ウォーキングコース 東高根森林公園 湿地帯の木道の散策とゆったりとした古代広場がとても魅力的なコースです

川崎市にある東高根森林公園は、広さ11.8haで県立公園としては、それほど広くありませんが、魅力いっぱいの公園です。

谷戸に流れる湧き水沿いに木道が設置されており約1㎞の散策が車イスでも可能です。

また古代芝生広場は広々としていて、その周回コースを広場にある大木や広場でくつろぐ人を見ながら歩くのも心が和みます。

多くの人が公園のあちこちでくつろいでいるのが見られるのもこの公園の魅力でしょうか!

東高根森林公園の概要

神奈川県の川崎市の中央部にある東高根森林公園は、色々な魅力があります。新型コロナの影響もあるのか、公園でくつろいでいる人があちこちにいました。

パークセンター、湿原や花木広場の東屋、見晴台、古代芝生広場、ピクニック広場などで本を読んだり、パソコンで作業したり、話をしたり、ヨガをしたり、食事をしたり、バレーボールをしたり・・・何か愛されている公園なんだなぁと感じました。

私のお気に入りは、谷戸沿いの湿原に沿った木道の散策と広々として大きな木が目立つ古代芝生広場です。

東高根森林公園の古代芝生広場と芝生にある大きな木です(HPより

 

神奈川県川崎市宮前区神木本町2-10-1

 

東高根森林公園は、県立公園ということもあり、よく整備されています。公園の広さは11.8haとそれほど広くないのですが、配置がとてもよくウォーキングを楽しむことができます。

森林公園の頂上にある古代芝生広場の地下には、弥生時代から古墳時代の遺跡が眠っています。調査では約60軒の竪穴住居跡が確認され、広場全域では約100~150軒の竪穴住居跡があると推定されているとのことです。

また関東地方の台地や丘陵を広く覆っていたシラカシ林が、姿を消しつつありますが、この公園には自然林に近い形で奇跡的に残されています。樹齢 150年から 200年になるものもあり、県指定天然記念物になっています。

 

所在地:神奈川県川崎市宮前区神木本町2-10-1
TEL: 044-865-0801(公園管理事務所 午前8時30分~午後5時)

アクセス:電車とバスでも行くことはできますが、駐車場もあるのでおすすめは車です。

電車で:「武蔵溝ノ口駅」「溝の口駅」「向ヶ丘遊園駅」駅などからバスが出ています。詳しくはこちら

駐車場:午前8時30分~午後7時 台数:112台 料金:平日は無料 3月1日~11月30日の土日祝日は有料(大型車880円、普通車550円、二輪車110円)

ウォーキングコースの概要

公園のパンフレットでもモデルコースがあります。そのコースに花木広場を加えたのが今回歩いたコースです。

公園全体を歩くのであれば、ほぼ1択になりますが、古代芝生広場でくつろぐだけや木道だけの散策でも十分楽しめます。

赤い線が今回歩いたコースです。

<ウォーキングコース概要>

スタート(駐車場) ⇒ パークセンター ⇒ ケヤキ広場 ⇒ 東屋 ⇒ 花木広場 ⇒ 見晴らし台(ここまで1㎞ 17分) ⇒ シラカシの道 ⇒ 湿性植物園 ⇒ 子供広場 ⇒ 北口(ここまで2.6㎞ 40分)⇒ 古代芝生広場(周回) ⇒ 古代植物園 ⇒ 川崎市立東高根森林公園 ⇒ ピクニック広場 ⇒ パークセンター(ここまで4.8㎞ 85分)

歩行距離 トータル4.8㎞、行動時間85分でした。

ウォーキングコースのようす

ウォーキングしたのは金曜日の午後でしたので比較的空いていました。

駐車場からパークセンターまではすぐ近くです。写真の建物がパークセンターです。

現在はパークセンターは閑散としています。公園で観察できるものなどを展示していました。

階段の横がユリ園です。階段を上っていくとピクニック広場へでます。

けやき広場です。

けやき広場から池に行く道です。

池のそばにある東屋です。東屋で待ったりしている人がいます。

湿地植物園に続く道ですが、ここから花木広場へ向かいます。

 

花木広場に向かう道です。

花木広場にある見晴らし台から下の東屋を写しています。東屋では数名の人が楽し気に話をしています。

花木広場から湿地植物園に向かうシラカシの道です。

木道に沿って歩いて行くと、小さな池や湿地に生えた植物がみられます。

湿地帯にある気になる植物を数枚とりましたので載せておきます。

葉っぱが大きい植物がありました。

湿地帯に多くのこのムラサキ色の花をつけた植物があります。

湿地帯の端の子ども広場へ行く道です。

子ども広場です。遊具が幾つかあります。

北口です。トイレや自動販売機があります。

古代芝生広場の入り口からの写真です。この奥に大きな木があります。

シラカシの木です。

古代芝生広場の大きな木です!! でも何の木? 

古代植物園のようすです。

川崎市立東高根森林公園は運動ができる広場があります。

ピクニック広場です。ここにも木のベンチが幾つかあって本を読んでる人やパソコンをやっている人がいました。

歩いているとドングリがリアルタイムで音を立てて落ちてきます。そこここの地面にドングリが転がっています。写真はピクニック広場です。

ピクニック広場から下っていくと直ぐにパークセンターに着きます。

まとめ

東高根森林公園のウォーキングは、歩くというより散策し公園を楽しむ感じでした。湿原はやや花が少ない季節だったのが少し残念ですしたが、自然の中木道を歩いていくのは楽しいものです。

また、昔から変わらないシラカシの森で周囲が森に囲まれているせいか、古代芝生広場の芝生の周りの散策は、独特な感じがあり、弥生時代を感じられます。

 

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