに行き野鳥を見つけては写真を撮っています。
今回は、神奈川県の大和市にある泉の森とふれあいの森に行ってきました。引地川の源流がある森が広がる自然豊かな公園です。前回来たときに多くの鳥を見たので再訪です。
鳥の他に空に飛んでいる別のものも多く見ました!
「泉の森」と「ふれあいの森」は、引地川の源流域に広がる森です。広さは泉の森とふれあいの森を合わせておよそ50ヘクタールもあります。泉の森が42ha、ふれあいの森が8haの広さです。
東京23区の中で5番目に広い代々木公園が54haの広さです。運動施設がなく自然豊かな公園です。
やまとナビの泉の森のHPはこちら
所在地:〒242-0029 神奈川県大和市上草柳1728番地 Tel:046-264-6633(自然観察センター)
アクセス:相鉄線・相模大塚駅から 徒歩約15分
駐車場:泉の森第1駐車場、第2駐車場、泉の森ふれあいキャンプ場があり、120台以上の車が止められます。更に土日祝日は臨時駐車場も利用できます。
泉の森、ふれあいの森は自然の中のウォーキングコースとしてもおすすめです。今回もウォーキングをしながら、自然、特に野鳥を探しました。
野鳥以外の自然を紹介します。
地図のpdfファイルはこちら
地図の黒い線が今回歩いたコースです。行動時間は約2時間。移動距離は9.4kmです。
第2駐車場をスタートしキャンプ場の横を通り、森の中を通って246号線の下をくぐり北側のエリアへ向かいます。北側のエリアは野鳥の観察場があります。その後、森の中を通り森のはらっぱの出ると鳥の鳴き声がいっぱいです。
再び246号線を越えて、自然観察センターへ向かいます。自然観察センターの周辺は水源から流れた小川や水車、池などが広がっています。しらかしの池から流れ出た水が引地川をつくっています。この引地川沿いに歩いてふれあいの森へ向かいます。
キャンプ場付近です。右奥になる建物は管理棟です。
森は明るい感じで緑が芽吹いてきています。
森の中に背の高い桜の木を見つけました30mぐらい?ありそうです。
野鳥観察デッキからは引地川の水源に来た野鳥たちが見れるようになっています。でもこの日は、ここから野鳥は見られませんでした。
主に見られる野鳥が紹介されています。別の看板には50種類を超える野鳥が観察されるとあります。
野鳥観察デッキから少し離れた木の隙間から大池を覗くとサギらしき野鳥がいるのが見えました。
森のはらっぱに向かう木道です。ヒノキの林の中を歩ていきます。
森のはらっぱのようすです。あまり広くはないのですが、周辺で鳥のさえずりが多く聞こえています。残念ながら姿を見つけることはできませんでした。
自然観察センターのようすです。この辺は、森から出てとても明るい感じです。
水車小屋です。
緑のかけはし橋の上から下流側を見た風景です。
自然観察センターです。中には森の自然のようすの展示があります。
緑のかけ橋です。
自然観察センター付近の水源からの流れはこんな感じです。これがしらかしの池に流れ込み、引地川になります。
しらかしの池です。この辺は釣りOKのようです。
引地川に沿って歩いて行きトンネルを越えるとふれあいの森です。こちらも明るい感じの広場が広がっています。
前回は2020年1月に、泉の森・ふれあいの森に来ましたが、その時は多くのサギたち会うことができました。残念ながら今回は数羽のサギにしか会うことができませんでした。
前回来たときの写真です。ふれあいの森へのトンネルの横の引地川には多くのサギたちが居ましたが今回は全く居ませんでした。
カルガモは水辺で遊んでいました。
川沿いの木の枝にコサギがいてくつろいでいました。
夏羽の特徴であるか冠羽が2本後頭部から飛び出しています。
しらかしの池の中州にもサギらしい影がみられましたが、出てくることはありませんでした。
米軍の厚木飛行場が隣接しており、今回は色々な飛行機が10機以上低空で頭の上を通っていきました。飛行機好きの人は写真をとる絶好の場所です。
少し大きな飛行機です。かなり低空で降りてきています。
こちらは小型の飛行機です。色々な大きさの飛行機が下りてくるのにも驚きました。
残念ながら今回は野鳥を多く見ることができませんでした。鳴き声は多く聞こえていたのですが、緑の葉が出始めていて野鳥を探し難くくなっていました。もう少し時間をかけて野鳥をさがすと見つけられたかもしれません。
マイブームの野鳥の観察に火をつけた本を2冊紹介してまとめとします。
美しい鳴き声が聞こえる 身近な野鳥図鑑 (TJMOOK) ムック
低価格(690円)で野鳥観察の入門には最適な本です。街や公園で見つけた野鳥は、ほぼこの本で確認できます。200種の野鳥が載っているのですが、現在のところ私が撮影した野鳥のほとんどが網羅されていました。この本の優れているところは、
写真の横のQRコードをスマホでスキャンすると簡単に鳴き声聞けるところです。
探す、出あう、楽しむ 身近な野鳥の観察図鑑
こちらも野鳥初心者用の図鑑です。161種の野鳥が載っています。見つけた野鳥についての簡単な生態も載っており少しだけ、野鳥たちについて詳しくなれます。またこちらも本にあるQRコードで鳴き声が聞けます。