今回は、相模湖公園に車を止め、相模ダム横の登山口から登りました。嵐山から見える相模湖は神奈川景観50選に選ばれています。登山口から山頂までは、標高差220mです。シーズン最初の足慣らしや運動不足解消に最適です。また、山頂には、産霊宮水上神社があり、パワースポットになっています。
今回は降りてから体力に少し余裕があったので、相模川に架かる吊り橋の弁天橋を見に行ってきました。
ぜひシーズン始まりの春先に、気軽に登れる嵐山をおすすめします。
・コースの詳細
・まとめ
コースの概要
コースタイム:相模ダム登山口 ⇒ 嵐山山頂 35分、嵐山山頂 ⇒ 相模ダム登山口 30分
嵐山は単体で登るのはもちろん、東海自然歩道に一部として歩く人や、石老山に向かう人などがいます。でも残念ながら石老山への道は台風による多数の崩落箇所があり通行止めとなっています。
実際の山行タイム:
相模湖公園駐車場 ⇒ 相模ダム登山口(ここまで1.8㎞、行動時間 20分、標高 183m) ⇒ 嵐山山頂(ここまで3.26㎞、行動時間 54分、標高 405.9m)⇒ 相模ダム登山口(ここまで5.25㎞、行動時間 94分) ⇒ 弁天橋(ここまで 6.75㎞、行動時間 116分、標高136m) ⇒ 相模湖公園(ここまで9.09km、行動時間 145分、標高166m)⇒ 相模湖公園散策 ⇒ 相模湖公園駐車場(ここまで10.1㎞、行動時間160分)
トータル行動時間 160分(2時間40分)、歩行距離 10.1㎞、標高差 269.9m(嵐山山頂、弁天橋) 行動時間、歩行距離、標高差は、GPS付き時計F-RUNで測定しています。
コースの詳細
出発地点の県立相模湖公園の入り口です。平日は駐車料金は無料です。
出発地点の相模湖公園からみた嵐山です。今まであまり気にしていなかった嵐山ですが、なかなかいい感じの山です。ここから相模原ダムに向かって歩いていきます。
相模湖大橋です。今からこの橋を渡って登山口に向かいます。
相模湖大橋から写した相模ダムのようすです。相模ダムは、戦時中に作られ、1947年に完成した歴史あるダムです。
相模湖大橋を渡ったところにある嵐山洞門です。この洞門や道も長い間工事が続いていました。登山口は、洞門とは反対の左側に曲がっていきます。
登山口の道路を挟ん所にある休憩所です。不思議なオブジェがあります。
ここが登山口です。相模湖公園から20分ぐらいかかりました。最初から急な登りです。
最初の登りはこんな感じです。
途中に一か所案内板がありました。ここで半分ぐらいですかね。
山頂に近いところの登りです。基本ずっと登りでした。
山頂までは、ほぼコースタイム通りの35分で着きました。山頂には道標や案内板があり登って感が楽しめます。
これが、嵐山から見える相模湖です。この景色が神奈川景観50選に選ばれました。
相模湖の景色とは反対側に、産霊宮水上神社(むすびのみやみなかみじんじゃ)があります。こじんまりしていますが威厳を感じる神社です。
ご祭神は中央に「天之御中主之神」(アメノミナカヌシ)が祀られており、左に天照大神の孫で天皇の直接祖先であるニニギノ命、右に皇后コノハナサクヤヒメノ命を祀ってあります。
アメノミナカヌシは、古事記の中でも一番最初に出てくる日本の最高神です。その名が示すとおり宇宙の真ん中に在って支配する神で、日本神話の神々の筆頭に位置づけられています。でも古事記に1回だけでてくる神様です。
石老山への登山道は、事前に確認した通り通行止めになっています。
山頂からコースタイム通り20分で下りてきました。まだ元気なので、ここから相模川に架かる吊り橋の弁天橋を目指しました。途中はのんびりとした風景が広がっています。
津久井養護学校の門に弁天橋の標示がありました。
弁天橋へ下って行く道です。うっそうとした林の横を結構下って行きます。
弁天橋です。少し古い感じですが立派な吊り橋です。
弁天橋から下流の写真です。弁天橋の横から河原に降りられ花見ができるようです。まだ三分咲きぐらいでした。ここから相模湖公園にもどります。
相模湖公園は平日とコロナウィルスの影響もありほとんど人がいませんでした。
相模湖公園には、ボートのりばや飲食店が多いのですが、現在は厳しそうです。
色々な形のボートや観光船が湖に浮かんでいます。
まとめ
バセドウ病になってから、久しぶりの山歩きでした。ウォーキングは結構していたのでそれほど苦労なく登れました。今年は、山へ沢山登れると良いのですが・・
嵐山は比較的気軽に登れる山です。石老山への道が通行止めが続いているのが残念ですが、相模湖や弁天橋観光も含めて是非、歩きにきてください。