キャンプにも使える おすすめ 少人数用の山岳テント 8選 相棒になるテントを探そう!

野外で自然を楽しむ人にとってテントは、軽量であって欲しい反面、居住性や悪天候に対する耐性があり安心して過ごせるスペースであることが望まれます。

私のテントとの付き合いは学生時代の三角テントに始まり、山の会ではダンロップやエスパーステントを、その後購入した2人用のダンロップテントは、単独山行に何度も使用したこともあり相棒のような存在になりました。

多くの人が、そんなテントに出合えるように、おすすめのテントを紹介します。

楽しめる少人数テント

今回紹介するテントは、一人でも気軽に使え、またパートナーや気が合う友人2人と楽しめる、長期に渡って相棒になれるようなテントです。

単独山行で小型・軽量や機能を追求しているテントも魅力的ですが、ゆとりを感じさせてくれ自然を楽しめるようなテントは更に魅力的に感じます。その為、今回は2人用を選択しています。ほんの少しの重量差でスペースは広がりテント生活が楽しめるようになります。

モンベルの1人用と2人用の重量の差はフライを含めてもたったの90gです。

もう一つのポイントは、登山用テントならではの、雨や風、寒さ対する強さです。このポイントを押さえられると、キャンプファンにとっても安心してキャンプを楽しむことができます。

紹介するテント

・2人用テント 1人での使用でも2人用がおすすめ
・雨・風・寒さに強い登山用テント

簡単な応用としては、タープとテントを組合わせることで快適で安心なキャンプを行うことができます。また、山用テントで軽量なのでツーリングや災害時にもつかえ、まさに相棒という感じです!

35年ものになる我が家の相棒のダンロップOTM-3302です。デビューは夏の7泊8日の上高地⇒槍ヶ岳⇒剣岳でした。それから幾度も一緒にに山を登りました。2~3人用ですが、単独行でも担いで歩いていました。まだまだ新品のように?きれいです!

テントを選ぶポイント

用途

一言で山岳用テントといってもその用途は色々あります。雨・風・寒さに強いという視点なので、オールシーズン使えて、森林限界越えの雪山、縦走などでも対応できるハードコアのテントを選択しています。

これは、よりハードな環境に対応しているからこそ、より良い製品が開発できているメーカであり製品であること、実際に同じメーカの中で比較してみるとハードコアな製品ほど、信頼性が高く軽量化が進んでいてコストパフォーマンスが高かったりするからです。

実際にモンベルの2人用のオールシーズン用のステラリッジテントと3シーズン用のルナドームを比較すると、重量は軽く、価格も安くなっています。

メーカ

日本製のダンロップテントは、1970年代〜1990年代にかけて隆盛を極めたヒマラヤ遠征登山にも多くの隊が使用しています。これに合わせて国内の多くの山ファンがダンロップテントを愛用しました。その後、日本の色々なメーカから軽量化されたテントが発売されました。

厳冬期の北アルプス唐松⇒五龍を目指しましたが、雪が多く4日ほどラッセルして敗退しました。ダンロップテントに外張りをつけています。テントの中は温かく、両端に寝た人以外は快適です。八ヶ岳などはとても寒いのですが、北アルプスはこの装備ならば問題ありませんでした。

5月の北アルプス鹿島槍です。こちらもダンロップテントです。積雪はかなり多いですが、この季節は外張りは不要でフライでOKです。後ろはエスパースですね。

日本製の山岳テントは世界的に見ても優秀なものが多く、今回紹介するテントメーカの多くは日本製メーカです。米国製のメーカの幾つかは日本でも人気になっていますが、ヨーロッパのメーカは販売力の問題もあるのか、国内ではあまり人気がないようです。

また最近では中国製のメーカが、価格の安さもあり少しずつ人気がでてきているようですが、ハードコアのシーンではまだまだのようです。

仕様

チェックすべき主な仕様は、意外とシンプルです。テントの素材、重量、サイズ、収納サイズ、価格です。各サイトなどでこれらの仕様は簡単に確認できるのですが、中には記載がないもの(中国メーカなど)があります。この記載ができていないメーカは信頼度が低いと考えられます。

この中で少し分かり難いのが、テントの素材です。

テントに使われる素材

登山用のテントは基本的に軽いナイロンが採用されています。その次に軽いのがポリエステルでオートキャンプ用のテントはこちらが多いようです。

ポリエステルは、コストや軽量性、強度などのバランスに優れており、ここであげる素材の中では最も吸水性が低くく濡れた際にも重さがあまり変わりません。

最近キャンプで人気が出ているティピテントはポリコットン(T/C)が使われています。ポリコットンはポリエステルとコットンを混ぜた素材で両方の良い所使っています。

デニール(D)とは

テントの素材を確認しているとデニールという言葉が出てきます。糸の太さを表す単位で、9000mに糸を伸ばしたときの重さが1gのときは1デニールです。数字が上がれば生地は厚くなり強度が上がりますが、その分、重量やパッキングサイズも大きくなります。

素材については各社ごとの表現があり分かり難いところがあります。購入の際はその意味も理解した方がより安心です。

おすすめのテント7選

仕様一覧

  ステラリッジ2 アルパインテント
VS-22
アルパインテント
VL-27
エスパース
マキシムナノ
ブランド モンベル ダンロップ プロモンテ ヘリテイジ
素材 本体 10Dポリエステル 30Dポリエステルリップ 10Dナイロンリップ 30D66ナイロンリップ
素材 床 30Dナイロン 75Dポリエステルタフタ 30Dポリエステルリップ 40Dナイロンタフタ
素材フライ 20Dナイロンリップ 30Dポリエステルリップ 20Dポリエステルリップ 30Dポリエステルリップ
重量 1.23(総重量 1.43)kg 約1.66(総重量 約1.87)kg 約1.3(総重量1.49)kg 2.0㎏
サイズ 間口210×奥行130×高さ105㎝ 205×120×100cm 205×120×100cm 210×110×115cm
収納サイズ 本体 30×φ14.5㎝
ポール 41×φ5㎝
本体 25×ø15cm
ポール 43×9.5cm
本体 25×ø15cm
ポール 43×9.5cm
 
