65歳でもベンチプレスを頑張っています。
以前、「ベンチプレス 60歳代のリアルは!!」では、目的や継続のためのコツなどを紹介しました。
今回は、65歳でベンチプレスをやっていて最近嬉しかったことを紹介します。
この年齢になると、楽しくなければ継続できません。
楽しくできることはとても大切です!
30代の後半に運動不足解消のためジム通いを始めました。
そのジムのスタッフが少しマニアックの人が多く、入会時にベンチプレスの記録は何kgですかと不思議な質問をしたのを記憶しています。
暫くは、ジムでのトレーニングの一つの種目としてベンチプレスを行っていましたが、
40歳代になると、記録が伸びるが楽しくて、ジムに行く目的がベンチプレスを行うために変わっていました。
ある程度、真剣に取り組み始めたのを40歳とすると、約25年のベンチプレス歴になります。
でも恥ずかしいことに、ジムでのMAX記録は125kg、大会参加のMAX115kgです。
期間と強さは比例しません(泣き)
でもここ10年ぐらいは、記録は伸びていません。
それでも相変わらず継続しているのは、ベンチプレスには不思議な魔力があるからです。
若いときで、記録が伸びているときのベンチプレスで嬉しいことは、
何といっても、記録が伸びることです。達成感も半端ではありません。
もう一つは、体形が変わることです。
お腹が出て、筋肉が無かった私も自分ではかなり筋肉がついたと感じています。
お腹は、まだ残っていますが・・
でもここ何年かは記録も、体形も変わってりません。
それでも、止められずに継続しています。
そこでベンチプレスで最近嬉しかったことを、考えてみました!
大会参加
9年ぶりにベンチプレスの東京大会に参加してみました。
やはり大会に参加するとなると、大会用に減量やフォームを見直します。
特にボトムでの止めの練習などをしました。
ベンチプレスの人気は以前より、かなり高くなっています。
それを反映してか、大会の参加人数も2倍ぐらいになっています。
74kg級はエントリーが37名もいました。
驚いたのは、この階級では2番目に年齢が高かったことです。
M4の先輩が一人参加していましたが、M3では一番年上でした。
記録は最初に大会に参加したときの記録と同じ、110kgで3位でした。
上手く調整することができれば、もう少し記録が伸びそうです。
大会に参加すると色々な刺激をもらえる上、記念の賞状やメダルがもらえます。
この年齢では、なかなか表彰なんてされないので、とても嬉しいものです!
2022年の暮れにフォーム改造の際に肩を痛めてしまいました。
ベンチプレスで肩を痛めるのはあるあるですが、年齢のせいか1年以上経っても痛み取れません。
騙し騙し継続していますが、やはりパフォーマンスやトレーニングボリュームは落ちていきます。
すこしずつ記録を戻し、最近のMAXである120kgを再び挙げることができました。
また同時に5レップ、5セットのセット重量も97.5kgまでもどすことができました。
やはり、ベンチプレスは重量を更新できなくても以前の記録に近づくことでもとても嬉しいものです!
なんといっても、ベンチプレス仲間と集まってグダグダ話をしながらトレーニングが楽しいものです。
トレーニング仲間の中には、20年近くの付き合いの人もいます。
時々新に仲間が加わりますが、多くは数ヶ月で居なくなってしまいます。
でも最近以前からジムでトレーニングをしているメンバーが、ベンチプレスを始めました。
ダンベルベンチプレスでかなりの高重量を扱っていて、ベンチプレスの記録もグイグイと伸びています。
既に115kgを挙げており、まだまだ伸びています。
仲間が増え、新しい刺激を貰えるのはとても嬉しいことです。
以前のように、記録の伸びや体形の変化による喜びは小さくなりましたが、
年齢の割には頑張っていることを実感できると嬉しいものです。
とは言え一緒にトレーニングしている人は先輩もいて、
年齢の割というのは、仲間うちでは禁句です。
また色々な年代の人と同じ土俵で話やトレーニングができるのはベンチプレスの楽しさです!