最近のマイブームは、ウォーキングをしながら野鳥たちを見つけることです。今回紹介する野鳥たちはウォーキングのホームグラウンドである長池公園にいた野鳥たちです。
長池公園に出かける度に、違う野鳥に出合っています。まだまだ新しい発見が期待できます。2月に出合った野鳥で写真が撮れたものを紹介します。
シジュウカラ、モズ、ジョウビタキ、メジロ、コゲラ、ガビチョウ、コジュケイ、キジバト、カルガモ、カワウ等々です。
長池公園は八王子市別所にある自然保全型公園です。公園の中はウォーキングに最適な適度な傾斜や雑木林が広がっています。
場所:〒192-0363 東京都八王子市別所2-58
TEL:042-678-4616(長池公園自然館)
広さ:194497平方メートル
野鳥は公園内どこでも会えるのですが、特に会える確率が高い多いエリアもあります。①南エントランスエリア、②里山エリア、③築池エリアです。
南エントランスエリア
このエリアはやまざと駐車場に車を停めるとすぐですが、やまざと駐車場は17台しか停められないので、自然館横の駐車場に停めるがおすすめです。こちらは70台弱停めることができます。
このエリアでは必ず数羽の野鳥と会うことができています。やまざとひろばや夕日展望台でのんびりするのもおすすめです。
里山エリア
このエリアでは、里山が再現されています。里山のいえ、水車小屋、炭焼き小屋、とんぼ池、梅林、田んぼなどがあり、懐かしさを感じるエリアです。
梅林の梅は2月頃がおすすめです。
里山エリアの炭焼き小屋と右奥に田んぼがあります。
筑池エリア
このエリアには多くの水鳥が集まっています。ここにはカワセミがいることが有名なのですが、まだ会えていません。鴨たちやカワウが迎えてくれます。
この池の淵には、多くの水鳥がいるので注意して探しましょう。
自然館から南エントランスに向かう道は夏は葉が生い茂り緑のトンネルのようになっています。冬の間は明るい道になっていて鳥を見つけ易くなっています。
枯草の上を数匹で何かをさがしていました。15㎝ぐらいの小柄な鳥です。
モズの雌かと思うのですが・・
里山エリアが、一番鳥の種類が多いエリアです。それほど広くないエリアですが探すと色々な鳥がいます。
ジョウビタキの雄はお腹が茶色で背中や顔は黒が濃い色をしています。白い羽がチャームポイントです。
梅林の方へ向かって行くとついてきました。大きさは14㎝ぐらいの小柄な鳥です。
梅林の梅は2月が見ごろの時期です。
メジロはとてもかわいい鳥です。小柄で12㎝ぐらいの大きさです。
コゲラは本によると15㎝と記載がありますが、見た感じはもっと大きく見えました。
ずっと背中を見せていたのですが、やっと顔をみせてくれました。この後、飛び去り木にとまりつついていました。キツツキの本領を発揮していました。雄に特徴的な後頭部の赤い羽がないので雌でしょうか
このガビチョウは、一か所にとどまらず慌ただしく位置を変えていました。体長は20㎝をこえるぐらいです。
草むらの中を8匹のコジュケイがガサゴソと歩いていました。はじめウズラ?と思いましたが尻尾あたりが違います。キジの子供かとも思いましたが、コジュケイはキジ類でした。
丸っこい体形で逃げずに歩き回っています。体長は27㎝ぐらいです。
筑池のおかげで、公園内で同時に水辺の野鳥たちも観察ます!
いつ来ても筑池の周りにはキジバトが居ます。姿池の土手には多くドバトたちもいます。
筑池には水鳥が多くいます。多くははカルガモとマガモです。他の種類もいるかもしれないのですがしっかり確認できません。
とてもサービスが良いカワウです。最初潜って餌を取っていましたが、枝に上り見ている人にポーズをとってくれていました。本当は日向ぼっこ? カワウの後ろ側に太陽があります。
カワウは私が立ち去ってからもポーズをとっていました。横に回ってからも正面で見ている人にポーズをとっていました。カワウは体長も大きくとても立派です。
私も野鳥観察の全くの初心者です。一人でも楽しめるので気軽に始められて、とっても楽しいのが野鳥の観察です。
使用した機材もそれほど高いものではありません。少し古い一眼レフカメラです。より望遠系のレンズが欲しくなりますが、焦点距離が200㎜のこのレンズでも紹介したような写真がとれます。
一眼レフを全く使ったことがない人は下記の講座も参考にしてください。
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長池公園で有名なカワセミもそうですが、長池公園では、まだまだ新しい野鳥たちを観察できそうです。写真を撮れなかった野鳥もまだまだいます。
何よりも野鳥の観察で楽しいのは、鳥たちの反応です。すぐ逃げてしまう鳥もいますが、ガビチョウのようにそばに行っても全く動じない鳥もいれば、カワウのように、自分の姿を見せるような鳥もいます。
写真を撮って整理をしていると、またスグに野鳥を見に行きたくなります!