THE IRON FIELD GEARは鉄とアウトドアを愛する人たちが作ったブランドです。新しいブランドですが、すでに焚火に関するギアなどを中心に多くの製品を開発しています。
コンセプトやデザインが斬新で現在は話題になっていますが、今後それが定着していくか勝負どころです。日本の新しいブランドの応援の意味を込めてTHE IRON FIELD GEARの製品について考えてみました。
焚火は縄文時代からとても大切な道具で暖を取ったり料理をするためのものでした。その記憶が残っているためか、現在では、燃やすことや火を見ること自体が、楽しとか、心が落ち着いたりします。
私もヘビーな焚火愛好家です。子供の頃は石炭風呂を使っていましたし、家から出たゴミでよく焚火などをしていました。そして現在は、焚火を行うために山小屋を建て、周りの木を切ったり柴を刈ったりして直火で焚火をして楽しんでいます。
焚火をやると地面が痛むことがあるので注意が必要です。
焚火ストーブは、これらの機能や楽しみをより手軽で効果的に行う道具です。更にテントサイトなどで使うコンパクトな焚火ストーブは、その機能美やデザインが心を引きます。
私の中での焚火や焚火の意味や目的は
暖を取る・料理をする
燃やすことが楽しい・火を見ることが楽しい
焚火ストーブなどのギアが魅力的
などです。ここからずれてくると理解できなくなる領域です。
昔ながらの七輪もお気に入りのグッズです。小屋のウッドデッキで七輪バーべーキューを時々行います。
THE IRON FIELD GEARは、2018年にキャンプ好きの瀬戸内の鉄工所社長自らが立ち上げたアウトドアブランドです。
コンセプトは
鉄を用いてアウトドアフィールドにおける
全く新しい道具を創造する
です。
鉄を使って新しいものを作っていこうという気持ちが伝わってくるような製品がそろっています。
THE IRON FIELD GEARは新しいタイプの製品を多く発売しています。新しいタイプの製品の評価は比較するものがないので、その目的にまで遡って考える必要があります。
焚火に関する製品であれば、焚火の意味や目的である
①暖を取る・料理をする
②燃やすことが楽しい・火を見ることが楽しい
③焚火ストーブなどのギアが魅力的
シンプルで無骨の魅力的なギアです。焚火の本来の目的を十分に達成できます。
最初のギアはタキビイタです。シンプルな構造の焚火台です。気軽に焚火ができます。付属の五徳を焚火台にセットすると料理も簡単にできます。更に優れているのはその収納です。
THE IRON FIELD GEARのサイトへは画像をクリックしてください!
折りたたんで灰受に収納すると厚さ8.3㎜の板になります。
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おしゃれな薪ストーブという感じです。でもキャンプなどで使うコンパクト薪ストーブと何が違うのでしょうか?
Ulkonaのコンパクト薪ストーブです。仕様はメーカによりことなりますがこのタイプのストーブは各社から発売されています。
TAKI BE CANはロケットストーブをベースにつくられています。ロケットストーブは少ない燃料で高出力が出せるストーブで煙突を使って効率よく燃焼させます。タキビーキャンのフォルムは、その煙突が特徴的です。色もカラフルでストーブのフォルムは独特です。
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料理も可能ですし、ガラス窓越しに火を楽しむことができます。
薪ストーブとしては、全く新しい製品ではありませんが、そのフォルムやステータスは独自性が高い製品です!
こんな面白製品もあります。何と鉄のテーブルの脚です。天板を自分で準備すると簡単に好みのテーブルができるという優れものです。もちろん専用の天板(パンチメタル天板)もあります。ユニークな製品です。
これと同様にサイドテーブルが作れる鉄の足plateもあります。
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焚火を楽しむのは人間の本能に近いところに刷り込まれているような気がします。新しい楽しみ方を提案してくれるブランドがあれば応援したくなります。
THE IRON FIELD GEARもそんなブランドの一つです。鉄という武器を使って色々と新しいものを作ろうと試行錯誤しているのが伺われます。また良い製品が発売されたら紹介したいと思います。