県立四季の森公園は、横浜ズーラシア動物園の隣にある森や水辺のある多くの自然が魅力的な公園です。
広さ45.3haのとても広い公園のほとんどは自然に溢れています。起伏も多いのですが、ウォーキングに最適な公園です。
公園内には魅力的な被写体がいっぱいで写真好きな人におすすめな公園でもあります。この日もカワセミでしょうか?水辺にカメラマンがいっぱいでした。
四季の森公園は、自然や里山の再現が魅力的な公園です。スポーツ施設はほとんどありませんが、子供たちが遊べる遊具や田んぼや炭焼きなどの里山の再現がされている公園です。
公園は丘陵が侵食された谷戸にあり、公園内は起伏が多くウォーキングに適しています(少しハードですが・・)。森の中や水辺を歩くことはとても心を和ませてくれます。
森や動植物と歩くのが好きな人、写真が好きな人におすすめな場所です。つたない写真をのせますので参考に!
所在地:神奈川県横浜市緑区寺山町291
TEL:管理事務所:045-931-7910
アクセス:
●中山駅(JR横浜線、横浜市営地下鉄グリーンライン)から
・徒歩 JR横浜線中山駅南口、横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅2番出口から公園北口まで徒歩約15分(約1.1キロメートル)
・バス 横浜市営バス:「136系統 よこはま動物園」行き もしくは、相鉄バス:「旭11 鶴ケ峰駅」行き、「旭13 よこはま動物園」行き、「旭14 よこはま動物園」行きで「長坂」バス停下車(所要時間約7分)公園南口まで徒歩約3分
●車で保土ヶ谷バイパスから下川井インター出口から約3.2㎞
県立四季の森公園のHPはこちら
今回のウォーキングコースは全て四季の森公園内を歩くコースです。起伏のある広い公園内なのでウォーキングを堪能できます。また魅力的な自然もいっぱいなので、カメラを持ってでかけると、美しい自然や新しい発見が多いと思います。
この地図はこちら
赤いラインが今回のコースです。南口広場の横の駐車場スタートで道路を挟んだ東エリアを散策したあと、西エリアにもどり水辺や森の中を散策し展望広場を経由して駐車場に戻るコースです。
<ウォーキングコース概要>
スタート(南口広場駐車場) ⇒ 南口広場噴水 ⇒ もりの連絡橋 ⇒ ふるさとの森 ⇒ 山の広場(ここまで1.2km)⇒ 水田・ワークセンター ⇒ 連絡地下通路 ⇒ 野外ステージ(ここまで2.8㎞) ⇒ 遊具広場 ⇒ じゃぶじゃぶ池 ⇒ 北口広場・ビジターセンター ⇒ はす池 ⇒ 春の草原 ⇒ あし原湿原 ⇒ 不動の滝 ⇒ ちびっこ広場 ⇒ 炭焼き小屋 ⇒ 花木園 ⇒ 水車小屋 ⇒ しょうぶ園 ⇒ 展望広場 ⇒ ゴール(駐車場)
トータルは歩行距離約7.0㎞、行動時間2時間です。
コースのようすの写真と散策でみつけた気になるものを載せました。
南口広場にある噴水です。噴水運転は1日に30分8回行われます。運転時間が決まっています。噴水の周りで読書をしている人が目立ちました。
噴水の反対側には展望広場があり展望台が見えます。ウォーキングの最後に展望台に上るよ予定です。
売店の前を通り、もりの連絡橋を渡りふるさとの森へいきます。最初は下りです。
森の中でシャガの群生が迎えてくれます。4月のこの季節は公園のあちこちにシャガが咲いています。
水田の手前を上り、またすぐに下ってさくらの谷へ行きます。
さくらの谷には休憩所があります。芝の広場もありのんびりできます。
さくらの谷から再度上り、山の広場にでます。広場とよばれていますが、休憩所と小さな広場です。
再度下って水田に戻ってきます。写真の奥の方にワークセンターが写っています。
ワークセンターまで歩き、同じ道を戻ってきます。この辺は里山の雰囲気がいっぱいです。
東エリアから連絡地下通路をとおり西エリアに移動します。地下通路の壁には里山のイメージのオブジェがありました。
西側のエリアについて少し歩くと野外ステージにつきます。ステージの奥にジャンボすべり台が見えています。このすべり台は展望台がスタート地点です。
野外ステージの横に遊具広場があります。
現在は、じゃぶじゃぶ池は水がありませんでした。
はす池です。池の両側を歩くことができますが、今回は写真の奥に見える歩道を歩きました。
北口です。この手前にビジターセンターや管理事務所があります。
はす池の横の歩道です。
あし原湿原です。菜の花の後ろに葦が刈られずに残っています。左がわに歩道がありまだまだ続いています。
あし原湿原をあとにして不動の滝を目指します。水辺からこの森のあたりは平地で快適に歩いていけます。
不動の滝です。このよこの斜面を上っていきます。
ちびっこ広場です。街にある公園のような広場です。
ちびっこ広場から下って花木園につきます。ここは季節の花が咲くようです。右側に見えるのは梅の木です。
この辺は短い距離の間に花木園⇒炭焼小屋⇒水車小屋⇒しょうぶ園と色々なものがあります。
水車小屋です。
しょうぶ園です。まだ菖蒲は小さいですが、花が咲くとその間を歩いていけます。
紅葉の森です。秋になると色着くのでしょう。
紅葉の森の途中から展望広場に上ります。
展望台からの景色です。下にジャンボすべり台の入り口が見えます。このあと再び噴水をみて駐車場にもどりました。
歩きながらも気になるものをみつけたので紹介します。現在は素朴な花が咲いています。
- ムクの木です。園内の木の周囲の順位がついています。この木は228cmで15位です。
- 群生しているシャガです。
- 水田の横に懐かしい井戸がありました。
- 水田にカモがいます。
- レンゲです。
- なんて鳥?!
- 池には亀がいっぱいいます。
- 花ダイコンです。
- 山吹です。
- 杉の子(?)
- 葦です。
- 立派なシダも群生しています。
四季の森公園は、四季の自然を楽しめるとてもよい場所です。自然の森の中ではなかなか出会えない自然でもここでは比較的簡単に出会うことができます。
水田でのカエルの鳴き声や森での鳥の囀りや姿も魅力的な公園です。