DIYマニアにおすすめ 木材通販サイトはとても便利 部屋で使えるオシャレなDIY家具が簡単に作成できます!

省スペースの本棚を作成してみて、木材通販サイトの便利さを再確認できました。今回はロフトで使用するため、ホームセンターで材料を購入して省スペースの本棚を作成してみました。

部屋で使用できるほどのオシャレな本棚をつくるには材料集めと精度良いカットが必要なのですが、ホームセンターでの材料の調達やカットでは、実現は難しそうです。

この両方を簡単に実現してくれるのが、オーダーメイド木材通販サイトの「もくもくマーケット」です。

作成した省スペース本棚は!

DIYは時々チャレンジします。キットのログハウスから始まり、バーコラ、ウッドデッキ、本棚、工具棚など比較的大味なものを作っています。寸法精度もあまりこだわらずカットしてインパクトドライバーでネジ止めして作り上げる感じでした。

今回はロフトで使用する省スペース本棚です。

我が家の狭いロフトは本を始め色々なものが所せましと置かれています。幾つもある30年もののカラーボックスに漫画の単行本が沢山詰め込まれており場所をとっています。

カラーボックスも朽ちてきているので、カスタムで省スペースの本棚を作ることにしました。カラーボックスの奥行は30cmあり、意外とスペースをとります。

漫画の単行本は、128×182もしくは127×188のものが多いようです。これを踏まえて薄めの本棚をつくることにしました。

正面(左)と側面の図です。

材料(カインズホーム)
杉板 4枚 15×180×2000 
WW 仕上げ材 1本 15×19×1000
材料費は合計 3920円(1台分)

カット代
3カット(同じ長さで切る場合は1カットのカウントです。)
カット代合計 150円(2台分)

棚の高さが違う本棚を2台作成しました。材料を切り出してから6時間ほどで完成しました。

ホームセンターでの材料購入やカットの長所と短所

実際のこの本棚を作ってみて、ホームセンターでの材料調達の便利だった点(長所)の困った点(短所)を記載します。

便利だった点

①現物をみながら決められる
②材料のカットをしてもらえる
③他の材料も一緒に購入できる

①現物を見ながら決められる

材料は見ながら選べるので、出来上がりをイメージしながら選べます。

②材料のカットをしてもらえる

カインズホームはカット料金が安く1カット50円です。同じ長さに切る場合は複数あっても1カットとカウントしてもらえます。

③ほかの材料も一緒に購入できる

ホームセンターは色々なものを扱っているので、他に必要なものがあれば一緒に購入できます。今回は組立て用のネジを購入しました。

不便だった点

①材料の種類や寸法が限られている
②寸法精度が限られているので、設計や組立てで工夫が必要
③購入した材料を自分で運ばなければならない。

①材料の種類や寸法が限られている

これは結構大きな問題です。今回も使えそうな材料は数種類しかありませんでした。尚且つ寸法もほぼ決まっています。どちらかと言うと材料に合わせて設計するという感じです。

②寸法精度が限られているので、設計や組立てで工夫が必要

こちらも根本的な問題です。カインズホームカット精度は2~3㎜あるのでそれを考慮しなければいけません。今回もこと点で工夫しています。

サイドの板に横板(本を乗せる板A~E)をのせる角材を取り付けたことです。この構造にしておけば、横板が角材の上にのるので、短かければ横板が入らないことはありません。その上で、組み立てるときには、横板の長さを比べ長い板を一番上と下に使用します。こうすれば横板は確実に入ります。

でもこの横板をのせる角材があると、一番端の本が大きいと本が角材にぶつかることがあります。サイズを攻めることができなくのです・・

③購入した材料は自分で運ばなければならない

購入したものは、自力で自宅に運ぶ必要があります。車を持っている人は、それほど問題ありませんが、無いとかなり苦労します。

もくもくマーケットとは

「もくもくマーケット」は木材のネット通販サイトです。ネット上で材料やサイズを選択すると簡単に見積もりが自分で作成できます。

材料も豊富でカット精度も高いので、より良いものを作りたいときは、とてもおすすめです。

もくもくマーケットのサイトへは画像をクリック!

こんな感じのベンチが作れるそうです。作成の動画もあります。

無垢板ホワイトアッシュを使用した本棚の作成例です。これぐらい作れればいいですね!

もくもくマーケットに問い合わせてみた!

問い合わせの方法は電話かメールです。今回はメールで問い合わせてみました。内容は加工精度や反り、本棚作成の材料、送料などです。

前日の夜にメールで問い合わせて、次の日の夕方に回答がありました。回答の内容に再度質問しましたが、1時間ほどで返信がありました。回答の内容も丁寧で分かり易く安心しました。

もくもくマーケットに依頼すると

もくもくマーケットに依頼するとホームセンターで購入するのと差がでるのでしょうか?

  ホームセンター もくもくマーケット
現物のイメージは 材料が確認でき想像できる 写真などしか情報がない
材料のカット 材料を購入してからカット寸法を指定 必要な材料の寸法を指定
他の材料の購入 多岐に渡る材料の購入が可能 木材と金具のみ
材料の種類 数種類に限られている 選べる材料が多い
寸法の選択 木材の寸法の選択が少ない 木材の寸法の選択はより多い
カットの精度 2~3㎜の誤差 +1.0、-0.5m
輸送 自分で運搬 送料が発生

ホームセンターに比べると、加工の精度が良い、木材の種類が多いなど、こだわったものを作る点でメリットがありそうです。

もくもくマーケットで見積もってみた!

もくもくマーケットで購入すると良い点が多くありそうです。心配なのは価格です。メールでの回答で価格の安い材料として、集成材のラジアータと無垢材のイエローポプラが上がっていたのでこれで、今回の本棚で見積もっていました。

  杉(カインズホーム) ラジアータ(もくもく) イエローポプラ(もくもく)
サイド・裏板 1,960円 6,968円 22,324円
棚板(横板) 1,960円 5,750円 18,420円
カット代 150円 0円 0円
合計 4,070円 12,718円 40,744円

今回のカインズホームの杉板は、節目も多く本来は本棚などでは使用しないようです。それを考慮しても、もくもくマーケットの木材は高めです。

 

もくもくマーケットの見積もりサイトは上の画をクリックしてください!

もくもくマーケットの見積もりは簡単です。材料を最初に選び、幅、厚さ、長さ、枚数を入力するば、単価と合計金額が計算されます。

材料のどこまでこだわりますか?!

イスの横にある棚はかれこれ40年前に私が作った本棚です、最初自室に置いて使っていましたが、その後母親に贈呈し、現在は、白州にある小屋(写真の場所)に設置されています。

出来は、そこそこですが、自作ということもあり長年愛着をもって使っています。

良いものをDIYすると長年愛着を持って使うことができます。こんな時は、少し高価でも良い材料を使用するのはありかなと思います。

まとめ

DIYは、とても楽しい趣味です。例え自己流で、出来たものがそれなりでも唯一無二のものになります。またDIYした作品は意外と長期に渡り付き合えるものになることも多いのも特徴ではないでしょうか!

良い材料を入手するルートを確保するのもDIYを楽しめる手段です。

 

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