新選組にゆかりのある 日野八坂神社 

日野駅から歩いて3分ぐらいのところの甲州街道沿いにあるのが日野八坂神社です。以前日野駅のそばの旧甲州街道沿いに住んでいたことがあり、久しぶりの訪問となりました。

ここには、近藤勇や沖田総司など天然理心流門人らが奉納した額が残されており、新選組ゆかりの神社として知られています。ご朱印帳や御朱印のデザインも新選組をモチーフにしています。

コンテンツ
・頂いた御朱印
・日野八坂神社の概要
・境内のようす
・まとめ

頂いた御朱印

日野八坂神社は、基本の御朱印の他、月参りの御朱印やその時々の御朱印も準備されており、楽しめます。今回は残念ながら、基本の御朱印と月参りの2つの御朱印の入手となりました。

新選組が着ていた三角のだんだら模様の羽織を模った御朱印です。左上にアマビエさまが居ますが、毎月デザインが変わっています。9月のアマビエさまはこのデザインですね。

 

月参りの御朱印です。

日野八坂神社の概要

日野八坂神社は、20号線(甲州街道)に面しています。今回は、境内に駐車場があるという情報を得て車で行きました。事前に甲州街道から鳥居をくぐって境内の駐車場に入ると調べて行ったのですが、この鳥居をくぐって良いかためらって、通りすぎてしまいました。あまり大きくない鳥居を車でくぐるのに少し抵抗がありました。

境内の一角を区切って駐車場となっています。久しぶりに来たので少し様子が変わった感じです。

天然理心流門人が奉納した額は、新選組まつり当日と八坂神社例大祭当時のみの公開とのことです。

東京都日野市日野本町3-14-12

 

鎮座地:東京都日野市日野本町3-14-12
アクセス:JR日野駅から直線約170m 徒歩約3分 境内の駐車場は7~8台は止められそうです。
ご祭神:素盞嗚尊(すさのおのみこと) 相殿神:櫛御気野御命(くしみけぬのみこと)・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)・大山咋命(おおやまくひのみこと)

創立は不詳ですが、多摩川の洪水の際に、金色の牛頭天王の神像がでてきて、これを祀ったのが始まりのようです。その後明治の神仏分離令の際に御祭神が素盞嗚尊となりました。

櫛御気野命(くしみけぬのみこと)とは
熊野大社の説明板によると、熊野大社の祭神は熊野大神櫛御気野命であり、素戔烏尊の別名とされている。これが本当だとすると日野八坂神社には、素戔嗚尊がダブって祀られているの? ということになります。ネット情報ではどうも有力説のようです。素戔嗚尊は、日本をつくった神。伊奘諾尊(いざなぎのみこと)・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子です。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟にあたります。

境内のようす

写真の奥の鳥居をくぐって境内の駐車場へ入って来ます。ロープで囲われた部分が駐車場です。

手水舎です。

社殿です。社殿は独特の造りになっています。本殿はどこ? どの部分なのでしょうか?

狛犬です。大正4年に奉納されたものです。

獅子です。

社殿の中を撮影させてもらいました。

境内社の山王社です。

境内社の八幡社です。御祭神は、応神天皇、市杵嶋姫命(イチキシマヒメノミコト)、宇賀御魂神です。

かっこいい龍の彫り物がありました。

社務所です。ここで御朱印が貰えます。窓口のところの立て看板のところに過去の御朱印が貼られていました。御朱印を頂いたときに、宮司さんに暑いのでこれを食べてと言って飴を頂きました。心遣い有難うございます。

まとめ

以前は神社に参るとか、御朱印を頂くという趣味がなかったのですが、日野に住んでいるときに、ここで陶器市などが開かれているのを覚えています。御朱印を集め始めたことで、久ぶりに訪れることができました。

新選組ファンの人は日野には、八坂神社の他にも、新選組のふるさと歴史館や土方歳三資料館などがあります。ぜひ訪れてください。

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