24年前のテニスラケットは使えるの 我が家のブリジストン WINGBEAM M45

24年前に購入したラケットは使えるのでしょうか?

現在主流の素材であるカーボンは40年前から採用されています。

カーボンのラケットであれば、カーボン自体が進化したとはいえ、

それほど違わないようにも感じられます。

それよりはむしろ、自分にあったスペックのラケットを選ぶ方が、使い易く感じるのではないでしょう?

実際に24年前のラケットを使ってみました。

我が家の24年前のテニスラケット

今から、約四半世紀前にテニスにハマりそうになった時がありました。

その時に買ったラケットが、このブリジストンの WINGBEAM M45です。

当時で3万円近い値段がしたと思います。

残念ながら、ブリジストンは2020年にはテニスラケットの事業から撤退しています。

このラケットを購入したのですが、当時は3回ぐらいしか使っていません。

仕事が急に忙しくなり、テニスが出来なくなったのが理由です。

その後10年経って一度だけ使用しましたが、最近まで使う機会がありませんでした。

さすがにカバーは古くなっています。

ラケット自体は24年たったとは思えないぐらいきれいです。

ネットで調べてみるとテニスの王子様の向日岳人モデルとして、

今なお中古品が売られています。

これは驚きです!

24年前のテニスラケットは使えるか?

24年前のテニスラケットといっても色々なレベルがあるかと思います。

今回は、そこそこの値段で、使用頻度も高くないラケットを想定してみると。

Q:24年前のラケットは使えるか?!

 

A:答えは使えるです!

でも、おすすめはしないしですし、

新しいラケットの方が安心して使用できるし、気分もよいのも事実です。

特に上級者でラケットの違いが分かる人にはおすすめではありません。

でも逆に初心者や初級者で始めたばかりの人であれば、

実質的にはそれほど影響はないのではないでしょうか。

「使えます」の答えの理由は

実際このラケットを半年間ぐらいメインのラケットとして2年前まで使用していました。

またテニス仲間で、中級者の方は30年前ぐらいのラケットを使っています。

もちろん彼はラケットを4本ぐらい持っていて、その1本です。

カーボン樹脂を使ったテニスラケットの歴史は40年を越えています。

カーボン樹脂は、鉄と比較すると比重は4分の1なのに対して、強度は10倍になると言われ色々なものに使われています。

24年前だとカーボンを使ったラケットは、それなりに技術も成熟しています。

重さ、フェイスの大きさ、バランス、厚さ、グリップサイズ、フレックスなどの仕様が合っている方がむしろ大切かもしれません。

使ってみて感じたこと

約2年半前にジム仲間に誘われて、テニスを再開しました。

最初の半年は、このブリジストンのWINGBEAM M45を使いました。

他のラケットを使わなかったので、ラケットには全く違和感を感じませんでした。

今後もテニスを継続しそうなので、ヨネックスのアストレル 105を購入しました。

この二つを比べてみると、ボールを打った感じはやはり異なります。

ヨネックスのラケットの方がやはり軽く打ち返せる気がします。

ヨネックスのアストレル 105

 ・スウィートエリアが広く飛びやすい

 ・新樹脂を複合したカーボンを使用で、軽量化と柔らかさを両立
 ・新構造により衝撃吸収性が向上し、柔らかい打球感を実現

確かに比較して使ってみると特徴が出ています!

2つのラケットの仕様比較

    WINGBEAM M45 アストレル 105
メーカー ブリジストン ヨネックス
フェイス面積 ( inch²) 108 105
長さ (インチ) 27.5 27
フレーム厚 (mm) 27mm 26 mm
重量(フレームのみ)(g) 244g 265g

仕様を比較すると、むしろWINGBEAM M45の方が、フェイス面積が広く重量も軽く初心者、初級者には向いているようにもみえます。

でも打った感じの気持ち良さ、楽さはアストレル 105の方が上です。

この辺が技術の進化かもしれません。

まとめ

古いラケットでも初心者、初級者の入門用としては使えそうです。

でもテニスを継続して、少しでも上達したい人は、

やはり、新しい技術を盛り込んだラケットがおすすめです。

新しいラケットを購入するとモチベーションも気持ちも上がります。

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