ウォーキングコース 多摩・稲城・川崎の最高点を一度に歩く贅沢なコース

歩くだけでは面白くないので、ピークハントをしようと調べていると、

多摩東公園スタートで多摩市、稲城市、川崎市の最高地点を一度に歩けるコースを見つけました!

2時間半の行動時間で3つの市の最高地点を登ることができる贅沢なコースです。

よこやまの道は自然も多くウォーキングを楽しむことができます!

3つの市のピークは

今回訪ねたエリアは東京都多摩市、稲城市と神奈川県川崎市の境界があるエリア(赤丸)です。

 

・多摩市の最高点 天王森公園 八坂神社内 161.7m

・稲城市の最高点 みはらし緑地 162m

・川崎市の最高点 黒川高区配水池 149.4m?!

多摩市の最高点は八坂神社の境内に三角点があり一番分かり易い最高点です。

稲城市の最高点はみはらし緑地と言われていますが、公園内には表示が無いのでどこが最高点か分かりません!

更に川崎市の最高点はもっと分かり難くく、ネット記事などでは諏訪ヶ岳144.5mとの記事もありますが、

地図で確認すると、諏訪ヶ岳山頂(三角点)は多摩市にあるので、ここは違うようです。

更にネット記事を確認していくと、どうも黒川高区配水池周辺が川崎市の最高点のようです。

でも残念ながら、ここは中に入ることはできず最高点を確認することができません。

コースの概要

今回のコースは、休憩しながらゆっくり歩いても3時間かからないコースです。

<コースの概要>

多摩東公園(スタート) ⇒ 多摩大学 ⇒ 天王森公園(八坂神社) ⇒ よこやまの道 ⇒ 諏訪ヶ岳山頂 ⇒ 黒川高区配水池 ⇒ 防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマ丘) ⇒ 多摩東公園(ゴール)

駐車場は、9時30分頃出発して、戻ってきたのは11時45分でした。

行動時間のトータルは、2時間15分でした。

スマホでの移動距離は約9kmでした。実際の距離は7kmぐらいでしょうか?!

 

コースのようす

多摩東公園から天王森公園(八坂神社)

最近は多摩東公園のテニスコートによくお世話になっています。今回はここの駐車場を利用させてもらいました。

最初に多摩大学を目指します。地図で見ると大学内を通ると天王森公園の最短距離のようです。今回は大学の横を通りすぎ住宅街を通りました。

住宅街から137号線に出ると可愛い足跡のある建物があります。天王森公園は137号線沿いにあります。

 

多摩東公園から天王森公園までは、軽い登りが続きます。前方に鉄塔見えます。

鉄塔から少し歩くと八坂神社の入り口があります。

境内に天王森公園、多摩市最高地点の看板があります。天王森公園イコール八幡神社のようです。

看板の真下に三角点があります。この三角点は、東京都に7つ(島しょ部を除く)しかない一等三角点の一つです。

境内のようすです。祠の横に三角点があります。

天王森公園からみはらし緑地

天王餅公園からみはらし緑地までは500mぐらいで近くです。遠くからでも電波塔が見えます。標高が高いので電波塔が立てられているようです。

緑地のすぐ横に電波塔が立てられています。

入口を入ると立派な滑り台があります。

みはらし緑地からの眺めです。

緑地内で一番高そうなところにある広場です。この辺が稲城市の最高地点でしょうか!?

みはらし緑地から黒川高区配水池 

みはらし緑地から黒川高区配水池までの半分以上はよこやまの道を通ります。

よこやまの道は林の中歩道で自然を感じられる小径です!

よこやまの道の入り口の道標です。

入口は石畳になっていますが、道の大半はいわゆる山道です。厳しくはありませんが起伏も適度にあります。

よこやまの道の看板です。看板によると万葉集に「赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」という句があるそうです。よこやまの道は歴史のある古道です。

よこやまの道の横には南多摩尾根幹線道路が走っています。所々道路をかなり近くに感じる場所があります。

諏訪ヶ岳の山頂です。山頂といってもなだらかな山道を登ってくるとある平な場所です。

山頂の高さは1、445mです。ここにも三角点があります。

ここは川崎市の最高点ではないので、ここで最高点と考えられる黒川高区配水池をスマホの位置を確認します。

なんと! スマホのナビ上では距離は近いのですが、道が無く迂回路では30分ぐらいかかる表示になっています。

諦めて戻るか悩みましたが、この先にみはらしの良い場所があるのでそこまで行くことにしました。

尾根伝いに歩いていると分岐があり、南多摩尾根幹線道路側でない方を選択しました。

林の中の小径からすぐに舗装した道路にでました。何と!そこに黒川高区配水池がありました。

スマホのナビだと30分と出ていましたが、5分ぐらいで到着です。

やはりショートカットの道があったのです!

でも当初の予想通り中に入ることはできませんでした。

その後更にすすむと、見晴らしの良い場所に出ました。振り返ってい見ると歩いて来た小径はかなり狭い小径です。

そこから少し歩くと防人見返りの峠です。写真は峠からの写真です。

看板によると丹沢、奥多摩、南アルプスの山々が見えるようです。

防人 見返り峠の立派な道標がありました。

ここから、車を停めた多摩東公園に戻りました。

 

まとめ

今回のコースは2時間少しで、多摩市、稲城市、川崎市の最高地点を一度に歩ける贅沢なコースでした。

最近あまり歩けていない、ウォーキング愛好者の人におすすめです。

アクセスも車があれば多摩東公園を起点にすることができ便利です。

 

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