ベンチプレスにハマって25年以上になります。
長くやっている割には、パーソナルレコードは125kgであまり強くありません。
でもこれだけ続いた理由は幾つかあります。
最近でも毎年120kg以上挙げているのでそれほど記録は落ちていませんが、
年齢は66歳になり、筋力や柔軟性は衰えを感じる上に体のあちこちに痛みが出ています。
最近は時々やめ時を考えています。
ベンチプレスが25年以上継続できた理由を考えてみました!
◆ベンチプレスが継続できた理由
・運動不足解消
・記録が伸びるのが楽しい
・体形が変わる
・体が丈夫になる
・ストレス解消
・友人が増える
運動不足解消は当初ジムに通い始めた理由です。
最初はベンチプレスはやっていなかったのですが、スタッフにすすめられて始めました。
最初の頃は記録が伸びるのが楽しくて、益々ハマっていきました。
そのうち、目的と手段が逆になり、ベンチプレスをやるためにジムに通うようになりました。
体重も増え、痩せ型が逞しい体形に変化していきました。
継続していくと体も強くなり丈夫になったことも実感できます。
40代から50代は、今考えてもストレスが強い業務が割り当てられて記録は伸び悩みました。
ところが、ベンチプレスが、ストレス解消にとても役立ちました!
記録は伸びないのですが、ジムでベンチプレスを行うと
ストレスは解消されないまでも、やっている間は忘れることができます。
このため、この時期長時間ジムに滞在することが増えました。
ベンチプレスは知らない人同士でも、1台のベンチ台を共有して
行うため、同じ曜日で同じ時間帯に集まる人たちは自然と知り合いになります
年齢や職業などに関係なく仲良くなれる不思議な空間です。
仲良くなった仲間と飲みに行ったり、遊びにいったりしています。
前述したとおり、いいことばかりのベンチプレスなのですが・・
年齢がすすむと辞めたくなることも増えてきています。
その理由は
・怪我や体の痛みが増加
・疲労がとれなくなる
・パフォーマンスが落ちてくる
・他のことに興味が移る
何と言っても、長期にベンチプレスを行っていると怪我や体の痛みが増えてきます。
また年齢がすすむと疲労も取れずらくなってきます。
私の場合は55歳ぐらいでパーソナルレコードを記録し
昨年まで毎年120kgを挙げているので、極端にパフォーマンスが落ちていませんが・・
年齢がすすむと好調な期間は短くなっているのが特徴ではないでしょうか。
また最近テニススクールに行き始めたのですが、
段々と面白くなってきて、そちらに興味が向いています。
ベンチプレスが好調になると、とても楽しくモチベーションもあがります。
とは言え60代も後半になると、MAX値の更新が難しいという現実もあります。
MAX重量更新にこだわると、これがストレスになります。
このため、ベンチプレスにもパラダイムシフトが必要そうです。
◆ベンチプレスのパラダイムシフトを考えてみたが・・
・MAX重量ではなく体形を気にする
・自分の記録との比較ではなく、同世代の記録と比較する
・ジムを変えてみる
・パーソナルを受けてみる
など色々考えますが、どれもパラダイムシフトとは言えない陳腐な発想です。
とにかく自分の過去の記録にこだわっていると良くない気がします。
筋トレを長く継続している人は多くいるので、重量にこだわらなければ
ベンチプレスも80代、90代でもできそうですが・・
「88歳でも元気ハツラツ!大村崑夫妻に聞いた後期高齢者の健康術」
結局、ベンチプレスが何歳までできるの回答は導けませんでした。
肉体的には重量さえこだわらなければ、80代までは可能そうです。
ある程度記録を維持しながら楽しく継続するためには、
怪我や疲労のケアが大切です!
現在は、ベンチプレスは25年継続したので、もう少しは継続しようと考えています。
あまり無理をせずに楽しくできる方法を模索中です。
ここ何年かは5レップ、5セットをメインで行っていましたが、
最近、サイクルトレーニングを始めました。
サイクルトレーニングは心身共にメリハリをつけることができるので
現状には合っているかもしれません!!