ウォーキングコース 藤野芸術の道と低山散策

芸術の道というとオシャレな感じもありますが、藤野周辺は相模湖と低山があり起伏が多い地形です。

芸術の道は舗装されていますがそこそこ起伏があります。一方で同じエリアに低山の散策コースもあります。

今回、街中のアート作品を探しながら、のんびり歩こうとスタートしましたが・・勘違いでした。

中途半端なウォーキングになってしまいました!

芸術の道と低山散策は両立できない!

散策には覚悟が必要!?

芸術の道は舗装されていますが、そこそこ起伏がある道を歩いていきます。

のんびりと、作品を見ながら散策を紹介しているサイトもありますが、

私のように、そんな気持ちで行くとハードさに驚かされます。

起伏もあり、最低でも10km以上は歩きます。

休憩場所やトイレも少なく、それなりの覚悟が必要です。

でも覚悟していけば、楽しく感じるかもしれません!

目的は明確に!

藤野のこのエリアには、芸術の道の他に低山を散策するコースがあります。

普段山歩きをしている人は、コースのようすを見たくなりますが・・

残念ながら、欲張ってアート作品を見て歩くことと、

低山を散策を両方行うと、どちらも中途半端になってしまいます。

どちらかを選択することがおすすめです。

私はこちらでも失敗してしまいました!

途中から低山の一本松山の散策路に入ったがために

「雨」、「芽軸」、「空を持つ柱」などの作品を見逃してしまいました。

見るためにコースを大分戻ったのですが、結局あきらめて先に進むことにしました。

より多くの作品を見るのであれば、低山散策はまたの機会にするのがおすすめです!

情報収集

アート作品を全クリアするためには、情報収集をしていきましょう!

藤野駅に観光案内所「ふじのね」があります。

ここでは、観光案内やマップが設置されています。

ネットで調べた芸術の道マップもここで貰えるということで立ち寄ってみました。

でもスタッフにマップは今切れています!と言われ、プリントアウトしてくればと後悔しました。

スマホでも見られるのですが、長年の習慣からか地図は紙で手持ちの方が見やすいのです!

結局マップを見ずに歩いたために、多くの作品を見逃してしまいました。

◆おすすめのマップ

おすすめのマップは、「芸術の道」「藤野・なぐら地区てくてくマップ」です。

この2つの地図はこちらでダウンロードできます。

ピンクの道が芸術の道です。水色はハイキングコースです。

アート作品の一覧が載っています。

どの位置に、どの作品があるかが表示されています。

この2つは是非入手してからスタートしましょう!

もし山に入るの場合は、通常の地図を持っていると安心です。

コースの概要

今回は藤野駅スタートで芸術の道を反時計まわりに歩くコースですが、一部低山散策を行っています。

行動時間:3時間10分
歩行距離: 14km
でした。

<概略コース>
藤野駅 ⇒ 弁天橋 ⇒ (芸術の道) ⇒ (ハイキングコース) ⇒ 一本松山 ⇒ (芸術の道) ⇒ シュタイナー学園 ⇒ 葛原神社 ⇒ 芝田 ⇒ 名倉グラウンド ⇒ 弁天橋 ⇒ 藤野駅

赤いラインが今回のコースです。反時計まわりに歩きました。

アート作品は主に3エリアでみることができませんでした。
 ・駅周辺で少し離れてエリア(2、5)
 ・一本松山付近でハイキングコースに入った付近のエリア(20、21、22)

 ・葛原神社付近(12、14、15)

 ・名倉グラウンド付近(25、26、27)

   NO.は芸術のみちマップの作品NO.です

全作品をクリアしたい人はこれらエリアを注意しましょう!

他は大体道沿いにあります。

一本松山の散策のようす

駅から弁天橋までは下りです。橋から芸術の道までは上りで出鼻をくじかれます。

駅付近から弁天橋をみるとこんな感じです。

一回橋の位置まで下って、また同じ位の高さまで登ります。

弁天橋から相模湖をみると、船で釣りをやっている人がいます。

坂道を登り切って右折して歩いていると野崎商店があります。

この地点に作品の一つに挙げられている案内版があります。

坂道を登っていくとA13の一本松山の道標があります。

ここから芸術の道から分かれ遊歩道に入ります。

少し歩くと祠と休憩所があります。休憩する場所はほとんどないので、是非休憩していきましょう!

蚕影山310mを越えていきます。

一本松山337.2mの山頂です。木が多く景色はよくありません。

こんな感じの山道を登り、下りしますが。この先で再び芸術の道に合流します。

芸術の道の散策のようす

アート作品を中心に散策のようすを紹介します。

◆駅周辺

藤野駅に併設されている観光案内のふじのです。

入口が作品1の「フジノゲート」になっています。

ふじのの横にある作品4「バッファロー」です。

「芸術の道」案内板も29番目の作品として紹介されています。コースに幾つか設置されています。

駅から少し歩いた緑区役所にある作品3「瀞(とろ)」です。

駅付周辺にはありませんが、ビューポイントが駅付近です。作品27「緑のラブレター」です。

他に駅付近にあるのは、線路の反対側にある作品2「藤波」と日連大橋のたもとにある作品5「記憶容量ー水より、台地より」です。

この2つをクリアするには少し時間がかかりそうです。

◆弁天橋付近

橋のたもとにある作品28「カナダ雁」です。

◆西側エリア

シュナイダー学園は現在位置が分かるポイントです。

このポイントで作品19「森の記念碑」と作品18「未来への躍動・季節の翼」を見つけなければいけなかったのですが・・

包丁岩の指標があるポイントは絶景ポイントです。

作品17「庵(いおり)」です。

作品16「FLORA-FAUNA]です。カニみたい!

このポイントが見やすい作品10「山の目」です。

葛原神社の中にある作品13「吠える」です。道沿いない作品を珍しくみつけました。

でも実は、この近辺に作品12「回転する球体」、作品14「語り合う石たち」、作品15「羅典薔薇」があったのです(泣き)。

芸術の道のマップを紙で持っていかなかったのが原因です!!

葛原神社の境内です。この手前に休憩所やトイレがあります。貴重な場所なのでトイレ、休憩をすませましょう!

この付近の道のようすです。家もあり比較的のどかな感じです。

◆南~東エリア

ここからは下りが続きます。あまり下ると後で登らなければいけません・・

作品11「森の守護神」です。この辺は家もなく車の通りも少なく寂しい雰囲気です。

作品9「射影子午線」です。これも道沿いにあります。

作品8「限定と無限定」です。

作品7「COSMOS」です。抽象的なものが多い中、新鮮です!

◆北側エリア

ここから交通量が多い太い道にでます。

作品6「両側の丘の斜面」です。細い道から出て太い道への合流ポイントにあります。ここから登りになります。

こんな感じの道を登っていきます。園芸ランド事務所前にトイレがあります。休憩ポイントです。

名倉グラウンドの入り口にある作品24「カリブー」です。

ここでも作品25「トライアングル・ウインド・ソング」、作品26「過去からのひびき」などを見逃しています。

作品22「あなたと・・・明日の空の色について」です。

まとめ

結局確認してみると、全30の作品(含む藤野園芸ランド遊歩道)の内17作品しか見ていませんでした。

ウォーキングとしては十分に歩けたのですが、少し残念です。

歩いた結果分かったのは、

おすすめは、2人以上で作品をマップで探しながらの散策です。

休憩場所やトイレが少ないので事前に休憩場所をチェックしておきましょう。

また北側にある喫茶店なども休憩ポイントに入れても良いかもしれません。

南~東エリアは、民家も少ないので注意が必要です。

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