小峰公園は、東京の郊外のあきる野市にあります。山際にあり周りの雰囲気もとてものどかな感じです。公園内にはハイキングを楽しめる尾根や展望があり、プチ山歩きが楽しめます。
季節になると桜が綺麗な桜尾根や急こう配の階段がある里や山尾根、展望広場からは景色も楽しめます。
散策後は、公園内のふれあい広場でくつろぐと疲れもとれます。
・ウォーキングコース概要
・ウォーキングコースのようす
・まとめ
小峰公園の概要
あきる野市のこのエリアには初めて行ったのですが、相模原から八王子バイパス通り、サマーランドの横目でみながら走って行き、五日市トンネルをくぐり八王子からあきる野市に入るとすぐ到着です。相模原からは、一時間弱で小峰ビジターセンターの駐車場につきます。
周辺の低山があり、のんびりとした街並みが広がっています。
小峰公園の横にある八坂神社からの街並みです。低山と街が共存しています。
所在地:あきる野市留原、高尾
広さ:10.8ha
小峰ビジターセンター:あきる野市留原284-1 TEL 042-595-0400
開館時間(小峰ビジターセンター)/開場時間(駐車場)午前9時~午後4時30分
毎週月曜日(祝日の際はその翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日) ※同じく駐車場も閉場
アクセス:
電車:JR五日市線武蔵五日市駅下車 ①徒歩25分 ②バス5分
自動車:圏央道あきる野ICから都道7号線 約20分 駐車場 30台 ビジターセンター前
ウォーキングコース概要
黒い線が今回歩いたコースです。地図はビジターセンタHPのこちら
今回のコースは公園内の主要な尾根の桜尾根を登り、途中冒険広場と展望広場に立ち寄り、公園内の最高地点(336m)に行きます。そこから里山尾根をくだるのですが、下りはじめの階段がとても急なので注意しましょう。
里山尾根を下るとふれあい広場です。広場内を散策し休憩しました。梅がほころび始めていました。
<コース概要>
歩行距離 約5km 行動時間90分でした。
小峰ビジターセンター駐車場(スタート) ⇒ 八坂神社 ⇒ 桜尾根 ⇒ 冒険広場 ⇒ 桜尾根 ⇒ 馬頭観音 ⇒ 展望広場 ⇒ 馬頭観音 ⇒ 園内最高地点(ここまで3㎞) ⇒ 急な階段 ⇒ 里山尾根 ⇒ 杉の木広場 ⇒ 谷戸田 ⇒ ひのき広場 ⇒ ふれあい広場 ⇒ 駐車場(到着 ここまで5㎞)
ウォーキングコースのようす
スタートはビジターセンター前の駐車場です。
最初に小峰公園横ににある八坂神社へ参拝しました。
八坂神社から桜尾根に入ります。季節がよければ桜が咲いています。
桜尾根それ少し下り冒険広場に向かいます。冒険広場には遊具があり子供たちが遊べます。再び下ってきた道を登り直し桜尾根に戻ります。
桜尾根はこんな感じで道が整備されています。
階段を登りきると馬頭観音があります。
馬頭観音から展望台まではすぐです。
展望台からは、奥多摩の山々が見えます。写真付きの案内版があるので山の名前が分かります。
この階段が見えてくると、もうすぐ最高地点です。
公園内の最高地点(336m)のようすです。少し広くなっていますが、残念ながら眺望は開けていません。正面に道を下っていくと今熊山へ向かう道です。
最高地点からふれあい広場へ下っていく里山尾根です。写真では少し分かり難いですが、下りの最初の階段はかなり急な階段が続きます。
階段を下りきると後は緩やかな尾根になります。
谷戸に作られた階段状の田んぼの谷戸田です。写真の上の方へ歩いていきます。
谷戸田の奥には、ひのきの木がたくさんあるひのき広場があります。
ひのき広場の入り口から歩いてきた方向を写しました。谷戸田があり、更にその先にふれあい広場があります。
ふれあい広場です。右上のうっすらピンク色になっているのが梅の蕾です。白梅もあります。
梅はまだ、ほとんどが蕾ですが、一部咲き始めていました。
まとめ
小峰公園は、東京郊外の低山散策を味わえます。一年を通すと梅や桜、田んぼや山の緑、秋の紅葉、冬の静けさ、そして奥多摩の展望も楽しめる贅沢な場所です。
現在は冬で新型コロナの影響もあり、人はほとんどいません。天気も悪くなかったので極上の散策ができました。