本日、バセドウ病発覚から16週目の検査に行ってきました。 12週の検査では、TSHの値が大幅に激高して(69.12)でした。 心身とも気怠い状況が続いています。 今回の検査で少し改善の方向に向かっていました。
・16週目までの生活、体調
・16週の検査結果
・現在の症状
・まとめ
12週目までの治療経過
◎検査項目
各検査項目の意味の再確認です。
甲状腺ホルモン:FT3、FT4
FT4:甲状腺のホルモンを作る能力を調べることができる。
FT3:甲状腺ホルモンの全身への作用の程度を調べることができる。
甲状腺刺激ホルモン:TSH
TSHを測定することで甲状腺ホルモンの過不足を知ることができます。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の場合は、FT3、FT4が高くTSHが低く、甲状腺ホルモンは過剰になっています。
◎これまでの治療状況
治療はバセドウ病の薬であるメルカゾール5㎎を3錠/日と心臓の過剰な働きをゆるやかにするビソプロロールフマル酸塩錠 2.5㎎ 1錠/日
で始まりました。
4週目: ビソプロロールフマル酸塩錠はフラフラするので先生と相談し投薬中止としました。甲状腺ホルモンのFT3、FT4値はの値は一度正常値の範囲に入っていました。体調は大幅に改善。
8週目検査:FT3が薬が効きすぎて低い側の許容値を超え。メルカゾールを3錠から2錠へ変更。この時点の体調は比較的安定しており少しずつ運動も初めています。
12週目検査: FT4は0.55で下限許容値を超え。TSHは許容値0.5-5.000に対し69.12と激高し許容値外になり甲状腺機能低下症のような状況。バセドウ病で甲状腺ホルモンが値が高いときよりは体調よいのですが、疲労感があります。メルカゾール投薬1週間中止、その後1錠/日の投薬治療です。
16週目までの生活と体調
12週目の検査から次の検査までは1ヶ月間は病院に行くことも検査もありません。1週間メルカゾール投薬中止、その後1錠投薬の効果がどうだったか気になります。途中で検査をして、軌道修正すれば良いのではないかと思いましたが、先生も何も言わないので指示通り1ヶ月対応しました。
ジム通い2回/週は相変わらずやっていたのでが、ベンチプレスをやるのに気合が乗らなくて困りました。負荷が高くなってきたのもあるのですが、以前はもっと気合がはいっていたと思います。
家では、特に朝は心身ともだるく、動きだすのが一苦労。夜は疲れてしまい、早く寝るようになりました。でもその割に夜中に目が覚めます。12週までの体調より悪いように感じます。
16週目の検査結果
今回の検査結果を表にしました。右端は16週目の検査結果です。
心配していたTSHの値は19.34と12週目の検査に比べるとかなり低くなっています。またFT3、FT4の値はぎりぎりではありますが、許容値内にはいっていました。
TSH19.34は、TSH 10以上になると、甲状腺ホルモン剤の服用による治療を開始することを考えるとまだまだ大きな値です。残念なことに症状としても心身とも気怠いのが続いています。各値は良くなったのですが、体感としては以前より怠い感じです。
今回はメルカゾールの投薬を一日おきに1錠の投薬治療になりました。順調と薬量が減っているのですかね。どうもネット情報では、バセドウ病の人が、その後、橋本病(甲状腺機能低下症)になることがあるようです。現在の症状や喉がいがらっぽいのが続いているのは、もしかして・・
弱っている時は悪い方に考えてしまいます。
良い方向に進んでいると信じて、また1ヶ月生活します。
まとめ
バセドウ病で苦しんでいる方は多いと思います。このブログが少しでも役に立つと良いと思っています。