八王子エリアにある絹の道、資料館、大塚山公園へのアクセスは色々な方面から可能です。
歴史を感じながら、東京の田舎を歩くコースが楽しめます。
今回は町田街道、尾根緑道を経由して大塚山を目指しました!
大塚山公園は八王子の夜景が見えるスポットとして隠れた人気がありますが、現在は木の葉で視界が遮られています(泣き)
大塚山と絹の道資料館を目指すには、色々なアクセスコースがあります。
今回は、町田の尾根緑道を経由して北上しましたが、
それ以外に南大沢の上柚木公園側からや国道16号線の御殿峠からもアクセスが可能です。
北側からは、長沼駅から白山神社経由でなんてのもありそうです。
◆今回のコースは
町田街道 ⇒ スーパーアルプス多摩境店 ⇒ 尾根道 ⇒ 尾根緑道鑓水公衆トイレ ⇒ 鑓水板木の杜緑地 ⇒ 小泉屋敷 ⇒ 絹の道資料館 ⇒ 大塚山公園です。
帰りは、近くのビバホーム、ミスターマックスのモールを見て回りました。
ミスターマックスのフードコートで久しぶりの野菜たっぷりちゃんぽんを頂き、ウォーキングの疲れをいやしました。
歩行距離は、15kmと久しぶりの長めウォーキングでした。
絹の道資料館のようす
絹の道資料館のHPはこちら
◆市史跡 絹の道
「絹の道」は、横浜が開港し、鉄道が発達する明治の中ごろまで輸出用の生糸が多数運ばれたルートの一つです。
現在、御殿橋のたもとから、「絹の道碑」の前までの約1.5kmが「絹の道」として市の史跡に指定されています。
このうち、特に昔の面影をよく残す未舗装部分約1.0kmは文化庁剪定「歴史の道百選」にも選ばれています。
絹の道資料館は平成2年に開館しています。
生糸商人屋敷の景観をイメージした門です。
展示室には多くの機織り機が置いています。
地機(じばた)です。 日本各地方に伝わる「むかし型式」の機織り道具です。南米・オセアニア・アフリカ諸国でも地域の材料と技術を生かして現役で活躍しているそうです。
永泉寺の天井にあった絵です。
他にも幾つも絵画や彫刻が並んでいます。
欄間の彫刻です。なかなか渋い作品です。
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今回は町田の尾根緑道経由したのでそこまでに道のりを簡単に紹介します。
尾根緑道沿いにある給水塔です。そばには、スーパーアルプス、内裏公園などがあります。
尾根緑道鑓水公衆トイレです。ここから先は、絹の道資料館までトイレがありません。水飲み場もあります。
ここから尾根緑道と別れ、北に向かいます。
道沿いに鑓水板木の杜緑地があります。
小泉屋敷です。木造平屋建入母造でこの地方の典型的民族建築です。東京都指定有形民俗文化財です。現在も人が住んでいます。
◆市史跡 絹の道
「絹の道」は、横浜が開港し、鉄道が発達する明治の中ごろまで輸出用の生糸が多数運ばれたルートの一つです。
現在、御殿橋のたもとから、「絹の道碑」の前までの約1.5kmが「絹の道」として市の史跡に指定されています。
このうち、特に昔の面影をよく残す未舗装部分約1.0kmは文化庁剪定「歴史の道百選」にも選ばれています。
御殿橋には絹の道の文字が大きく書かれています。
御殿橋から舗装道されている絹の道を歩いて、絹の道資料館の前を通り更に歩いていくと、未舗装の絹の道への分岐があります。
ここからが、雰囲気が残る道です。
前々日に大雨があったのでかなり地面が濡れていました。
地面は少し小ぶりの石で石畳ぽくなっています。
道沿いに竹林があります。道も左右の風景ももう少し整備されてていると、更に雰囲気がでそうです。
大塚山公園は八王子の夜景が見えるスポットなのですが・・
残念ながら、木々が生い茂り視界はほとんどありません。冬になり葉っぱが落ちれば景色がよいのかもしれません。
これは、低山ではあるあるです。
大塚山公園の入り口です。
絹の道の石碑があります。
道了堂跡です。
大塚山の指標が木に付けられていました。標高213mです。
指標のそばに二等三角点があります。
三角点の位置から入口が側を写しています。大きな木が何本もあります。
八王子、多摩、町田あたりに住んでいる人にとって、尾根緑道から、絹の道を通って大塚山へ至るコースは、
かなり身近に感じるウォーキングコースです。
八王子の歴史や低山を気楽に楽しめます。
眺望を期待したい場合は、秋から冬がおすすめです。