パーソナルトレーナーが語る 怪我、故障についてあれこれ考えてみた その4 膝の水は抜いていいの?

膝が痛い、膝に水が溜まった、などは私がパーソナルトレーナーをしていて本当に良く相談される話です。悩んでいる方が多数いらっしゃると思われます。現役パーソナルトレーナーサンジュストの経験から膝の故障、特に水が溜まった時の事と、その時に私が感じたことなどについてお話ししたいと思います。

特に膝の水についてはお医者さんの診断をきちんと聞く、言われたことを守るのが前提です。その上で私がお医者さんから聞いた事や受けた指導について少しご紹介したいと思います。

◆関連記事
パーソナルトレーナーが語る 怪我、故障についてあれこれ考えてみた その3 怪我をした時に出来ること、などなど…
現役パーソナルトレーナーが語る 「怪我、故障についてあれこれ考えてみた その2 私の場合」
現役パーソナルトレーナーが語る 「フィットネスの怪我、故障についてあれこれ考えてみた」

膝にたまった水は抜いていいのか?

これ、例えば「膝の水」というワードでネットで検索をかけるとすごく出てきます。膝を壊した時に私も検索しました。で、よく記事として上がっているのが「膝にたまった水は抜いて良いのか?水を抜くと水が溜まりやすく癖になるのでは?」という話です。

私も膝をはじめて怪我した時、前々から噂で「膝の水は抜くと癖になる」という事を聞いていたので色々記事を見てみましたが…今はどうかわかりませんが私が検索したころは癖にはならない、という話の方が多かったように思います。

私の場合、結局はプロに聞いてみよう、と通っていた整形外科の先生に質問してみました。その先生の返答は「癖にはならない」と。ただ、水を抜くのはあくまでも一時的に膝の不快感をとるためなので、そこの炎症が治まらなければまた溜まる、とのことでした。

あと、膝の水の状態を見た方が良いので(水に血が混じっているか、濁っているかなど)検査として一度は抜いたほうが良い、とのことでした。

なので私はその場で抜くのをお願いしました。結果としては血も濁りもないわりと綺麗な水が注射器1本分ほど(25㏄ほど?)採れました。

その後、先生のおっしゃる通り水は抜いてもまた溜まってきて、溜まったら抜く、プラスヒアルロン酸を注射する、という事を何度も繰り返しました。

前の記事にも書きましたがやはり炎症が治まらないと水は溜まるようで、水抜きとヒアルロン酸注射が無限ループのようになっていた時期もありました。

じゃ、サンジュストさんはなぜ膝の水を抜き続けるの?と問われたらズバリ「膝の不快感をとるため、膝の水は仕事の邪魔になるから」です。

膝に水が溜まると膝を曲げにくくなります。そうするとやりたい動きが出来なくなる、邪魔くさい、なので抜く、という事です。

なので、運動が仕事じゃない人や安静に出来る人は抜かずに温存という事もありかもしれません。

私の場合、筋トレを休み、仕事は続け…だんだんと治まってきました。

整形外科の先生には「仕事も大事だろうけど、逆にあなたプロなんだから上手に手を抜けるでしょ?手を抜いて動いて」とか「これ以上筋肉はつけなくて良いです」などと説教?(笑)された事もあります。今思えばありがたいお話です。

膝の水を抜く時の痛み

私の場合、3名の先生に水を抜いてもらいました。なぜ主治医を変えるのか?というと、とある先生(院長)にずっとみてもらっていたのですが、この先生がご高齢(当時80歳)で、引退(閉院)されたんですねー。なので病院を変えました。この時私は「自分よりも若い医者も探しておかなければ…」とか思ってました。

膝の水を抜く時はかなり痛いと聞いていたのですが、3名の先生とも非常にお上手?でそれほどの痛みはありませんでした。中でも80歳の院長先生は本当にすごい。毎回全く痛くありませんでした。

膝のこと、仕事の事をあれこれ聞きます、聞かれます 問診

私の場合、特に整形外科の場合ですけど症状などを言う時にどうしても仕事やトレーニングの事を抜きにして伝えるのは難しいのでお話ししています。

お医者さん側がそれを聞いて関連ありととらえるか関連なしととらえるかはわかりませんが患者の私としてはその症状と生活や仕事が絶対に無関係ではないと思っているので。

そして「安静にして下さい」というアドバイスも私にはあまり役には立ちませんので内容としては「どうやったら仕事を休まずに治せるのか」という相談になります。

お医者さんが変われば(病院が変われば)また一から説明します。

変えた病院の先生も本当に丁寧にいろいろ聞いて下さいました。

その時の小ネタなのですが…

最後に先生から質問が来まして「で、スクワットは何キロ挙げるの?」と…

…これは正直何と答えていいかかなり悩みました。先生が知りたいのは自己ベスト?それとも練習の時に扱う重量?トレーニング頻度や回数ではなく重量が知りたい??怪我をしたであろう原因のスクワットの時の重量か???うーん…

で、とりあえずスクワット1発(正確には1RM いちあーるえむ といいます)で失敗した事のない重量を言いました。だいたいこのくらいですかねぇ~と。そうしたら先生が「ははー(笑)、ちょっと重すぎてー想像を超えてましたー話にならないやー」と仰って、その話は終わりました…何だったのだろう…

恐らく雑談の範囲、もしくは和ませようと思って下さったのでしょうねー。いやー皆さんお気づきだとは思いますが、サンジュストさん、意外と根が真面目なものでして、あれこれ真面目に考えてしまった…軽~い感じで「スクワットで扱う重量は40㎏くらいです、てへっ」くらいにしておけばよかったと思ってます…

まとめ

膝の水は非常に不愉快ですしいつまで続くのかとか水を抜くのは痛いのだろうかとか不安に思う事もあると思います。

前回も書きましたが、体重を減らすのもかなり有効だと思います。実際お医者さんもそう仰ってました。ただ、筋量があれば減量しなくて良いとも言われ、私の場合は減量すると筋量も落ちる可能性があるので体重は減らさなくていいと言われました。

その人の生活スタイルや習慣などによって対処法も変わると思いますがまずは整形外科に行って診察を受けて下さい。

+1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です