夏のテニスは危険がいっぱい 本当の原因や対策は?!

何でテニスプレーヤーは暑いときにテニスをやるのだろう?と思っていました。

でもいざ自分がテニスを始めてみると、夏の暑い時期もテニスをやっています。

半分は楽しいのですが、暑くて怠くて行きたくない気持ちもあります。

夏のテニスのリスクや対策について考えてみました。

夏のテニスのリスク

夏のテニスのリスクは何といっても熱中症です。

熱中症によって、めまい、立ちくらみ、筋肉痛、こむら返り、吐き気、頭痛のような症状がでます。

更に酷くなると、意識障害、けいれん、高体温などが現れ、命ににかかわります。

それ以外にもお暑さでいつもの動きが出来ずに怪我をしたり、

日焼けによっても発熱、悪寒、吐き気、頭痛、脱力感などの症状がでたりします。

これらのリスクは、少しずつ暑さに体を慣らしていき、水分補給や服装など適切な対応をとれば、避けられることもできますが、

多くの人が軽度の症状は経験しているのも事実です。

本当の原因は、人間関係?!

テニスをやっていないときは、何故こんな暑いときにテニスをやるのか疑問でした。

現在は、テニスのグループにスクールもいれて4つぐらい所属していまが、

グループによっては、暑さで止めるという選択肢がないグループもあります。

グループの一つは、休憩を多くとったり、アイスなど体を冷やすものを準備して、

そちらも楽しむようなグループもありますが、

暑くてもひたすらテニスを行うというグループもあります。

特にテニスが上手い人が多いグループはこの傾向があるような気がします。

徐々に暑さに慣らして、継続している人ならまだOKですが、途中から参加した人などはリスクが高まります。

自己管理が出来ていないという言い方もありますが、

熱中症にかかる大きな原因の一つに、グループの性質や人間関係があるのは間違いなさそうです。

夏のテニスのリスクから身を守る方法

グループの性質や人間関係に起因する原因

一番よいのは、夏のリスクに無頓着なテニスグループに所属しないことです。

特にグループの中でのテニスの実力が下の方と感じたときは、注意が必要です。

遠慮があったり、発言権が小さかったりする可能性があるからです。

でも、どうしてもそんなグループに所属するときは、

予め夏は弱いと言っておくか、言いたいことが言える人間関係をつくっておくことです。

対処療法的(一般的な)対策

色々言ってもテニス好きは、夏の暑い時期でもテニスを行う機会があります。

そんな時は暑さ対策をしっかり行いましょう!!

◆夏の暑さの対策は
・水分補給の徹底
・服装の工夫
・日差し対策
・体の冷却

◆水分補給の徹底

喉が渇く前に水分を摂ることが基本です。

でもよく分からないので、1プレイ終了後や途中でも意識して水分をとりましょう!

飲み物は、ミネラル補給するためスポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。

汗をかくことで、体内のミネラルも失われます。これらは体液のバランス、神経伝達、筋肉の収縮などに不可欠なものです。

ナトリウム (Na⁺):最も多く失われるミネラルの一つで、体液の浸透圧調整に深く関わります。不足すると、脱水症状が悪化したり、筋肉のけいれんなどを引き起こす「低ナトリウム血症(水中毒)」になるリスクがあります。

カリウム(K⁺):ナトリウムと協力して体液のバランスや細胞の機能を調整します。不足すると、だるさ、脱力感、不整脈などを引き起こすことがあります。
マグネシウム (Mg²⁺): 筋肉や神経の機能、多くの酵素反応に関与します。不足すると、足がつりやすくなるなどの症状が出ることがあります。

氷や冷たい飲み物: 冷たい飲み物は体温を下げる効果もあります。クーラーボックスに氷を入れて、冷えた飲み物を準備しましょう。

◆ 服装の工夫

帽子の着用は必須です!

服は、吸湿速乾性の素材のものを選びましょう! ここはケチらずに!!

少し悩ましいのは、日焼けしないように、長そでや長ズボンのウエアを着る人がいます。

直接の日差しが遮られるので、熱中症にも効果がありますが、通気性が悪いと

熱がこもり逆効果になるので注意が必要です。

個人的には動き易さや解放感もあり、半そで、短パンが好きですが・・

◆ 日差し対策

前述した長そで、長ズボンの服装も日差し対策ですが、

日焼け止めを塗るのが基本です。

日差しが直接当たる部分には必ず日焼け止めを塗りましょう。

日焼けは体力を消耗させ体温を上昇させます。

また、強い日差しは目の負担となり、集中力低下にも繋がります。UVカット効果のあるサングラスを着用しましょう。

◆ 体の冷却

日陰の活用: 休憩中はできるだけ日陰に入り、直射日光を避けて体を休ませましょう。

冷却グッズの利用:団扇、クールタオル、冷却スプレーなどは効果的です。

 

 

水道がある場合は、水を被ったり、顔を洗ったりするのおすすめです。

体の中心部(深部体温)を冷やす

長く日に当たっていると深部温度が上がってきます。

クーラーボックスを使って、アイスバックやアイス、冷たい飲み物を持っていきましょう。

アイスバックで太い血管がある首、脇の下、太腿の付け根などを冷やすのは効果的です。

また、アイスや冷たい飲み物は体の中から、冷やしてくれます。

まとめ

テニスは楽しくできるのが一番です。

夏の暑い時期の外でのテニスは危険がいっぱいです。

特に普段室内でしかテニスをやっていない人や、あまりテニス自体をやっていない人は注意が必要です。

仲間と良好な関係をつくって、無理な計画は避けましょう。

またプレー中でも不調を感じたら、躊躇わず休憩をとりましょう!

 

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