税込参考
価格
46,970円 45,100円 52,800円 66,200円

 

  エアライズ2 カミナ®ドーム アクセス2 LIGHT KNIGHT 2/2 PLUS 
ブランド アライテント ファイントラック MSR モビガーデン
素材 本体 28Dナイロンリップ 7Dリップストップナイロン 20D ナイロンリップ
10D ポリエステルマイクロメッシュ
軽量高密度メッシュ
素材 床 40Dナイロンタフタ   30D ナイロンリップ  20Dナイロンリップ
素材 フライ 30Dナイロンリップ 15Dナイロンリップストップ 20D ナイロンリップ  20Dナイロンリップ
重量 1.55kg 1.31(総重量1.460)kg  1.64(総重量1.86)kg 1.48(総重量1.65)kg
サイズ 間口130×奥行210×高さ105cm 212×130×105 2.12×1.27×1.07 210×130×105
収納サイズ   本体8×17×27cm ポール39cm   41×Φ13㎝
税込参考価格 48,400円 68,200円 93,500円 17,900円

ナイロンリップ(リップストップ)についてはこちらの記事を参照してください。
素材やタフタについてはこちらの記事を参照してください。

1、モンベル ステラリッジ2

モンベルは、アウトドアに興味がある人は、ほとんどの人が知っている日本の総合アウトドアブランドです。1975年に株式会社モンベルが設立されています。とても多くのテントのラインナップがありますが、登山用としては、ステラリッジ、ルナドームなどです。

モンベルはウェアなども軽量で有名ですが、このステラリッジも軽量という範疇ではトップクラスです。荷物を極力軽くしたい人にはおすすめです。本体とフライは別売です。

2,ダンロップ コンパクトアルパインテントVS-22

ダンロップは、株式会社HCSが取り扱うブランドです。1971年に世界初の吊り下げ式テント作りました。その後、約20年間ぐらいは山岳テント=ダンロップテントという図式を確立しました。その頃はどのテンバに行っても半分以上は、ダンロップテントが並んでいて、青とオレンジの団地ができていました。

1990年以降は他メーカも改良が進み、ダンロップの軽量化での優位性はなくなっています。現在は信頼性の高いテントという位置付けで根強い人気があります。

3,プロモンテ 超軽量アルパインテントVL-27

プロモンテもHCSが取り扱うブランドの1つです。2005年に立上げられた日本の登山用品ブランドです。軽量テントが評判高いほか、シュラフやマットレスなども製造しています。

こちらも軽量の範疇でトップクラスです。

4,ヘリテイジ エスパース・マキシム ナノ

1970年ドーム型で自立性のある冬山用テントとして「エスパース」が誕生し五大陸の最高峰などで実績をつくってきました、当時はカモシカスポーツが開発販売をしていましたが、現在は1981年に創業したヘリテイジが企画開発を引き継いでいます。

 

私も学生時代にこのエスパースにお世話になりました。当時は、そのドーム型のテントのフォルムに斬新さを感じていました。

5,アライテント エアライズ2

1965年に創業したテントとザックのメーカです。石井スポーツのオリジナルブランドやOEMの生産でも有名ですが、「エアライズ」「トレックライズ」などのコンパクトテントのシリーズには多くのユーザーがいます。

6,ファイントラック カミナ®ドーム

ファイントラックは2004年に創業しています。今回紹介したメーカでは後発ですが、現在は多くの製品があり総合アウトドアブランドといえます。その中で登山用テントは小型軽量で特徴があります。

7,MSR アクセス2

1969年にアメリカで創業されたブランドMSRは、アウトドアのシーンにおいて数多くの名器と呼ばれる製品を世に出しています。アウトドアのフィールドにおいての安全性と信頼性に優れており、テント類やストーブを主として多くの愛好家が納得する品質で利用されています。

アマゾン、楽天市場ではアクセスは見つかりませんでした。画像をクリックするとMSRのサイトにいきます。

8,モビガーデン LIGHT KNIGHT 2/2 PLUS

中国製のテントは、近年低価格で認知され始めています。特にモビガーデンやネイチャーハイクというメーカは、日本やその他の国にも認知されています。今回紹介した他の7つのテントはオールシーズンを謳っていますが、モビガーデンのこのテントは言及されていません。

冬に山やキャンプに行かないのであれば、安さの点で選択の対象になるかもしれませんが・・

 
*販売サイトの記事に一部不正確なものが確認されましたので購入の際はブランドのサイトでのご確認をおすすめします。

まとめ

私のお気に入りの相棒テントは恐らく3㎏越えのかなり重たいテントです。今回紹介したテントたちは、皆2㎏以下ととても軽いテントです。

厳冬期に山に行くなら、オプションで外張りなどの装備を考えた方がよいですが、キャンプや春山ではフライのみでもOKです。

2人用を選んでいますので単独行でもゆとりの広さです。逆にメーカによっては3人も可の表示があるので子供も入れての3人ならばOKそうです。フライが作ってくれる空間やテントの形状が作ってくれる空間も考慮して選択してください。

相棒テントに出合えることを祈っています。

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