色々なスポーツジムに行ってみたい! 株主優待、都度利用、ビジターなど会員にならなくてジムを利用する方法

スポーツジムに長年通っていると、他のジムがどうなっているのか、行ってみたくなることがあります。またメインで通っているジムとは別の魅力を持ったジムに時々行ってみたくなることがあります。

使ったことのないマシーンや受けてみたいレッスンがあるジムやトレーニングの後に、お風呂やマッサージ器具が無料で使えるジムなど行ってみたいところは幾つもあります。

株主優待

株主優待は、比較的多くの回数を無料もしくは割引価格で利用することができ、定期的に行きたいジムがある場合には、おすすめの制度です。現在は、新型コロナウィルスの影響もあり株価は下がっており買い時でもあります。

通常は、スポーツジムやその主催会社自体の株を購入すると利用券や割引券などを貰うことができますが、スポーツジムと提携している会社の株を購入しても利用券が貰える場合があります。

フィットネス業界売上高順位

最初にフィットネス業界の売上高順位を確認してみます。

新型コロナウィルスの影響が無い 2018-2019年のデータです。

  会社名 ジム名 売上高(億円) 株式優待
1位 RIZAPグループ RIZAP 722 ×
2位 コナミHD  コナミ 634 ×
3位 セントラルスポーツ セントラルスポーツ 542
4位 ルネサンス ルネサンス 460
5位 日本テレビHD ティップネス 377
6位 コシダカHD カーブス 279 ×
7位 東祥 ホリデイ 201
8位 東急不動産HD オアシス 179
9位 野村不動産HD メガロス 170 ×
10位 バローHD バロー 131 ×

株主優待の欄は、利用券が有る、無しで判断しています。〇有、×無。×でもジム使用以外の株主優待がある場合があります。

業界全体では2019年までの売上高は、微増で推移していましたが、現在は、新型コロナの影響激減しています。

株主優待一覧

各社の株主優待の情報をまとめました。最新情報は各社のHPや証券会社の情報を確認ください。

  セントラル ルネサンス 日本テレビHD:ティップネス 東祥:ホリディ 東急不動産:オアシス
優待内容 100株以上 3枚×2回 200株以上 6枚×2回 2枚×2回(100株ごとに2枚増) 
500株以上 10枚
決算時に1枚×2回 100株以上 4枚 1000株以上 8枚 ※100株以上
 2枚×2回
優待取得最低金額(円)2021/3/11現在 254,600 118,700 152,900 193,000 70,000

セントラル、ルネサンス、ホリディ、ティップネスは無料の利用券です。ティップネスの優待券は決算時に決算資料に同封されてくるのですが、株主優待という形ではないようです。

以前は会員だったルネサンスの優待券です。半年に6枚の株主優待(300株保有)で利用させてもらっています。この優待券で入館してパーソナルトレーニング(別費用)も可能です。

東急不動産の株主優待は、ホテル宿泊・スポーツ優待券(オアシス優待券)がついており使用料金が割引されます。

福利厚生支援会社の株主優待

世の中には、会社の効率化を支援してくれる会社の福利厚生のアウトソーシングをサポートしてくれる会社があります。これらの支援会社は顧客の会社と契約を結び、福利厚生のサービスを提供してくれます。

提供される福利厚生はカフェテリアプランと呼ばれていることが多いようです。その中のサービスの一つとしてスポーツジムの利用があります。通常はこの福利厚生支援会社と契約をしている会社の社員が利用することになるのです。

個人でも会費を支払えば会員になれる場合も多いようなのですが、会費を払わずに個人で利用できる方法があります。福利厚生支援会社の株主になるのです。

一社の株を購入することで色々なジムを体験できるという意味ではとても便利な株主優待です。

今回は、2つの福利厚生をサポートしてくれる会社で株主優待でスポーツジムが利用できる会社を紹介します。

◆バリューHR

私も利用しているバリューHRです。株主優待は、バリューHRが運営しているカフェテリアの利用やそのポイントの付与です。

このカフェテリアの中にスポーツジムの利用があります。セントラルスポーツ、ジェクサーフィットネスクラブ、ルネサンス、メガロス、ティップネス、フィットネスクラブコ・ス・パ、ゴールドジムなどが含まれています。

バリューHRのカフェテリアでゴールドジムのチケットを購入しました。

◆ベネフィットワン

現在、国内で一番利用者数が多いベネフィットステーションを運営しています。株主優待は、ベネフィットステーションの利用です。カフェテラスの内容がとても充実しています。うまく利用するばかなり楽しめそうです。

このカフェテラスにもスポーツジムの使用があります。こちらは、更に多彩で、アスリエ、ルネサンス、メガロス、カーブス、ティップネス、オアシス、イオンスポーツ、RIZAP、コナミなどなどです。

ベネフィットステーションのサービスのカテゴリーです。

他にも福利厚生をサポートする会社は幾つかあるので、自分に合ったカフェテラスプランがあるものや株価上昇が期待できるものを選ぶのがよいです。

都度利用・ビジター利用

前述した会社の福利厚生を支援している会社のカフェテラスプランでは都度利用がメインですが、個人を相手にする場合は、スポーツジムの多くは、ビジター利用や都度利用に積極的ではありません。

売上高ベスト10の中で縛りがない都度利用を進めているのはコナミだけです。コナミの都度利用は、施設ごとの価格がことなり、2,090円~2970円で使用可能です。回数券も準備されています。

ホリデイ、オアシスではビジター利用ができますが、会員との同伴が必要です。価格も3,000円以上と少し割高です。

売上高ベスト10以外のところでは、ゴールドジムはビジターが可能です。価格は施設により異なりますが、3,000円前後です。

スポーツクラブNASやアスリエなども同伴ビジター制度があります。

地域に根差した個人オーナーが主催している多摩スポーツジムやチャンピオンジムは縛りなしでビジターの制度があります。

最近流行りの24Hジムの先駆けであるANYTIME FITNESSは、2200円でビジター利用ができるので、色々なジムを利用したい人はこれらのジムを利用するのもおすすめです。

まとめ

現在は新型コロナの影響もあり各スポーツジムの株価も下落しています。購入するにはチャンスかもしれません。

体を動かすのが好きな人はステータスとしてこの機会の自分が応援するスポーツジムの株を購入してみてはどうでしょうか、自分のセカンドジムとして時々利用するのも悪くないです。株主優待は店舗を選ばないので、それも利点です。

都度利用やビジター利用は、スポーツジムのユーザー側としては便利ですが、まだスポーツジムとしては積極的ではないようです。こちらを狙うには、福利厚生支援会社の株などを購入してカフェテラスプランの会員になることが便利のようです。

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