
66歳でテニススクールに通い始めて、現在67歳になります。
通い始めて1年とちょっとで、スクールにもやっと慣れてきました。
今振り返ってみると、最初の段階でつまずいたポイントが幾つかあります。
もし、これらのポイントについて理解や工夫ができたら、
もっと早く上達できていたかもしれません。
テニススクール初心者が経験したことを報告します!
実はテニススクールに入る約2年前に、ジム仲間に誘われてテニスを始めています。
月に数回レベルですが、自分なりにはそこそこ打ち返せていると思っていました。
この時は、自分より少し上手い友人にアドバイスをもらったり、YouTube動画を見たりしていました。
今考えてみると、自分がどんな感じで打っているのかがしっかり理解出来ていませんでした。

何か、勝手にそこそこ打ち返していると思っていました。
動画を撮って見ることをしていませんでいた。
誘われるままに人数調整で、草野球をやるようにテニスをしていました。
周りの熱心さと、レベルに追いつくためテニススクールに入ることにしたのですが・・
スクールに入ってみると
それなりに打ち返していたはずなのですが、どうもコーチは、私の打ち方に納得していないようです。
フォアハンドはもっと体の回転で打つように、バックハンドもスライス系で打つことをすすめられました。

そうなんです。
ここにもつまずきポイントがあったのです!
◆つまずきポイントは
・体が思ったように動かない
・自分がどんな動きやフォームでうっているか分からない
・指摘が混乱につながる
の3つです。
大抵上手く行かないのは、この3つのどれかもしくは2つ、場合によっては3つともに当てはまっています。
◆つまずいたプレーは
・フォアハンドを体の回転で打つ
・サーブに回転をつける
・バックハンドをスライスで打つ
・ボレーをスライス気味に打つ
などです。

フォアハンドを体の回転で打つやサーブに回転をつけるなどは、
典型的な例で、つまずきポイントの3点とも網羅しています。
体は思ったように動かないし、自分がどんな風に打っているかも分からないのです。
指摘が混乱につながって、益々変な感じになってしまいます。
新しいコーチに変わり、バックハンドの打ち方は全く何も言われなくなりました。
ボレーの打ち方は、色々なシーンで具体的な説明があり、少し腑に落ちています。
コーチが変わると理解がすすんだり、変わったりします!
「テニスのコツ|上達を妨げるものを取り除くポイント|初心者向け」
◆3つのつまずきポイント
・体が思ったように動かない
・自分がどんな動きやフォームでうっているか分からない
・指摘が混乱につながる
3つのつまずきポイントを解消するために、色々とやってみました。
年齢がすすむと、体の硬さや体力不足はますます進んでしまいます。
ストレッチや体力トレーニングをすることも重要ですが、
実際にやってみると、有効なのは、慣れです。
テニスを多くやっていると、体がだんだんその動きに慣れて、その動きができるようになります。
これが一番の方法です!
このポイントは少し工夫すれば解決できます。
練習風景を動画に撮って見れば実現できます。
スクールではできないので、自分たちでコートを取って練習するときに、
三脚を立ててカメラやスマホで撮影すれば意外と簡単に撮影でき、
自分のプレーを見ることができるのですが、実際にはなかなかやりません。
重い腰とを上げて撮影すると、一歩前にでれます!!
最初に自分の動画を見たときは、下手くそと思いました!
スクールではコーチが色々と指摘をしてくれるのですが、
何を言っているのか分からないで、流してしまうこともあります。
これはまずNGです。
コーチの言うことが分からないときは必ず、分かるまで聞きましょう!
次にあるのが、言っていることは分かったのですが、腑に落ちないことがあります。
これは、テニスに関する知識が無いことで理解がすすまない場合が多いので、
YouTubeなどで、その内容を確認すると8割がた回答が得られます!
それでも分からなければ、もう一度コーチに確認することがおすすめです。
もう一つ注意しなければいけないのは、コーチが当然知っていると思って言わないことがあります。
私の場合は、ラケットの握り方です。
イースタングリップで握っていたのですが、セミウエスタンに変えると
体の前側で打てるようになり、コーチが言っているイメージに近い感じで打てるようになりました。
勝手なことを書きましたが、テニスの初心者の方や年配の方にすこしでも参考に慣れると嬉しいです。
3つのポイントはどれも重要ですが、一番重要と思うのは、自分がどんな風にプレーを理解することです。
動画を撮って、それを見るのはとても大切です。
まだ動画を撮ったことのない人は是非試してみてください!


