相模原駅付近から町田駅まで、なるべく境川に沿って歩いてみました。この近辺は、自然豊かで野鳥も多く数年前に嫁さんがカワセミを見ています。
距離アプリで川沿いを測定すると、10km弱の距離ですが・・実際には護岸工事で通行できない場所もあり距離は伸びました。
野鳥や魚などの自然に会えることに期待して散策してみました。
町田市や相模原市に住んで50年以上になります。この近辺に住んでいると境川は一番身近な川です。
上流は自然も多く野鳥もよく見かけます。
魚は、黒い鯉が目立ちますが赤や白の色がある鯉も見かけます。以前は子供たちが川に入り魚を取っている光景をみました。
我が家でも子供が、金魚や熱帯魚をなどを捕まえてきたことがあります。
後よく見かけるのが亀たちです。天気の良い日は甲羅干しをしています。
境川の地形図
町田市の最高峰草戸山(364m)の山頂から少し下ったところに境川の源流があります。源流から江の島付近の相模湾に流れ込んでいます。
境川の全長は52kmといわれています。
今回は、相模原駅近辺から町田駅近辺の中流域からやや上流域の約10kmを散策しました。
スタートは相模原駅の最寄りの上中村橋です。ここから下流に向かって歩き町田駅に最寄りの谷口橋がゴールです。
予想以上に護岸工事があちこちで行われていました。川沿いは歩けないところは、住宅街を歩いているので大分距離は伸びています。
位置は、橋の名前でチェックしていきます。
スタート 上中村橋(相模原駅最寄り) ⇒ 中村橋 ⇒ 高橋 ⇒ 馬場橋 ⇒ 常矢橋(矢部駅最寄り)⇒ 共和橋 ⇒ 宮前橋(淵野辺駅最寄り)⇒ 両国橋 ⇒ 山根橋 ⇒ 根岸橋 ⇒ 新中里橋⇒ 中里橋 ⇒ 境川橋(古淵駅最寄り)⇒ ひのき橋 ⇒ 森野橋 ⇒ 幸延橋 ⇒ ゴール 谷口橋(町田駅最寄り)
境川ゆっくりロードは境川沿いの自転車歩行者専用道路の名称です。
上中村橋から谷口橋までは、歩行距離は16km、歩数は2万歩でした。
他に相模原駅から上中村橋まで、町田駅近辺散策しています。
これらも含めると 歩行距離18.5km、歩行距離は23、799歩です。
久しぶりに長い距離を歩きました。
トータル3時間30分の散策でした。
境川流域での最近の被害は
平成16年台風22号の豪雨で床下浸水418件、床上浸水252件
平成20年には、豪雨で床下浸水74件、床上浸水19件
などが発生しています。
このため現在、幾つかの場所で護岸工事が行われています。
高橋付近 護岸工事をしていないところも、土嚢がつまれているところが多くあります。
高橋付近 護岸工事をしていなところは、のどかな感じで川が流れています。
馬場橋付近 護岸工事を行ったところです。手前は以前の護岸工事、その奥は最近行った護岸工事です。
個人的には護岸工事を行うと川のようすが変わり、のんびりとした自然ある風景から近寄り難い風景になる感じがします。
どんな風景になるのか心配です。
今回の散策で見つけた自然
今回の散策では、残念ながら特別なものとの出会いはありませんでした。護岸工事の影響もあるのかもしれませんが、野鳥や魚影が少ないようでした。
常矢橋付近 川沿いに竹林や林が目立ちます。
常矢橋 堰のところには多くの生き物が集まります。多くの黒い鯉と亀が甲羅干ししています。
今回は川のあちらこちらで鴨を見かけましたが、少な目でした。
谷口橋付近にカワウがいました。
境川で見られる野鳥はこちら
今回の散策のようすです。歩き初めの川幅や雰囲気は、ゴールの町田付近の川幅とその雰囲気は大分変化があります。
スタートの上中村橋付近の川のようすです。川幅は狭く土手は緑が多く場所によっては花が咲いています。
馬場橋付近の護岸工事のようすです。
共和橋付近の護岸工事です。
山根橋付近の護岸工事です。
根岸橋付近 川は両側の柵があり、ほとんど下りることができませんが、今回のコースでは数か所この写真のように川に近づける場所があります。
中里橋付近です。この辺は護岸工事がされており、川幅は大分広くなっています。
森野橋付近です。川幅は更に広くなっています。
町田の市役所横です。川の横を横浜線が通っています。
小田急線の町田駅付近です。小田急線の下を境川が通っています。
ゴールの谷口橋から川下を写しています。この写真の左側が横浜線の町田駅でヨドバシカメラがあります。
今回は残念ながら、境川の自然にあまり出会うことができませんでした。
予想以上にあちことで護岸工事がおこなわれていたのも影響がありそうです。
歩行距離も当初12km程度と想定していましたが、途中街中もあるき16kmと長めでした。
このコースがよいところは、コース全体が平坦で途中公園やコンビニなどもあり、休憩も取りやすいことです。
横に横浜線が走っており、そばを通っている町田街道にはバスも運行しており、エスケープ可能です。